三毛猫のオスは30000匹に1匹!?

2016.03.06

三毛猫のオスは30000匹に1匹!?

“三毛猫のオスは珍しい”そんな話を聞いたことはありませんか? なんとなく聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。 どうして三毛猫はメスばかりなのか。オスとメス、生まれてくる割合が違うのはなぜか。知っていたら、次三毛猫を見つけた時、ついついオスを探してしまうかもしれません。

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いろいろな種類の柄の猫がいますよね。
しかも、同じようにみえても一匹一匹模様の位置が違ったりするので、ついつい道端であった猫や、近所をウロウロしている野良猫を見てしまします。
余談ではありますが、ウチの愛猫は黒白の“ハチワレ”と呼ばれる猫です。
ハチワレは2色ですが、同じハチワレでも少し違った位置に色の境目があるだけで、見た目は全然違います。
友人も同じ黒白のハチワレの猫を飼っているのですが、2匹並ぶと、ハチワレの由来であるといわれる顔の八の部分の位置や、身体の色の割合の違いでこうも変わるのかと驚きます。
2色でそれだけ違いがあるのに、3色の三毛猫だとみんな雰囲気が違います。
三毛猫とは、一般的には白・茶色・黒の3色を持つ日本猫のことで海外では三毛猫自体が珍しい猫の種類になります。
日本では三毛猫自体よく見かけるので珍しくはないのですが、どんな模様があるのかじっくり観察してしまいます。
今までたくさんの三毛猫を見てきましたが、オスにはやはり遭遇したことはなく「本当にオスは少ないんだな」と思っていました。
具体的な数字だと30000匹に1匹がオスが生まれてくる割合と言われているようです。

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どうしてオスが生まれてくる割合が稀なのでしょうか。

もともと、オス・メスという性別を決めているのは性染色体ですが、猫の毛の色をきめる遺伝子というのもその染色体に関わっているので、どうやらオスがなかなか生まれないようです。
そもそも猫のオスの染色体はXY、メスの染色体はXX。
三毛猫に見られるオレンジと黒色の遺伝子を持つためにはXが2つ必要なので三毛猫が生まれてくるのはメスばかりになるのです。
ではなぜオスが生まれてくることがあるのか。
それはまれに染色体が1個増えたXXYというクラインフェルター症候群といわれる染色体をもった猫が生まれるとオス猫が誕生するようです。
ほか、オス猫が少ない理由の一つとして、性染色体の異常があると繁殖能力がないからではないかとも言われています。

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三毛猫のオスは本当に珍しいんですね。

そのため、昔から三毛猫のオスは幸運をもたらすといわれているようです。
船に乗せると遭難しないという言い伝えがあるため、漁師さんが船に乗せて漁に出ていたということもあるようです。
三毛猫自体も、三毛猫が招き猫としてよく作られるように幸運や商売繁盛を招いてくれる猫として考えられているようです。
招き猫の由来は諸説あり、現在では様々な種類があるため一概にはいえませんが、それだけ人と猫は昔から、密接な関係にあるということなのでしょう。
三毛猫のオスは希少性があるので高値がつくという話もあるようですが、もし飼い猫に三毛猫のオスが生まれたら、そのこと自体が幸運をもたらしているような気がしますね。
ただどんな猫でも、縁あって家に来てくれた猫はかわいいものです。
それぞれの家の猫が特別で、大切な存在であることは間違いありません。
ウチの愛猫ハチワレさんも自分にとっては世界でたった一匹の愛猫。
一緒に過ごす幸せな時間を運んでくれた幸運の猫です。
とはいえ、外で三毛猫を見つけたらついつい性別を確認してしまうことは、今後とも変わらないことだと思います。
猫好きとしては一度“三毛猫のオス”に会ってみたいですね。

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ネルノスケ

ネルノスケ

愛猫との生活も15年目。毎日、ツンデレ猫に振り回されながら楽しく日々を過ごしています。

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