猫の「分離不安症」とは?原因や対策について

2016.09.20

猫の「分離不安症」とは?原因や対策について

ペットとして大人気の猫は、多くのご家庭で人間と一緒に暮らしている動物です。言葉が話せないので、飼い主さんが心身ともに配慮してあげることが必要ですが、意思疎通が難しく心の病気を抱えてしまうこともあります。猫の神経系の病気に「分離不安症」というものがありますが、どんな症状なのか、原因や対策についてお話ししていきたいと思います。

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そもそも分離不安症とは?どんな症状が起きる?

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分離不安症という症状をご存知でしょうか。一般的には、「犬」の分離不安症はよくあることで、飼い主さんが外出した時に大きな声で吠えたり、家の中のものを壊したりという問題行動があると知れられています。
ペットとして飼われているワンちゃんに多い心の病としてイメージされている方も多いかもしれませんが、実は最近では猫の分離不安症に悩む方も多くなってきています。

◆分離不安症の症状ってどんなもの?

分離不安症は言葉通り、分離されたことによる不安を表わす症状です。

近年、猫ブームが加速化してきていて、猫がペットとして飼われることが多くなってきましたね。猫の立場にたって考えると、食事の準備、オシッコやウンチの後始末、寝床の手入れなどあらゆるお世話を飼い主さんからしてもらうことができ、野生猫とは違った安心感を得られることでしょう。
また、運動不足にならないように人間が一緒に遊んでくれるので、愛情たっぷりに育つことができるのではないでしょうか。たくさんの愛情の中暮らすことは、猫にとってもとても幸せなことです。

しかし、一緒に暮らしている飼い主さんが外出することで、次のような症状が見られるようになります。

Next↓猫の分離不安症の症状とは
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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。


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