猫っておよげるの?

2016.06.24

猫っておよげるの?

「犬かき」という言葉があるように、犬は泳ぎが得意だと言われています。野生時代の名残から、水に入ると本能的なものが働き、泳ぐことができるとか。ただ、水が苦手であれば泳ぎが苦手ということもあり、結局は個体差があるということになります。 一方、猫は泳げるのでしょうか?犬が泳ぐ姿を見た事はあっても、猫が泳ぐ姿はなかなか見かけないかもしれませんね。 ただ、同じ動物ですから、犬のように泳げるのではないだろうかとも思ってしまいますが、実はそうとも言い切れないようです。

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猫は水が大嫌い!?

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まずは、猫は「基本的に水が苦手」ということは、猫が好きな人なら知っているかもしれません。

とにかく体が水で濡れることが嫌な様子が伝わってくる時が・・・。

体を洗おうとシャンプーしようとすると、嫌がってお風呂に入れるのも一苦労という飼い主さんも多いでしょう。どうやら「体が水で濡れる」ということが苦手なようですが、これは猫の歴史とも関係しています。

●猫の祖先は砂漠出身!?
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猫の祖先は、砂漠で暮らしていました。砂漠・・・というと、水がなくて暑いというイメージが大きいですよね。

実は猫が水嫌いなのは、砂漠の気候に理由があったのです。砂漠の地方は「とにかく暑い」という感じがしますよね。しかし、日中には温度が高くなりますが、夜になると一気に気温が冷えます。つまり、昼と夜の気温の差が大きい土地なんです。

そのため、体が濡れた状態で気温の低い夜になれば、体温を急激に奪われてしまいます。このことから「水は怖い!命に関わる!」と体で認識してしまったんですね。こういった経緯で猫は本能的に水を怖がるようになったと言われています。


猫は泳げる!・・・でも苦手

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このように、野生時代の本能から猫は水が嫌いということです。「泳ぐなんてとんでもない!」とでも、きっと猫ちゃん達は言うでしょう。シャンプーでさえ、暴れてしまうんですから、泳がせようとしたら大変なことになりそうです。

ただ、全く泳げない訳ではないとのこと。「泳がなければならないシーンに遭遇すれば、泳ぐこともできるということのようです。もともと、猫は身体能力が優れていますよね。自分より高さのある場所にジャンプして登ったり、逆に高いところからジャンプして床に着地したり。見ていると、ジャンプ力やバランス力、どれをとっても身軽な身のこなしに見ていると運動能力の高さが分かってきます。

運動神経がいいので、泳がなければならないような状態で必要に迫られれば仕方なく泳ぎもできるのかもしれません。しかし、猫ちゃんは水の中自体が苦手。無理に泳がせようとするのは猫ちゃんにとって大きなストレスになるので、止めてあげましょうね。


猫はどうして水を嫌がるの?

そもそも「猫は水が苦手」ということなのですが、それはいったいどうしてなのでしょうか。

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●猫の被毛が水嫌いの原因だった

ワンちゃんは水に濡れると、ブルブルッと水をはじきます。被毛が体を保護する働きをしていて、水をかぶっても撥水性がいいのが特徴です。シャンプーをしても、自分でブルブルッと水をはじいて乾燥させて皮膚を守っています。犬は自分でブルブルする能力に長けているせいか、ちょっと自分でブルブルするだけで体の水分の多くをはじくことができます。

一方、猫ちゃん。猫の被毛は脂分が少ないです。猫もかなりの速度でブルブルはしますが、あまり水をはじくことができません。そのため、一度濡れてしまうと水をはじかず、濡れたまま。さらに、被毛を通り越して、皮膚にまで水分が入り込んでしまします。いったん、濡れると水分が抜けていかないので、どんどん体温が下がっていきます。

寒がりの猫にとっては、水のせいで体温が下がっていくのには耐えられないほどの問題なのです。

そのため、お風呂に入ってシャンプーを必死で抵抗する猫が多いのです。

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 猫の豆知識:猫のジャンプ力※動画あり


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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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