緊急事態!!猫の怪我応急処置

2016.04.26

緊急事態!!猫の怪我応急処置

家の中と外を出たり入ったりする猫ちゃんは、他の猫に引っかかれたりして怪我をしやすいものです。家の中で飼っている猫でも、高い場所から落ちたときに何かにぶつかって、怪我してしまう可能性も。 愛する猫が怪我をしてしまった場合、病院に行く前に応急で手当てする方法はあるのでしょうか⁈飼い主さんが最低限知っておくべき方法をご紹介します。

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<軽い外傷や出血の場合>

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猫同士の喧嘩で引っかかれたような、軽い傷なら心配ありません。水かぬるま湯で浸した脱脂綿やガーゼで傷口をふいてあげましょう。消毒液を使う場合、刺激の少ないものを使います。ほとんどの場合、これだけで自然に治ります。
ひどい出血がある場合は、迷わずに病院へ!応急処置としては、傷口より心臓に近い部分をひも状のものでしばって止血しましょう!

<骨折してる場合>

高い所から落ちたりした場合、骨折している可能性があります。落ちたときから30分から1時間ほど様子を見て、足をひきずっていたら要注意です。時々でも足をつけているようだったら、骨折の可能性は低いです。
ずっと痛そうに足をひきずるようだったら、副木などは使わずに、優しくキャリーバッグに入れて病院に連れていきましょう。
出血がひどい場合など、明らかに骨折していることがわかったら、止血しながらすぐに動物病院に連れていってあげてください。

<日射病・熱射病>

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家に帰ってみたら、猫ちゃんがぐったりしている場面に遭遇することがあるかもしれません。温度の高い部屋に長い時間いたり、車の中にいたりすることで起きてしまいます。
呼吸が乱れる、よだれを垂らすなどの症状が出たら注意してください。体温が40度以上にもなり、気を失うこともあります!
このような症状が出ていたら、すぐに涼しい場所に猫を移動させます。水で冷やしたタオルで包んで冷やしてあげましょう。流水を手にくみながら、猫にかけてあげても構いません。
飼い主が気をつけていることで予防できます!気温が高くなりそうな日は、飲み水を多めに用意しておいて、日陰になる場所を作っておいてあげてください。

<凍傷や低体温>

熱中症に気をつけている飼い主さんは多いかもしれませんが、凍傷や低体温には気づかないことも多いのではないでしょうか。熱い場所に置かれる場合と同様、寒い場所に長い時間置かれると、猫は凍傷や低体温になってしまうことがあります。冬場に眠ったまま動かなくなった場合などは、注意してください。
耳の先や尻尾の先などは凍傷になりやすい部分です。耳の先や尻尾が冷たくなっていたら、凍傷になる手前かもしれません。ぬるま湯で温めて、動物病院に連れていってあげてください。熱い水やタオルを当てることは悪化させる可能性があるので、避けてください。

<感電>

電気のコードを齧って猫が感電してしまうことは、結構あることです。助けようとして猫にさわると、飼い主さんも感電してしまうことがあります!ゆっくりコンセントを抜いてから、猫に治療をするようにしてください。
猫の口を開けて、火傷をしていないかどうか確認します。赤く腫れていたり、出血が確認見られるようだったら、重症なのですぐに動物病院に連れていきましょう。
心臓が止まっているようだったら、心臓マッサージと人工呼吸をする必要があります!

<異物を飲み込んだ>

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猫が家の中に落ちているものを飲み込んでしまうことは、よくあることです。何も食べていないのに口をパクパクしたり、吐こうとしても何も出ない、呼吸困難などの症状があります。
強い酸や石油などを飲んでしまったという緊急の場合、スプーン2杯程度の塩を混ぜた塩水を飲ませて吐かせる方法があります。しかし、猫が急性食中毒になってしまう場合もあるので、猫の様子を見て余裕がありそうだったら、すぐに病院に連れていきましょう!タクシーや車の中で時間があったら、猫の口の中をのぞき、飲み込んだものが取り出せら取り出します。もちろん、無理して取り出すことは避けてください。

<突然のけいれん>

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猫が突然、けいれんを起こして倒れた場合、もしかしたらけいれんの発作かもしれません。全身を震わせてピクピクと震えるものから、顔の一部を震わせるものまであります。
猫の場合、人間とは違ってけいれんの前兆が見られません。発作が30分以上続くようだったら、緊急処置が必要になります。すぐに病院へ連れていきましょう。
けいれんが何度も起きている場合、一度の発作でも脳に少しずつ損傷が起きている場合があるので、一度でも発作を発見したら、獣医師に相談してください。けいれん発作の場合、遺伝的な要因も大きいものです。てんかんとわかった場合、てんかんの発作を抑えるために抗てんかん薬を服用します。
てんかんに似た症状として、「てんかん様症状」があります。体内の代謝異常が原因となるものは、急性中毒の原因を取り除いたり、食生活を改めることで改善できます。
最近では、高齢の猫が高い音でてんかんの発作を起こすことが確認されたようです。猫の近くでマウスをクリックしたり、袋やビニールをくしゃくしゃと鳴らすことで、猫がけいれんの発作を起こすことがあります。猫が音に対して敏感に反応するようだったら、気をつけてあげてください。
 

<参照サイト>
http://www.konekono-heya.com/byouki/accident/index.html
http://www.gujo-vet.com/?p=sousyou
http://www.himalayans-cat.com/711/
http://petlife.asia/original202.html
http://www.petwell.jp/disease/cat/tenkan.html

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saya

saya

18歳の猫を亡くし、1年間ペットロスに陥りましたが、またいつの間にか二匹の猫に囲まれて暮らしています。いつも飼い主をストーカーする甘えん坊のスコティッシュフォールドと、野良上がりでちっとも触らせてくれないツンデレの子に、安眠妨害をされながらも楽しい毎日を送っています。

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