【海外】【びっくり】アメリカの保護施設にやってきた母猫と6匹の子猫→驚きの姿をしていた!?

2016.10.18

【海外】【びっくり】アメリカの保護施設にやってきた母猫と6匹の子猫→驚きの姿をしていた!?

野良猫保護施設にはたくさんの猫たちがやってきます。保護施設から猫をもらってきた方も多いかもしれません。可愛いから猫を飼う人もたくさんいますが、最後まで面倒を見ることが出来ないで捨ててしまう場合もあります。野良猫の殺処分に反対して、どうにか猫たちを救いたいと活動している施設がたくさんあるでしょう。猫の保護施設で働いているスタッフの方々は、たくさんの猫を見てきています。施設スタッフは猫を保護しても、特別な猫を見る機会はなかなかないかもしれません。今回ご紹介するのは、施設にやって来た特別な猫たちの話です。母猫と、その遺伝子を引き継いでいる子猫たちには、他の猫たちにはない特徴がありました!

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施設に来た母猫と6匹の子猫

ある日、猫の保護施設に迷い猫の母猫とその子猫6匹が引き取られました。施設のスタッフは、子猫たちが他の猫とは全然違っていることに、すぐ気づきました。

母猫と子猫たちが保護されたのは、アメリカのロサンゼルスにある、「SPCLA shelter」という名の保護施設です。この施設では、猫以外の動物もたくさん保護されています。
SPCAでは、今までたくさんの猫を保護して、養子に出してきましたが、今回見つかったような子猫たちが来たことはなかったそうです。保護施設の館長のマデリーンさんは、140年のSPCAの歴史の中で、どんな種類の猫にも会ってきたと思っていましたが、今回出会った猫は一風変わっていたそうです!

母猫は、「ヘミングウェイ夫人」と名づけられました。ヘミングウェイはノーベル文学賞を受賞した作家の名前です。ヘミングウェイ夫人は、とても美しい三毛猫で、前足が他の猫とは違っています。
でも、ヘミングウェイ夫人の子猫たちは、もっと変わっていました。

6匹の子猫のほとんどが、耳が後ろにカールしたチャーミングな姿をしていたのです!

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文豪ヘミングウェイが愛した多指症の猫

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実はヘミングウェイ夫人は、生まれつき前肢の指が普通の猫よりも多い、「多指症」と呼ばれる猫です。ヘミングウェイ夫人が持っていた遺伝子は、子猫たちにもっと影響を与えたようです。

ノーベル文学賞を受賞した文豪、アーネスト・ヘミングウェイ。ヘミングウェイが愛した猫として、「ヘミングウェイキャット」が有名だそうです。
1930年代にヘミングウェイはアメリカのフロリダ州にある、キーウェストという島で執筆活動を行っていました。その時に友達の船長から、「スノーボール」という名前の猫をもらいました。スノーボールは前肢の指が6本ずつありました。通常の猫の前肢は5本なので、スノーボールの指は1本多いんです。

このスノーボールがとても器用で、ネズミを捕るのがとても得意でした。ヘミングウェイはスノーボールをとても可愛がったそうです。大きな前肢を持った多指症の猫は、普通の猫よりもすごく器用なので、「幸福の猫」として大切にされていました。
そして、スノーボールはたくさんの子孫を残しているのですが、子孫たちも指が多い多指症の猫たちです!

現在、ヘミングウェイが暮らしていた家は博物館になっていますが、スノーボールの子孫の50匹以上が幸せに暮らしています。


多指症の母猫の子猫たち

子猫たちはまだ生まれて1~2週間です。獣医さんやスタッフが面倒を見ていて、母猫から離れてもいい時期になったら、養子として新しい飼い主さんを探すことになります。

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ヘミングウェイ夫人。三毛猫でまっすぐな耳をしています。とても大きな前肢で、指が普通の猫より多いです。

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この猫はヘミングウェイ夫人とそっくり。お母さんと同じように三毛猫で、耳はまっすぐで、足の指が多いです。
子猫たちのお父さんがどんな猫なのか誰も知らないのですが、アメリカンカールの血を引いていたのではないかと言われています。

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白と黒で耳がカールした子猫。

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この茶トラ猫は、子猫たちの中でもとりわけ大きな前足で、やはり指が多いんです!耳がカールした子がほとんどですが、この子はずば抜けて耳のカールが大きい子です。

多指症の猫はとても珍しいのですが、日本ではほとんど姿を見ることは出来ないようです。前肢だけではなく、後肢の指が多いこともあります。
また、多指症を持っていても、猫の健康状態に影響を与えることはありません。特別な治療の必要もありません。

ヘミングウェイは多指症の猫は幸福をもたらすと言っていたそうです。日本で見ることが出来る確率はほぼないので、ヘミングウェイキャットの子孫たちに会いに行く旅はいかがでしょうか?幸福のおすそわけをしてもらえるかもしれません。


生まれつき指が多い子猫たち

ある日猫の保護施設に来た母猫と6匹の猫は、他の猫とはちょっと違っていました。母猫は多指症で指が多く、母猫の遺伝で子猫たちも多指症でした。お父さんが誰だかわかりませんが、子猫たちの耳のカールの具合からして、アメリカンカールの猫だったのではないかと言われています。
母猫はヘミングウェイ夫人と名づけられましたが、文豪のヘミングウェイが多指症の猫を愛していたことに由来しています。多指症の猫はとても器用で、幸福をもたらすシンボルと言われています。
保護された6匹の子猫たちも、前肢の指が普通の猫よりも多い幸福の猫なのではないでしょうか。
 
<参照サイト>
lovemeow(英語)
nyanpedia


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saya

saya

18歳の猫を亡くし、1年間ペットロスに陥りましたが、またいつの間にか二匹の猫に囲まれて暮らしています。いつも飼い主をストーカーする甘えん坊のスコティッシュフォールドと、野良上がりでちっとも触らせてくれないツンデレの子に、安眠妨害をされながらも楽しい毎日を送っています。

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