憧れの多頭飼い。二匹目を迎え入れた時、何が起こる?

2016.09.02

憧れの多頭飼い。二匹目を迎え入れた時、何が起こる?

こんにちは、そらにゃんです。 猫好きさんなら一度は夢見る多頭飼い。はい、私もそうでした。 現在我が家では三匹の猫たちが仲良く暮らしてくれていますが、これは本当にラッキーなことと実感しています。 新しく二匹目の猫を迎える時、どんな事が起こるのか? 我が家の場合と、同じく多頭飼いを経験している友人の話も交えてご紹介していきます。

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多頭飼いのメリット、デメリット

多頭飼いを始める理由は以下のような事だと思います。

・猫が寂しくない
・猫だけの留守番の時に遊び相手がいて安心
・猫団子が見られる

これらのことはそのまま多頭飼いのメリットと言えるでしょう。

反対にデメリットは?

・先住猫に多大なストレスがかかる。ストレスが原因で病気を発症する場合もある
・病気が蔓延しやすい
・猫同士が仲良くなれない場合は隔離する事になる
・猫の問題行動(スプレー行為など)が起こる
・掃除が大変(抜け毛もトイレも倍になる)
・お金がかかる(フード、猫砂、ワクチン、避妊去勢手術、病気の治療費、保険等)

なんだかデメリットの方が多いような気がしますね。それでも多頭飼いの魅力には抗えない自分がいますよね。はい、私もそうでした。
私の友人にも多頭飼いの人がたくさんいます。やはりみんな一匹飼い始めると二匹目も、と増やしたくなったそうです。

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二匹目の猫の迎え方〜我が家の場合

我が家は最初から多頭飼い。うみちゃんとそらさん二匹同時に迎え入れました。
彼らは兄弟だったので何も問題はなかったのですが、猫同士で微妙な上下関係ができていたと思います。小さく痩せ細ったうみちゃんの方が気が強く、そらさんはいつもうみちゃんに怒られていました。

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うみちゃんが死んでから一匹になってしまったそらさんが寂しそうで、私は新たに迎え入れる二匹目の猫を必死に探していました。

会社の帰り、近所のホームセンターで見かけた子猫の里親募集の張り紙。保護主さんも同じ市内の方。夕方の忙しい時間帯でしたが翌日まで待てず、その場で電話をして保護主さん宅を訪問することになりました。
本来なら日を改めて、保護主さんが我が家を訪れて飼育環境を確認していただいた後に譲渡、という手順が良いのでしょうが、興奮していて、とにかく子猫に会いたい気持ちで一杯でした。

保護主さん宅で対面した五匹の子猫たち。そらさんが雄なので雌猫が必須です。
雌二匹を譲渡していただき、ホームセンターで買ったばかりのキャリーケースに入れて帰宅。そのままそっと二階の寝室に運び、そらさんとは完全隔離しました。

子猫たちに感染症等の病気がないと確認できるまで離していたのですが、そらさんも子猫たちもお互いの気配を既に感じて、ドア越しに鳴き合っていました。

三匹の初対面の方法については、いろいろ計画を練っていました。その内容は以下のようなもの。

・子猫のケージに毛布等で覆いをかぶせた状態から少しずつご対面
・あらかじめ互いの匂いをかがせておく
・そらさんを抱っこした状態で対面させる
・そらさんが威嚇したら、最初の対面はそこまで

ところが現実はうまくいかない。
ある日、閉めていたはずの寝室のドアが少し開いていて、そらさんが侵入。にらみ合う?三匹。動揺して動けない飼い主・・・。シーンとした空気が流れた後、子猫たちが一斉にそらさんにじゃれつきました。そらさんはそこで初めて、思い出したように「シャー・・・」威嚇に全く迫力なし。子猫に追いかけ回されてあわあわしていました。

これが我が家の、二度目の多頭飼いの始まりでした。

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行き当たりばったりでも何とか上手くいったのは、そらさんが優しい性格だったから。その為にそらさんには大きなストレスを与えてしまい、後の癲癇の発症の原因の一つなってしまったのかもしれません・・・。


二匹目を迎え入れた友人たちの体験談

◆友人Aの場合

先住猫の元に、二匹目、三匹目の猫として兄弟の子猫を慎重に迎え入れるも、先住猫、超不機嫌に。先住猫は直後に隣家に自分から家出。旦那さんは猫アレルギーを発症。やむなく子猫達は返却することになりました。
猫の数が増え、活発に動き回る二匹の子猫からのアレルゲンで、もともと喘息持ちの旦那さんは止まらない咳のせいで腰まで悪くされたそうです。
隣家から帰ってきた先住猫だけになると、旦那さんの咳も少しずつ収まっていきました。

◆友人Bの場合

先住猫と二匹目の猫の仲がどうしてもうまくいかず、一階と二階で完全分離飼育することに。猫団子は一度も見られないままです。けれど先住猫も二匹目の猫もかわいく、二匹が平和で暮らしているのが嬉しい、と言っています。

◆友人Cの場合

道端に捨てられていたガリガリの子猫を保護、二匹目の猫としてそのまま飼育することに。直後、先住猫がFIPを発症。FIPの発症の要因はストレスも含められているため、友人は今ももっと慎重に事を進めるべきだったと悔やんでいます。
二匹目として飼い始めた子猫はすっかり大きくなって、元気に暮らしています。

◆友人A実家の場合

何の対策もとらず、数年間隔で二匹目、三匹目と猫を追加していくも、問題は起こらず。先住猫がある程度歳をとったほうが子猫に対して寛容になるのでは、と友人Aは推測していました。


まとめ

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多頭飼いの秘訣は、先住猫さんの性格や育ってきた環境に大きく関わっているように思います。まずは今飼っている猫ちゃんの性格をよく見極めましょう。二匹目の猫をちゃんと受け入れられますか?
そして多頭飼いのメリットデメリットをよく把握し、責任を持って最後まで飼い続けられるか等、よく考えてその上で多頭飼いの決意を固める。そんな慎重さがあれば、きっと飼い主さんも猫ちゃんたちも幸せに暮らせることでしょう!

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雄なのに、オッパイを吸わせるそらさん。優しい・・・


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そらにゃん

そらにゃん

猫が大好きなおばさんです。猫、いいですね! 我が家には「そら♂」「すず♀」「りん♀」のニャンズがいます。 ずっと犬を飼っていて猫暦はまだ二年そこそこと短いのですが、長年の願いだった猫との暮らしに今もウハウハ状態です。ニャンズのおかげで仕事や家事や寄る年波の疲れも吹っ飛びます。 病気がちな「そら」のおかげで獣医さんと懇意になり、通院の度に先生から様々な猫情報を教えていただいてます。 いかにニャンズを満足させられるか、猫じゃらしの振り方を日々研究中。 得意技は猫に錠剤を飲ませること。←ただし「そら」限定!?

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