【猫スポット】会えたらほっこり♪全国で大活躍の猫駅長をご紹介!

2016.10.02

【猫スポット】会えたらほっこり♪全国で大活躍の猫駅長をご紹介!

働く猫の代表と言えば、「猫駅長」がいますね。一躍有名となった猫が和歌山県和歌山鉄道貴志駅の「たま」です。本来、猫はツンデレで自由な性格なのですが、きちんと駅長の仕事をこなし、今では猫の駅長さん目当てに駅に訪れる観光客でにぎわっています。和歌山の「たま」に続け!と今、日本全国の駅で猫駅長として働いている猫をご紹介いたします。

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普通の三毛猫が一躍駅長さんになって大活躍!

猫駅長で最も有名な猫と言えば和歌山電鉄貴志駅の猫駅長「たま」です。

2006年4月住むところがなくなった猫を駅においてあげたことがたま駅長の始まりで、2007年1月に和歌山電鉄から正式に駅長に任命されました。

駅長に任命されると、誰かが教えたわけではないのに、乗客をお見送り、お出迎えしたり、ホームの見回りをしていた姿がテレビやネットで配信され、昨今の猫ブームの影響で一気に全国で有数の観光地にまでになりました。

たま駅長の年俸は7万円なのですが、就任後1年間で和歌山県に約11億円という莫大な経済効果を生んでいるとともに、世界中に和歌山の魅力を発信することが出来ました。これらの功績が認められ、2008年10月には「和歌山県勲功賞」が和歌山県知事より贈られました。

しかし、残念ながら201年6月駅長たまは亡くなったと発表がありました。

そして現在、貴志駅を改築し新駅舎「タマミュージアム貴志駅」を開業し、さらに多くの観光客を呼び込もうと頑張っています。


廃駅にはなった駅をしっかり守る猫駅長

岡山県にある旧片上鉄道、吉ケ原駅は、1991年に廃駅となり、旧国鉄時代からの貴重な車両を保存する動きが高まり、有志で片山鉄道保存会を結成、毎月第一日曜日に定期的に展示運転を実施しています。その廃駅となった駅の駅長を務めている猫が「コトラ」です。

コトラは、吉ケ原駅周辺で生まれた野良猫5匹のうちの1匹で、片上鉄道保存会の会員に引き取られ、旧片上鉄道車両の展示運転中、吉ケ原駅に連れてこられました。

現在は高齢のため、後任の「ホトフ」に駅長の座を譲り、気ままな隠居生活を送っているそうです。


震災にも負けず地域と共に生きてきた黒猫の猫駅長

茨城県ひたちなか鉄道那珂湊駅には「おさむ」という名前の長毛のどっしりとした黒猫が住み着いています。
「おさむ」という、ちょっと昭和臭い名前は、40年以上前にヒットした「黒猫のタンゴ」という歌を歌っていた皆川おさむさんから取ったそうです。

おさむ駅長が全国で注目されるようになったきっかけはとある鉄道雑誌。この雑誌に紹介され、一躍人気者の仲間入りを果たしました。
おさむ駅長に会いに、わざわざ遠方から来てくれる人もいるそうです。

この湊線は元々地元の茨城交通が運営していたのですが、赤字続きで、廃線も検討されるほどでしたが、第三セクター運営で存続し、湊線を残そうと地域住民も協力し、盛り上がっていた矢先に、東日本大震災が起きました。その後、行政の支援もあり、4ヶ月掛け復旧することが出来ました。

震災直後はおさむ駅長の安否がわからず問い合わせもたくさんあったのですが、復旧活動の最中、おさむ駅長は妹分の「ミニさむ」をつれひょっこり戻ってきてくれたそうです。


天国へ旅立った初代名誉駅長の後輩猫、2代目名誉駅長

福島県会津鉄道芦ノ牧温泉駅には、2008年から名誉駅長に就任した「ばす」がいました。
1999年ごろ迷い猫として駅に住み着くようになり、みんなに愛された猫は2008年名誉駅長に就任し、約7年間名誉駅長として働いていましたが、高齢のため職を辞することとなりました。
見習いだった「らぶ」が新しい駅長となったのですが、初代駅長ばすも「芦ノ牧温泉駅初代ご長寿あっぱれ名誉駅長」という立派な肩書きをもらい、今まで同様2代目駅長らぶの指導やお客様を出迎えていました。

しかし、2016年4月22日、推定年齢18歳、人間の年齢に換算すると100歳を超えていた初代駅長ばすは、最終列車を病床から見送ったのち、駅員や2代目駅長らぶに見守られ息を引き取りました。

初代名誉駅長が亡くなってからは、2代目駅長らぶが毎日お客様のもてなしで大忙しの日々を送っております。
駅舎内には2代目駅長らぶや初代名誉駅長ばすの猫駅長グッズも販売していますし、芦ノ牧温泉駅の敷地内には、肉球型の絵馬や猫の写真を飾れる神社があり、猫好きのための場所のようです。


まとめ

いかがでしたか?
今では猫駅長さんとして人気者として大切に守られていますが、昔から猫が駅に住み着くことはよくあり、そのたびに安全上の理由から保健所に連れて行かれていた猫もたくさんいました。

しかし、空前の猫ブームのおかげか、住み着いた猫たちを生かす方法として行政や鉄道会社一丸となり駅長という肩書きを与えてくれ、全国にたくさんの駅長が生まれて地域社会全体で見守り大切にしてくれていることにただただ頭が下がる思いです。


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 あなたは知ってる?猫の名前と言えば「タマ」が定番だった理由とは?


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nanatsu

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猫は子供の頃からずっと一緒で、大人になった今でも猫を4匹飼っております。保護猫活動のお手伝いもしておりますので、一日が猫に始まり猫で終わるという生活になりつつある今日この頃です。

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