バリ猫みのる 日本へ行く ③

2016.05.16

バリ猫みのる 日本へ行く ③

様々な事情から、猫を日本から海外へ、海外から日本へ連れていく人がいらっしゃると思います。我が家はバリで生まれ育って4年になる「みのる」を日本へ連れて帰る事になりました。とはいっても、動物が国をまたぐのにはたくさんの手続きが必要です。帰国まであと半年。やっと帰国スケジュールが決定したみのるでしたが、さてその後どうなったでしょう。

focebookシャアツイート

こちらも合わせてCheck!!!
→→バリ猫みのる 日本へ行く ①

2016年4月の帰国スケジュールが決定し・・・さて、それからのみのるの過ごし方をまとめてみたいと思います。

【フィラリア用の薬を投薬】

P_20160404_080536

1ヶ月に1度、決まった日に首の後ろに薬を塗ります。計4回、4ヶ月連続で行わなければいけません。みのるの場合、1月から4月までの4ヶ月間でした。忘れないように、カレンダーにメモしておきました。これも、日本の検疫所を通過する為に必要な工程です。ですが、自由猫のみのるに対して、毎月同じ日に薬を与えるというのは至難の業。元来アバウトな私たちなので、1日くらいずれていてもいいか、と最終日だけ1日遅れになってしまいました。たまたまその日がドクターのファイナルチェック日と重なり、それがばれてしまいました。「1日でもずれちゃ駄目!なんせ日本はとてもセンシティブなんだから、日本側に跳ねられたら終わりなのよ!」と、ドクターに怒られてしまった次第です。

これさえ終われば、必要書類の作成等、あとの手続きはドクター任せ。もちろんドクターへの謝礼はお支払い済みです。
何も知らないみのるは、平和な4ヶ月を過ごしていました。

【移動用ケージの購入】

P_20160404_081052

マレーシアエアラインで日本に帰国する際は、自前のケージに入れる必要があります。みのるの場合、ペットショップに連れていく時も抱っこしていたので、ケージを持っていませんでした。そこで、出発1ヶ月前にペットショップで購入。併せてケージにセットする水入れも、購入しました。ドクターからは、少しでも早くケージに慣れさせるように・・・とのお達しが。けれど、なんだかんだと忙しくしていた飼い主のせいで、ケージは購入して1ヶ月間、ほったらかしになっていました。。。

【ファイナルチェックアップ】

P_20160404_080551

出発1週間前。ドクターによる最終チェックが入ります。自宅に来てくれたドクターが、みのるを触診し、体温を測り、体調に問題がないかどうか、確認してくれました。また、フィラリア用の薬がきちんと投薬されているかも確認。最終書面に飼い主のサインをし・・・と、いよいよ出発の雰囲気が。

が、ここでドクターから一言。「ところでケージで寝るトレーニングはさせた?」と。いや、買ったままにしてます、と答えたら、ドクターの表情が一変しました。「ケージに慣れていなくて、騒ぎすぎてエアーに乗れないコもいたんだから!みのるもいきなりケージに閉じ込められて、可愛そうよ!あと数日、ちゃんとケージで寝られるようにトレーニングをさせなさい!」
えーそうなんですか!?と、ここで初めてそんな事実を知った飼い主です。(いえ、実は当初から、ドクターより言われていたんですが、すっかり忘れておりました・・・。)
飛行機に乗れないというのは一大事!慌ててその日の夜から、ケージトレーニングスタートです。

【ケージトレーニング】

P_20160404_081047

まず、みのると共に旅立つ犬のゆきむらからトレーニング開始。ケージに慣れていないのはゆきむらも同じでしたが、ケージを私たちのベッドの上に置き、中から私たちの姿が見えるようにしました。最初こそきゅんきゅん鳴いていましたが、姿が見えることに安心するのか、1晩おとなしく眠ってくれて、トレーニング成功!しかも、ケージにセットした水入れも、何も教えていないのに勝手に舐めてくれています。なんだ、思ったより簡単だな~と思った私は、甘かったのです・・・。

さて、いよいよみのるの番です。基本的に、自由猫のみのる。夜ご飯を食べに帰ってきた時を狙い、家中の窓を閉めて、外に出れないように工作し・・・。いよいよみのるをケージに入れます。ところがやはり、なかなか入ってくれません。やっと入ったかと思ったら、まるでこの世の終わりかと思うくらいの悲鳴をあげ・・・その時間、夜中の11:00。バリとはいえ、さすがにご近所迷惑。しかも、前日にはトレーニングが成功していたはずのゆきむらまで、みのるの声に反応して、わんわん吼え始めました。しかもケージをカリカリと爪で引っかき、このままだと怪我をする勢い!
かといって、このままトレーニングを諦めてしまえば、飛行機に乗れないかもしれない・・・!!みのると飼い主の攻防が始まります。ケージの隙間から手を入れて撫でてみたり、呼びかけてみたり・・・そのどれも、全く意味をなしません。しかも、ゆきむらと違ってみのるはケージの奥の方に入ってしまい、扉に設置した水入れに見向きもしません。水を含むことなく、ひたすら泣き叫ぶ・・・。喉が枯れるんじゃないかと心配でした。

結局、勝ったのはみのるでした。夜中の3時まで粘りましたが、ひたすら鳴き続けるみのるは、最後にお漏らしという反則技をやらかしたのです・・・。寝室中にこもる匂いに、人間の方がギブアップです。

次の日も、試してみましたが、泣き叫ぶみのるを大人しくさせる事はできませんでした。結局、トレーニング失敗のまま、飛び立つことになってしまったのでした・・・。つづく。

<< 前の話 -バリ猫みのる 日本へ行く ②- 

 -バリ猫みのる 日本へ行く ④- 次の話 >>

focebookシャアツイート

– おすすめ記事 –

・猫好き必見!海外のインスタグラムで人気の猫達
・スーパーの店主?海外で話題の人気猫!マンゴーさんの話
・猫ちゃん好きな方必見!一度は行っておくべき世界の猫スポット「バリ島編」
・猫と犬は仲良くできるのか?

知っておいて損はない!!愛猫の抜け毛対策!


猫のかわいい写真の撮り方


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
なかちえ

なかちえ

バリ島で、愛猫「みのる♂」と暮らしています。小さな頃から猫が大好き。飼えない頃は憧れの存在だった猫との、異国での暮らしを満喫中です。

関連するキーワード


記事に関するお問い合わせはこちら