猫も便秘に…日頃の生活で注意すべきこととは?

2016.04.16

猫も便秘に…日頃の生活で注意すべきこととは?

女性であれば悩んでいる人も多い便秘。実は人間だけでなく、猫も便秘になります。 生理現象なので1日程度出ない場合もありますが、これが2.3日続くと便秘を疑う必要があります。、注意しておいて欲しいものですが「何を注意すれば?」と困る飼い主さんもいらっしゃるのでは? 便秘は実に色々な理由でなるものなので、色々な視点からその原因について見ていきましょう。 ここではそんなネコの便秘について見て見たいと思います。

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水分不足は便秘の原因

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ネコが便秘のみで他に体内疾患等が見られない場合は、まずはエサから見直してみましょう。水分の少ないドライタイプのエサしか食べない、もしくは普段からあまり水を飲まないという猫ちゃんは、便をふやかす水分が体内に慢性的に不足している状態なのです。これにより便が硬くなり便秘になってしまうというパターンです。

対策として子猫の時からウエットタイプのエサに慣らして、水も適宜飲ませるという習慣付けが必要なのです。ネコには人間の言葉は判りません。なので、便秘になってからウエットタイプのエサに代えるというのは猫にしてみれば不本意にエサを代えられたとしか映らず、自分の便秘対策だとは解釈しないのです。

飼っているネコが便秘にならないためにも、普段からドライタイプのキャットフードしか与えないという事は避け、ウエットタイプにも慣らしておくようにする事が大切です。


腸の疾患

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便秘はもちろん猫の病気のサインでもあります。多くは腸に何らかの異常が生じている事で起こります。その一つとして「毛球症」というものがあります。

これはネコが毛づくろいしていて飲み込んだ毛玉がそのまま胃や腸の部分にたまり、一種の腸閉塞を起こしてしまっている状態です。この場合、食べ物などは通過できませんので、吐き気など伴う事が多いのです。ひどい場合はお腹を切開して毛玉を取り除かないといけないケースもあります。

毛づくろいは猫の本能的な行動なので、致し方ないものの飼い主の日常的なブラッシングなどによって毛をとかす事で、ある程度は「毛球症」は回避できるかもしれません。

毛球症は最悪の場合、そのまま死に至る可能性もあるので充分注意してください。

また加齢と共に腸の動きが鈍化して、便が活発に排泄できなくなったというケースもあります。老化現象なので仕方ないですが腸の動きは便秘に密接しているものなのです。


腎不全

猫に襲い掛かる宿命的な病気というべき「腎不全」。実は腎臓が弱まると排便機能も弱まり、便秘になるという可能性があります。これは腎不全に対する治療を行う事である程度は回復するものの、他の症状の改善も要求されるところです。


ストレス

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多頭飼いや閉鎖的な空間で飼われている猫の場合、ストレスがかかって通じが悪くなるというケースが考えられます。猫も人間同様、ストレスは腸の働きやその他内臓の働きにも直結するのです。なので、ストレスを感じさせないような生活が必要です。


骨の奇形

事故にあった場合や、何らかの先天的な異常で腸周辺の骨に変形や異常があった場合、その骨によって排便が妨げられている可能性があります。この場合腰周辺に痛みを感じるようになり、歩き方がおかしかったり、触ると激しく嫌がる事もあります。そのまま放置して置きますと、生活に大きな支障をきたしますので、手術などして外科的な処置を施す必要があります。

いずれにしましても、骨の異変は便秘以外にも異変があるはずですので注意しましょう。


肥満

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肥満は腸の動きも鈍化させます。これは体内の脂肪が邪魔をして腸内の動きが不活発になるからです。肥満は心臓や肝臓など他の臓器にも負担になるので、できるだけ肥満にならないような飼育環境が必要です。


まとめ

このように便秘は様々な要因から発生してしまうものであり、なかなか素人判断は出来ないものです。獣医に事情を説明して、最善の策をとるように心がけてみましょう。

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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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