【海外】狼男と呼ばれる話題の猫種「リュコイ」北アフリカで天然の個体が発見される!!

2016.08.26

【海外】狼男と呼ばれる話題の猫種「リュコイ」北アフリカで天然の個体が発見される!!

狼男の話をご存知でしょうか?ふだんは人間の姿をしているのに、満月になると狼になるという伝説です。狼男の物語は空想のものですが、狼男という名前の猫が実在します。リュコイという品種の猫ですが、別名、狼男と呼ばれています。リュコイ・キャットはブリーダー達の交配によって生まれた猫です。ブリーダーの交配の中で、突然変異の猫として生まれました。2012年に正式に猫の品種として世界の猫の団体に登録されています。 アメリカでは大人気になっている猫の品種なのですが、ブリーダーが7人しかいないので、なかなかお目にかかる事ができないようです。ところが今年、北アフリカで初めて、天然のリュコイ・キャットが発見されました!

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突然変異で生まれたリュコイ・キャット

猫の品種として聞きなれないかもしれませんが、「リュコイ・キャット」という品種の猫がいます。狼に似た姿のせいで、別名「狼男」とも呼ばれていて、リュコイという名称は、ギリシア語で狼を意味しているそうです。

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リュコイ・キャットは一般的な猫に比べて毛の薄い猫で、その姿から毛のない猫「スフィンクス」と大きく関係していると考えられていました。
でも、DNA鑑定をしてみると、リュコイ・キャットの遺伝子にはスフィンクスの遺伝子がありませんでした。リュコイ・キャットは、無毛種のスフィンクスの遺伝子がないにも関わらず、毛のない猫が出来上がったという、とても珍しい背景をもった品種の猫です。

2012年に世界の猫の品種の認定団体に登録されたばかりの、新しい品種と言えるでしょう。


北アメリカで救助されたリュコイ・キャット

ブリーダー達によって交配されたはずのリュコイ・キャット。でも、ノラネコから自然発生した非常に稀な例があります。

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北アフリカのケープタウンで、リュコイ・キャットが動物救助隊(Tears Animal Rescue)に発見されました。2016年の3月に発見されたものの、希少品種のリュコイ・キャットと気づかれるまでに時間がかかったようです。

動物救助隊によると、そのリュコイ・キャットは北アフリカで発見された唯一の自然交配の猫だそうで、世界でも35匹のうちのたった1匹です。このリュコイ・キャットの発見は、北アフリカのここ数年の動物の世界では、最大の発見の一つとも言われています。

救助隊のメンバー達は、発見したリュコイのオスに「エヨーナ」という名前をつけました。北アフリカで「たった1匹の」という意味です。
エヨーナは短毛の縞模様のイエネコがお母さんで、6匹の兄弟のうちの1匹であることが分かっています。黒とグレーのまだら模様をしていますが、ところどころ毛がありません。また、猫よりも犬のような性格をしているそうです。
救助隊のメンバーが言うには、伝説の中の生き物が半分人間と混ざり合ったようだとか。


自然発生した珍しい例

エヨーナを発見した救助隊の指揮官のマンディ・ストアーさんは、エヨーナは無毛種であるスフィンクスと交配したものだと思っていたそうです。
マンディさんは天然のリュコイ・キャットがいるとは信じられないと驚いています。交配によらずにエヨーナのようなリュコイ・キャットが生まれることは、とても珍しい事だと言えるでしょう。

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リュコイ・キャットのエキスパート、ジョニー・ゴブル博士によると、北アフリカのリュコイ・キャットのブリーダーは、別のブリーダーからリュコイ・キャットをわけてもらい、交配することによってリュコイ・キャットを誕生させています。リュコイ・キャットは交配によって生まれる品種だと考えられていたので、まさか自然の中で生まれるとは予想もされていませんでした。

ゴブル博士は、「エヨーナは、リュコナ・キャットの中では35番目の猫だが、他の34匹は繁殖のおかげで生まれたものだ」と話しています。エヨーナは品種改良によって生まれたリュコイ・キャットではなく、野生の中で自然に発生した、とても貴重なリュコイなのです!

エヨーナは検査の結果、病気の感染の心配もありませんでした。エヨーナを保護したスタッフ達は、これからエヨーナについてもっと深く調査をする予定です。
また、エヨーナのためのおうちを探しています。猫のようにそっと見守ってくれる専門家や猫愛好家を探しているそうです。

ブリーダーの手によらずにリュコイ・キャットになった、珍しくて貴重なエヨーナに、愛してくれる家族が見つかりますように…。


世界でも珍しいリュコイ・キャット

リュコイ・キャットは2012年に品種登録されたばかりの、とても珍しく新しい品種です。ブリーダー交配の途中に、突然変異で生まれた猫ですが、まだまだブリーダーの数も少なく、なかなか入手も難しいでしょう。
リュコイ・キャットはブリーダーの交配の途中で生まれるものと思われていましたが、北アフリカで自然発生したリュコイ・キャットが発見されました。それまでに交配によって生まれたリュコイは34匹いましたが、35匹目のリュコイは交配によらないで自然に発生したとても貴重なリュコイ・キャットでした。
 

<参照サイト>
mnn(英語)
Naverまとめ

eye catching by Kate Brady


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saya

saya

18歳の猫を亡くし、1年間ペットロスに陥りましたが、またいつの間にか二匹の猫に囲まれて暮らしています。いつも飼い主をストーカーする甘えん坊のスコティッシュフォールドと、野良上がりでちっとも触らせてくれないツンデレの子に、安眠妨害をされながらも楽しい毎日を送っています。

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