猫に興味がない方必見!!猫ブームの理由 魅力に迫ろう

2016.05.07

猫に興味がない方必見!!猫ブームの理由 魅力に迫ろう

現在、空前の猫ブームが起きているようです!自分が「猫派」なのか「犬派」なのかという話題は、皆さんも一度は取り上げたことがあるのではないでしょうか? かつては猫と犬を比べると、犬の飼育数のほうが多かったのですが、近ごろは猫の飼育数のほうが多くなっているそうです。ペットフード協会によると、2016年の調査では猫の飼育数が犬の飼育数を初めて上回ったそうです。  猫ブームを後押ししたのは、多くの芸能人が猫を飼っている影響も大きいようです。前田敦子さん、長瀬智也さん、指原莉乃さん…多くの猫を飼っています。猫に興味がない方でも、芸能人が猫を飼っている話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

focebookシャアツイート

猫ブームが来た理由

総務省統計局によると、2014年の15歳未満の子どもの数が1632万人。犬は1035万匹、猫は996万匹だったので、猫と犬を合わせると15歳未満の子どもの数を上回るそうです。
今、なぜ猫ブームが来ているかというと、動物によって癒しを求めている人が増えていることが、大きな原因のようです。猫は犬に比べ、手軽に飼えると考える人が多いのかもしれません。たいていの犬は毎日散歩をさせなければいけませんが、猫だったら散歩の必要がなく、家に飼い主がいなくても自由に過ごしています。仕事が忙しく、あまり家にいる時間がないけれど、家に帰ったら迎えてくれる猫の顔を見て癒される…そんな人が増えているのかもしれません。高齢の方々も、猫の飼いやすさで猫を選ぶ傾向があるようです。
また、犬に比べて猫のふわふわの毛が、幸福感を高めるホルモンを出すという説も。さわっているだけで、「オキシトシン」という幸せになるホルモン分泌がされると言う専門家もいるので、家で猫を飼っている方はぜひ試して効果を感じてみてください!
猫が好きな人は「猫人間」、犬が好きな人は「犬人間」という説も。犬が好きな人は犬が飼い主に尽くすように、誰かに尽くして感謝してもらうことで喜びを感じる人。それに比べ、猫が好きな人は自由に生きている自分に、尽くしてくれる人を求めている人かもしれません。

ニャンニャンニャンの日

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2月22日が猫の日だということをご存知の方も多いのではないでしょうか。数字の2が3つで、ニャンニャンニャンという語呂合わせで決められた日です。
猫の日は一般社団法人ペットフード協会が、猫好きの有名人の勧めによって企画しました。そして、ペットフード協会と猫の日実行委員会が協力して、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともに喜びを噛みしめる記念日を」という主旨で、1984年に設定された記念日です。このときから猫ブームが徐々に来ていたのかもしれませんね。猫の日が設定されたときから、既に猫ブームは始まっていたのかもしれません。

2兆円を超える規模のネコノミクス

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出版業界でも猫の写真集やカレンダーの売れ行きは好調。犬を好きな人が犬種によって好みが違うのに対し、猫好きの人はどの種類の猫も好きな傾向があって、売り上げ増加につながっているとか。
2月22日の猫の日も、全国でたくさんのイベントが開催されます。猫グッズの販売、ステージを使ったイベント、写真撮影会などが全国で行われています。猫の日と言っても、バレンタインデーにチョコレートを贈るような決まったスタイルがあるわけでもなく、猫好きの人たちによって自由にお祝いされているようです。
東京では2016年の2月20~21に「東京ちよだまつり」というイベントが開催されました。このイベントはチャリティイベントで、参加者から集めた収益金が、千代田区で飼い主のいない猫のために運動しているボランティアグループへ寄付され、猫の保護活動や医療費に使われる予定。獣医師への相談やコンサート、ワークショップなども行われたようです。
猫ブームが経済に及ぼす影響は2兆円を超えると言われ、「ネコノミクス」と呼ばれることも!皆さんもご存知の安倍政権が推進する「アベノミクス」をもじったものです。猫ファンの増加によって、猫の飼育に関する費用以外にも、猫グッズや出版物の売れ行きなどが及ぼす効果はとても大きいものとなっています。経済効果で例えられるほど、猫ブームは爆発的なものなのでしょう。
現在、猫に興味がない方も、猫好きの芸能人のSNSをチェックしたり、近くで猫の日のイベントがないか気にかけてみてはどうでしょうか?猫の可愛さに気づいて、猫が好きになるかもしれません。

猫ブームの陰に処分される猫も

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猫は癒しを与えてくれる存在ですが、人間と同じ生き物です。一度飼ったからには、怪我をしたり病気になったりしても、一生世話をしてあげなければいけません。猫と一緒に生活している人の多くは、猫の医療費に数十万以上の出費をしています。わたし自身、一回の医療費が十万円以上になったこともあります。猫の寿命は年々延びていて、二十年以上生きる猫も少なくありません。長く生きていれば、人間と同じように、病気や怪我のことについても考えておかなければいけません。
2014年の環境省の統計では、97922匹の猫が施設に持ちこまれて、79745匹が殺処分されてしまったそうです。殺処分されてしまった猫の中には、飼い主が持ち込んだ例も少なくありません。猫ブームの到来で安易に猫を飼う人が増えましたが、途中で飼育を放棄する飼い主も増加しています。
猫を飼ったなら一生面倒をみてあげなければいけないという覚悟を、飼い主さんには持ってほしいものです。安易に猫を飼ってしまって、面倒になったから捨てる…そんな被害が大きくならないことを願うばかりです。「ネコノミクス」という言葉から猫にたどり着き、猫の魅力に気づいて猫を飼おうと思っている方は、何十年も飼育することが可能かどうかよく考えて飼うようにしてください。

<参照サイト>
http://www.oricon.co.jp/special/48713/
http://www.news-postseven.com/archives/20151208_368640.html
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%AD%A4%CE%C6%FC
http://mainichi.jp/articles/20151119/dde/012/040/002000c
http://uruurumi.com/2016/01/29/cat-day/

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saya

saya

18歳の猫を亡くし、1年間ペットロスに陥りましたが、またいつの間にか二匹の猫に囲まれて暮らしています。いつも飼い主をストーカーする甘えん坊のスコティッシュフォールドと、野良上がりでちっとも触らせてくれないツンデレの子に、安眠妨害をされながらも楽しい毎日を送っています。

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