猫同士の挨拶や病気のサイン!?猫の鼻が湿ってるのにはこんな役割が!!

2016.08.31

猫同士の挨拶や病気のサイン!?猫の鼻が湿ってるのにはこんな役割が!!

猫好きの人には、猫と会話ができればなぁ、なんて考える人も多いことでしょう。 しかしそれはとても難しい話。苦しみや痛みがあっても隠してじっと耐える性質の多い猫たちは、飼い主が日々注意深く観察し、気付いてあげなければいけません。 その目じるしのひとつとして、猫の鼻に注目していきましょう。

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猫の鼻が湿っているのは、健康の証

よく、気がつくとビタビタになるほど鼻が湿っている猫がいます。風邪でも引いたのかしら?と心配になる人もいるでしょうが、透明な液体が鼻を湿らせているのは、逆に健康であることのサイン。

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猫の鼻の液体は、鼻の内部から分泌される液が染み出てきたものです。その主な役割は、鼻を濡らしておくことで臭い成分をより多く集め、嗅覚の鋭さを得ることだといわれています。猫は動体視力は優れていますが、人間よりも視力は悪く、また手先も器用ではありません。
目の前の物が安全かどうか、食べ物かそうでないかは、聴覚や嗅覚で感じ取っていますから、鼻の粘膜をフル活用して嗅覚をよくかぎとる必要があるのです。

また、猫は猫同士、鼻をこすり合わせて挨拶をしますが、これは猫の頬から分泌されるフェロモンの臭いをお互いに嗅ぎ合って自分がどこの誰なのかを教えあっているのです。こんな社交の場にも感覚を高める鼻の湿り気が役に立っていることになります。

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そしてもうひとつ大切な役割としては、温度センサーという機能もあります。
ふだん猫の様子をよく観察してみると、つまみ食いをしたりするときに、必ず物に鼻を近づけてすんすんと臭いを嗅ぐような仕草をしていますよね。そして、炊きたてのごはんや温かいおかずは鼻をすぐにひっこめて驚いたような仕草をし、冷えた缶詰やお菓子は躊躇わずにぺろぺろ。
鼻で美味しい物かどうか臭いを確かめるとともに、熱くないか、温度を確かめて食べごろかどうかをチェックしているのです。

寝場所を探しているときにも、まずは鼻で臭いをかぎ、温度をチェックしていますから、この鼻の湿り気は、嗅覚と温感を保つのにとても重要な役割をしていることがわかります。
猫の鼻は、寝ているときや眠いときには液体の分泌が抑えられ、乾きがちになります。就寝中は身近な臭いを嗅ぎ分ける必要はなく、耳で遠くから迫る危険の到来などを感じとれば良いためです。

他にも、具合が悪いときにも猫の鼻は乾燥しやすくなります。猫によって鼻の湿り気の度合いは様々ですので、普段元気なのにいつも乾きがちな子もいれば、滴ってきて鼻水なのかと疑うほどの子もいますが、普段どおりであればどちらのほうが良いということはなく、健康な証拠でしょう。

いつもよりも乾いてカサカサになっている、または透明でなく色のついた液体が出ているようなときには、異常を疑う必要があります。

Next↓鼻がこんな状態だったら要注意!
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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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