猫はどうして水を飲まないの?水の飲ませ方と飲まないことでかかる病気。

2016.07.23

猫はどうして水を飲まないの?水の飲ませ方と飲まないことでかかる病気。

猫を飼っている人なら良く知っていることですが、猫はあまり水を飲みません。なぜかというと、この生き物の先祖が砂漠で生まれたからです。もともと砂漠、あるいは乾燥した荒れ地に住んでいたため、飲まなくても生きられる体質になったと考えられています。しかし、それが水を補給しなくてもいいということではありません。猫の場合、極端に水の摂取が少ないと結石ができたり、腎臓の病気になってしまいます。 そのような事態を防ぐためにも、猫には水を飲ませてあげたいですね。

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大事な家族を守るための水の飲ませ方

猫には独特の習性がいくつかあります。その一つに「血の温度に近い飲食物を好む」というものがあります。野生で狩りをしていた頃の記憶が遺伝子に刷り込まれているからでしょう。可愛い見た目をしてはいますが、実は肉食獣で、ライオン、ヒョウ、トラなどの親戚ですから、ワイルドな面も持っているのです。

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だから、冷たい水を飲まない猫でも、お湯なら飲んでくれるという場合があります。あらかじめ適温にしてポットから汲んだものでもいいですが、タイミングさえ合えば白湯をあげたほうがいいです。水道からじかに汲んだものはカルキが利きすぎているので、そのままあげるのは好ましくありません。いったん沸騰させ、それを冷ます途中の生暖かい温度で、専用のカップに入れてあげると良いでしょう。ひと肌かそれよりやや高い温度が血の温度に近いため、比較的よく飲んでくれる猫が多いです。

また、野生で生きていた頃の名残りで「鮮度も大事だ」と遺伝子に書き込まれているのため、カップの中にたまっているものより流れている方を好む傾向もあります。そのため、「キャット・ウォーターサーバー」にはあえて滝のように流れ落ちるようにしたタイプや、チョコファウンテンのような「ファウンテン・タイプ」もあります。
お風呂に溜めるお湯を出していると横から顔を近づけて、蛇口から直接飲む猫もいます。それをやってほとんど顔にかかってしまい、しぶきでしかめっ面になっているかわいい猫の動画を観たことがある人もいるかもしれません。

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とある情報によると、お湯をあげた方が健康で長生きするというデータも出ています。冷たいとお腹がびっくりするのは人間も猫もあまり変わらないようですね。
ただ、猫にも好みがあるので、お湯を与えても必ずしも飲んでくれるというものではありません。お湯を飲んでくれないと悩んだり、飲まないからと言って、むきになって飲ませようとしたりするのはやめましょう。飼い主のイライラとナーバスは猫に伝染しますし、なにより猫が嫌がります。気長に、ゆったりした気持ちで「猫のためを思ってしている」という態度を忘れずに。「猫のためを思ってやっているのにこの恩知らずが」という感情は厳禁です。猫には自分が長生きしないと飼い主が悲しむということまで考えることはできませんからね。

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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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