実は病気のサインかも!猫の目やにの色別、症状の見分け方と嫌がられない取り方

2016.05.06

実は病気のサインかも!猫の目やにの色別、症状の見分け方と嫌がられない取り方

猫を飼っている人の中で、心配事の一つとしてよく挙げられるのが猫の目ヤニのトラブルです。 同じペットでも犬ではあまり酷い目ヤニが出ることが少なく、それに比べると猫の目ヤニは色も量も様々で、 場合によっては病気のサインとなっているケースも多いのです。今回は猫の目ヤニのトラブルについて 見ていきます。

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目ヤニの色に注意!

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もともと目やにとは、瞳の中に含まれている特殊な粘液に、ゴミや古くなった細胞などの老廃物が混ざってできるものです。
このため、健康な猫でも朝起きた時などに茶色っぽい目ヤニが少量出ることはよくあります。
これは正常な新陳代謝によるものなので、特に心配いらないタイプのものになります。
しかし、もし瞳が雑菌に感染していたり怪我をしていたりすると、そこから出た膿が涙の中に混ざり、目ヤニとして出てきてしまうことがあります。また、アレルギーを起こしたり結膜炎などで炎症が起きると、瞳を守ろうとして涙が大量に出ます。このため必然的に膿が増え、異常量の目ヤニがくっつく状態になってしまうのです。

このように病気やケガによる危険なめやにであるかどうかは、色や量を確認することである程度識別できます。

前述したように、茶褐色や赤っぽい茶色のものが、少しだけ付いているようならまず心配いりません。

黄色、緑、白の目ヤニには注意!

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ところが、黄色や緑、白っぽい色の場合は何らかの細菌に感染していることが考えられます。
また、瞳やまぶたの内側の粘膜などにケガをしていたり、アレルギーを発症している場合は目やにが出ることはあまりなく、涙が大量に出ることになります。涙だけだから安心ということはなく、角膜など大切な器官が傷ついている可能性もあるのでできるだけ早く病院へ連れて行ってあげましょう。逆に、涙がほとんど出ておらず、
目やにが目頭や目の縁ではなく眼球に直接付いているような場合も、何らかの病気が原因となっている可能性が高いので注意が必要です。

また、目やにが左右どちらの瞳から多く出ているかというのもチェックしておきましょう。
両目から出ている場合は病気、左右どちらか一方のみから出ている場合はケガやゴミが入っている可能性が高いと言えます。
また、瞳の病気の場合は眼球そのものにも異常が現れることがあります。瞳を常に閉じてしまっている場合や瞳孔の大きさが左右で異なる場合、眼球が充血していたり濁りが生じている場合にも病気に罹っていることが考えられるので、このような場合は目やにが出ていなくても獣医に診てもらうようにしましょう。

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目やになどの分泌物は、そのままにしておくと頑固に固まってしまって目が開けられなくなってしまうため、こまめに掃除してあげなければなりません。
とは言え、猫は目に触れられることを非常に嫌がり暴れてしまうので、嫌がられない取り方をマスターしておくことをおすすめします。

具体的には、まず清潔なコットンやガーゼをぬるま湯で濡らして準備しておき、眼球には決して触れないように注意しつつ優しく拭います。
この際、猫のお気に入りのおもちゃやおやつで気を引いたり、テレビなどを見せて気を反らしておくと簡単にお手入れすることができます。
一般的に人間が使用しているウェットティッシュなどには、除菌のためにアルコールが配合されていることがあります。

これをそのまま猫の目に使うと痛みを与えてしまい、猫が嫌がって暴れてしまう原因になるので注意しましょう。
手軽なのでどうしてもウェットティッシュを使いたい場合は、アルコールが含まれていないものや、赤ちゃん用の水のみが配合されたものを使用するようにしましょう。

症状によっては他の猫に感染してしまったり、放置しておくことで失明など重大な事態に陥ってしまうこともあるので、気付いた時にすぐケアしたり病院へ行くことが大切です。

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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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