旅行中にお留守番する猫のココロとカラダ。ストレスを減らすために。

2016.05.06

旅行中にお留守番する猫のココロとカラダ。ストレスを減らすために。

初めて飼った大切な愛猫のためにずっと家で一緒に過ごしてあげたい。それは切なる願いですよね。ただ愛猫さんの生きている間一度も遠出が出来ないことも不自然でしょう。現代に生きる人間としては、生活空間以外の空気を味わうことも必要です。 そんなアナタに旅行の機会が訪れたとして…しかし「どうしたら愛猫が辛い思いをしないか」を解決してからでないと、おちおち旅行も楽しめないのではないでしょうか。 「愛猫のために、できるだけのことはしてあげたい!」ですよね。 旅行中の猫のココロとカラダをストレスから守れる方法をお伝えしましょう。

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猫は預けたほうがいい?それとも住み慣れた家にお留守番?

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猫は住み慣れた場所以外に出ることを、とてもストレスに感じる生き物です。
外に元々生きていれば、半径500メートルほどのテリトリーを作って生きる動物、
その中にもホームテリトリーなるものがあり、縄張りがしっかりしているのです。

家猫も家にちゃんとテリトリーをつくります。居心地の良い場所を見定めて
大切にしているのです。飼い主さんにもしっかり顔を擦り付けてマーキングするぐらい。「自分の安心できる」場所と人を決めています。

ですから、オトナになってから引っ越しなどで家を変わると数日は、何が起こったのか混乱し、恐れて隠れて警戒します。

それ以前に乗り物に乗せられることもとても恐怖なのです。

旅行中の愛猫さんのココロのためには、なるべく住み慣れた家にお留守番させることを選択してあげてください。それがカラダのためにもなります。

安易にペットホテルなどに預けたりすれば、鳴き続けて声を枯らすことになったり、
まったく食べない、なんてケースもあるからです。

2泊ぐらいの旅行でしたら、水と食事とトイレと空調の対策でお留守番が可能です。
愛猫さんにとって住み慣れた家、テリトリーに居れば安心して眠ること、食べたり水を飲むことはできるのです。
心配でしたら、愛猫さんが普段から知って慣れているひとに様子を伺って貰えるとベストです。

お留守番中のお水と食事とトイレと空調は?

無題

お留守番中も普段と同じような環境にしてあげたいのは山々ですが、
小さな水皿では倒してしまったら致命的。
餌のお皿も、もしそこで吐いてしまったら、ということもあるので、

一番ベストなのは、自動的に落ちてくるような仕組みの飲み水とキャットフード。
普段からすこし慣れさせておくことは良策でしょう。

そうでない場合はお水は倒れない洗面器のようなもので、いくつか用意しましょう。
これも慣れさせておくと良いです。

餌は傷まないという条件が必要なので、ドライフードなのですが、
ドライフードは愛猫さんのカラダを守るため、必ずネットなどで調べ、原材料に留意しているものを与えてあげてください。
自動的に出る仕組みでなければ、二泊三日なら後で捨てる覚悟でいつも一日に食べる量より多めに三日分。幾皿かに念のため分けておきましょう。

トイレはできれば、1日につき二回から三回とカウントし、簡易トイレをその分用意するとベストです。
愛猫さんが入ってもしっかり余裕のある広さの段ボールを、入りやすい高さにカットし、底にトイレシートを敷き砂をたっぷり入れたら簡易トイレの出来上がりです。
綺麗さに加え広さがあることが猫にとって安心できるトイレなので、作る時は第一に広さを考慮してくださいね。
また、値段は張りますが、今は自動的にセンサーが働いて綺麗になるトイレもあるようです。

空調は、エアコンを嫌う場合もあると思いますし、人がいる時の設定温度では低いかもしれません。そのあたりを留意しつつ夏場などは、ドライの設定でタイマーをかけておくとよいでしょう。
網戸の風通しでなんとかしたい場合には、あらかじめ防犯のために開閉式の面格子をつけておく等対策を考えましょう。
風通しで注意したいのは強い風が来た時に部屋のドアが閉まってしまわないようにすることです。必ずドアストッパーでドアは固定してください。

また冬場は布団などを潜れるようにしておくだけで暖はとれます。冬場の方が
そういう面では安心できそうです。

いずれも愛猫さんひとりのお留守番の時の対策ですが、
慣れた人に一日一回でも様子を見てもらえると飼い主さんの安心感は格段に違うでしょう。
その場合、事前には、してほしいことをなるべくお会いして伝えて
帰ってからお礼のお土産とお心遣いは忘れずに。

ペットシッターさんってどうなのかしら?

ペットシッター

誰かにやっぱりすこしでも様子をみてもらいたい、という場合、
しかし身近に愛猫さんが慣れている人が居ないなら
やはりペットシッターさんにお願いするのが良いでしょう。

ペットホテルと違って、家に出向いてくれること、
知り合いに頼むより気兼ねせず頼めること、
しっかり事前打ち合わせができることなど
利点は有り、しかも1時間2000円から3000円と料金も
大きな負担にはならない程度です。

愛猫さんにとって初対面では最初は慣れない場合もあるかもしれませんが
事前に打ち合わせしたシッターさんが相性がよいかどうかも見極めてくれ、
その時のシッターさんが専属としてついてくれるという点も安心できます。

普段から猫のための留守番ネットワークをつくろう。

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いかがでしょうか。これらのことを踏まえていれば、すこし安心して旅行ができそうですね。
ただ、ひとつ。ここで更なる安心のために提案させてください。
ぜひ猫飼いさん同士で協力し合えるようなネットワークを身近につくりましょう。
やはり一番ベストなのは普段から猫飼い仲間で愛猫さんに慣れているひとを
身近につくっておくこと。
そしてアナタ自身もお友達の猫さんと慣れておき、
お互いに持ちつ持たれつできるような存在になれることではないでしょうか。

そういうネットワークを身近につくっておくと猫ライフも
豊かになり、愛猫さんの留守番もストレスが減り、旅行も楽しめそうですね。

そうそう、旅行から帰ったら、目一杯の愛いっぱいに愛猫さんに
「ただいま」の挨拶をし、抱きしめてあげてくださいね。

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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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