要注意!猫がなりやすい病気とは?

2016.02.29

要注意!猫がなりやすい病気とは?

猫は人間と違い口がきけません。なので飼い主である人間が、注意深く観察する事により、不調かどうか見極めないといけません。そこで目に付きやすい箇所として飼い猫の「目」というものがあります。目がいつもと違うようでしたら、目の疾患はおろかひょっとしたら体に何らかの不調が起きているかもしれません。それだけ「目」は重要な器官なのです。 今回は猫の目の病気について見てみたいと思います。

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結膜炎

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結膜炎は猫の目の病気ではポピュラーなものです。目やにが多くなり、目をショボショボさせたりする仕草が多くなります。原因は目の中に異物が入ったとか、目に細菌やウイルスなどが感染する事で発症すると言われています。

いずれも早い段階で動物病院へ行き、目の洗眼ならびに抗生物質の入った点眼薬を処方してもらいましょう。自己判断で人間用の目薬や汎用の動物用目薬を点眼すると逆に症状を悪化させる原因にもなりかねませんので注意が必要です。

また両目に結膜炎が見られた場合は、ウイルス感染が疑われた目だけでなく、他の体内にもウイルスが広まっている可能性があります。その場合は点滴や投薬など全身のケアも併せて行わないといけません。いずれにしても、たかが結膜炎と素人判断すると危険ですので注意しましょう。

角膜炎

結膜炎と似た症状を現す病気として角膜炎があります。これは何らかの理由で角膜が傷ついてしまった事により起こる症状で、まばたきの増加や涙が多くなるなどの症状があります。また、炎症を抑えようと本能的に目をモノこすりつけようとする動きをするようになります。

いずれも、主に細菌や怪我、ネコ同士のケンカなどにより角膜が傷ついてしまった事により起こる病気です。また内因性のものとして猫ウイルス性鼻気管炎をおこすヘルペスウイルスの可能性もあります。この場合も早急に動物病院に連れて行き獣医の診断を仰いだ方が良いです。そして、獣医師の指示通り点眼薬や抗炎症剤などの投与を行います。角膜炎は治療が早ければ回復も早いですが、遅いと重症化かつ慢性化しやすいので注意深く観察しましょう。

眼瞼炎

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眼瞼炎とは眼瞼(まぶた)に炎症を起こしてしまった状態の事を言います。これは前掲の結膜炎や角膜炎と併発しておこる可能性のある疾患で目の周りが赤く腫れたり、脱毛などしてしまう事で把握できます。原因としてウイルスや細菌による感染の他、結膜炎や角膜炎を放置したりして猫が痒がり、搔いたことで二次的に眼瞼炎を発症してしまったというケースが考えられます。

緑内障

猫にも人間同様緑内障を発症する事があります。またその症状の経緯から「急性緑内障」と「慢性緑内障」に分ける事が出来ます。いずれも眼圧が上がり、目に痛みや充血が生じる病気です。急性緑内障は、急激に眼圧が上昇するので光をまぶしがるようになったり、元気消失や食欲低下も見られます。慢性緑内障は、徐々に眼圧が高くなり、眼球が次第に大きくなって行く事で飼い主も自覚できます。やはりやがて目に痛みなどを生じることになります。原因としては原発性であることは稀で、多くは猫伝染性腹膜炎や猫白血病ウイルスといった感染症の二次的症状として現れます。早めに診察をしないと失明に至る他、原因の疾患により死亡する事も多いです。

流涙症

流涙症とは、涙目とも呼ばれ涙が異常に目から流れ落ちてくる病気のことです。原因として角膜炎や結膜炎などの疾患が原因となってその防御作用として涙が多く分泌されている場合と、涙を司る器官が異常を起こしている場合があります。特に鼻が短い猫は、この流涙症を起こしやすい傾向があると言われています。飼い主はこの疾患には気づきやすいので、異変に気づいたらすぐに動物病院に連れて行き、基本となる疾患の治療や鼻が短い場合はこの疾患に陥らせないように日頃から注意するなどの対応が必要です。

まとめ

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このように猫の目の疾患は、目のみの疾患に留まらず体内の様々な疾患に連結させるような事態にもなりかねません。異常を感じたら早目早目の対応がどうしても必要なのです。

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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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