梅雨は猫の病気に注意しましょう!

2016.06.27

梅雨は猫の病気に注意しましょう!

梅雨のジメジメとしたこの時期には、体調を壊したり気分が優れなかったりする時がありませんか。梅雨の長雨と高い湿度は、猫にとっても過ごしにくく、病気にかかりやすい時期です。病気にならないために、どんなことに気をつけたらよいでしょうか?

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猫の祖先はアフリカの乾燥した地域に生息していたと言われていますので、梅雨の長雨の時期を過ごすのには適していません。そのため、梅雨のこの時期、猫にとって色々と問題が起こりやすいのです。特に気をつけなければならない病気について見てみましょう。

梅雨に特に気をつける病気は、

ノミ・ダニ・外耳炎・皮膚病・食中毒・フィラリア

です。

ノミ、ダニは、猫にとって命にかかわるような怖い病気を媒介するので、予防がとても大切です。気温が13℃を超えると活動を始めるといわれています。特にマダニは、人間にも感染する病気を媒介するので、しっかり対策が必要です。マダニに感染すると、刺激が強く、皮膚炎になる他、多くの血を吸われてしまうので、貧血になる猫もいるほどです。

このような事に気づいたら要注意

  • 皮膚が赤くなっている
  • 脱毛しているところがある
  • 毛づくろいが頻繁になる
  • 体のある部分をしきりに舐めたり、引っ掻いたりする
  • 毛に白いフケのようなものが見られる
  • 耳が汚くなっている

また、耳に炎症を起こして外耳炎になることもあります。ノミ・ダニが原因の場合や、アレルギーが原因の場合もあります。耳のケアとしては、猫の耳穴の入り口付近を、ティッシュで優しく拭う程度で十分です。症状がひどい場合は、獣医さんに診てもらいましょう。

猫が外に出ている場合は、ほぼダニをつけてくると考えてよいでしょう。ブラッシングする、シャンプーをするなどの対策法があります。また、猫の体に直接着けて、ノミ、ダニを駆除したり、寄せ付けないようにしたりする薬があります。使用するときは、獣医さんに相談しましょう。

梅雨は猫の皮膚病にもご用心!

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梅雨から夏にかけての時期に、毛が抜け、皮膚病になることがあります。急性湿疹や、化膿性創傷性皮膚炎と言われることもあります。
原因ははっきりとはわかっていませんが、色々な条件が重なってこの病気になると言われています。皮膚が部分的に激しく炎症をおこしている状態になり、その部分の被毛はごっそりと抜けてしまいます。

一番の引き金になっていると考えられるのは、猫のアレルギー体質です。食べ物が原因でなる食事性アレルギーと、ノミやダニに刺されることによって発症するアレルギー、ほかにはアトピーなどによって、皮膚炎がおこります。そのようにして皮膚を傷つけて、さらに患部から細菌が感染して、化膿してしまうのです。

梅雨から夏にかけての時期に、多くこの病気が見られるのは、高い気温と湿度のために毛の根元が蒸れてしまって、そのために細菌感染がおこりやすくなるからだと言われています。朝になったら毛が大量に抜けていたということもよくあります。
治療方法として、皮膚病の部分が小さい場合には、患部を薬用シャンプーでよく洗ってから、消毒して、抗アレルギー薬や消炎剤、化膿止めの抗菌剤といった外用薬を使って治療します。

この時期は、蚊が発生してくることから、フィラリアにも注意が必要です。フィラリアは、犬糸状虫(フィラリア)と呼ばれる寄生虫が心臓に寄生して起こる病気です。蚊がフィラリアを媒介しますので、梅雨時期には蚊の対策をすることが大切です。
いちばんの対策は、蚊を駆除することです。場合によって予防薬を投与することもできますので、獣医さんに相談して病気を予防してください。

梅雨は食中毒にも要注意!

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ジメジメしたこの時期は、食中毒にも注意が必要です。食べ残した餌は早めに片付けて、虫がたかったり、餌そのものが痛んだりしないようにしましょう。飲み水も、いつもよりもこまめに替えたほうがよいでしょう。

湿度が高くなり、エアコンに頼ってしまう時期ですが、これも注意が必要です。エアコンの風を好まない猫のほうが多いと言われています。できるだけ自然の風を取り入れ、エアコンは弱めにする、エアコンを使わない部屋を設けるなど、猫が自分で快適な場所を選べるようにしてあげましょう。

梅雨は猫のトイレにも配慮を!

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また、梅雨は、猫下部尿路疾患になりやすい時期でもあります。猫下部尿路疾患とは、膀胱から尿道に起こる、いろいろな原因と症状を含む病気の総称です。
普段外に出ていた猫が雨で出られなくなって排尿がうまくできない、トイレが汚れていておしっこをしたがらない、などが原因になります。
梅雨時期は、トイレをきれいに掃除し、猫にストレスがたまらないように遊んであげるなどの配慮が必要です。
猫が病気にならないように気をつけて、過ごしにくい梅雨を乗り切りましょう。

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 梅雨の湿気、猫はどうやって乗り切るのか?


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ねこちん

ねこちん

ひろった猫たち、トータル5匹と暮らしています。猫の写真を撮り、猫のイラストを描くのが好きです。

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