【今日は何の日?】11月17日はイタリア「黒猫の日」!「黒猫=不吉」の悪習慣から黒猫を守ろう!

2016.11.17

【今日は何の日?】11月17日はイタリア「黒猫の日」!「黒猫=不吉」の悪習慣から黒猫を守ろう!

黒猫と言えば、ジブリ作品でおなじみの映画で主人公の相棒役として登場するほど、大人気ですが、昔は全身が黒いというだけで、とても理不尽に命を落としてきました。 そんな黒猫たちを救おうと、イタリアでは11月17日を「黒猫の日」と定め、悪しき昔の習慣から黒猫を守ろうとしています。 イタリアの「黒猫の日」がどんな日なのかご紹介します。

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イタリア「黒猫の日」の主役はなぜ不吉?

イタリア 黒猫の日

かつて、欧米では黒猫は不吉の象徴だとされていて、魔女の手先であるという迷信が存在していました。
ベルギーでは時計台から黒猫を投げ殺す行事を19世紀初頭まで行っていましたし、イタリアでは猫が黒いというだけで、年間6万匹も殺されているのです。
他の欧米諸国でも「黒猫=不吉」と考えている人もいて、黒猫をまたぐと不幸が起こる、または、13日の金曜日に黒猫を見ると不幸が起こるという迷信が未だに存在しているのです。

黒猫と不吉を結びつける理由として、黒猫は見た目が闇に紛れやすく、目が闇夜の中で光ったり、口を開けると白い牙が見えたりと外見の印象で「不吉」と結びついていることが理由となっているようです。


黒猫が生まれてくる確率とは?

イタリア 黒猫の日

イタリアの黒猫の日の主役である黒猫は、お父さん猫、お母さん猫両方から黒猫の遺伝子をもらわないと生まれてこないので、確率としてはとても低いのです。

では、自然界において、なぜ黒猫が生まれてきたのでしょうか。

野性の動物として獲物を狩るため、草や木のカモフラージュとなるトラ猫や、キジ猫とは違い、黒猫は夜の暗闇でしかカモフラージュになりません。
黒猫が生まれた要因を研究している研究者が米国立衛生研究所のオブライエン博士によれば、黒猫には病気に対する抵抗力が備われており、黒猫の遺伝子には人間の体内でHIVに対する抵抗を引き起こす遺伝子と同じグループに属することが25年もの研究によりわかりました。

不吉だと言われ続け、人々から忌み嫌われていた黒猫が生き続けられてきたのには、こうした強い遺伝子を受け継いできたからだったのです。


黒猫はインパクト効果抜群

今や黒猫はジブリ作品では欠かせないキャラクターになっていますし、ヤマト運輸をはじめとするヤマトホールディングス傘下の企業は黒猫を商標にしています。黒猫を商標にした理由は、母猫が子猫を口にくわえ運ぶときのようにお預かりした荷物をやさしく丁寧に運ぶという企業姿勢を表しているのだそうです。

そしてイタリアでは、黒猫が主役となる「黒猫の日」というイベントが開催されてます。


イタリア「黒猫の日」はどんなイベントなのか

イタリア 黒猫の日

イタリアの動物愛護団体「AIDAA」によると、黒猫が迷信を信じる人々により殺害されたり、中には悪魔崇拝者が黒猫を殺害する例や、ハロウィーンの夜に黒猫が殺される件数が報告されているそうです。

実際にTwitter上に「ハロウィーンの日には黒猫は家の中に入れておこう!あたしは近所のガレージに猫を保護しておいたよ」というつぶやきもみられたそうです。

そんな黒猫の迷信を払拭しようと制定されたのがイタリア「黒猫の日」です。
2007年11月17日に「AIDAA」が道行く人にチラシを配布したり、嘆願書を募ったりと全国で大々的な啓蒙活動を開催し、イタリア「黒猫の日」は世界的に知られるようになりました。

2015年からはイタリアメディア「La Nazione」もこのイタリア「黒猫の日」のイベントに参加を表明し、読者から大切に飼われている黒猫の写真を送ってもらい、専用のポータルで写真を公開するというPRをおこなっています。


まとめ

黒猫=不吉という迷信を未だに信じている人々が世界にはたくさんいることに驚きですが、そんな中でもイタリアでは黒猫というだけで年間6万匹もの猫が殺されている事実にはショックを受けました。
世界から見ても動物愛護先進国だと思っていた欧米諸国にも未だこんな迷信を信じている人がいることがびっくりですが、イタリア「黒猫の日」のようなイベントがもっと世界に広がり、全ての猫を対象に殺処分ゼロを目指していきたいものです。


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nanatsu

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猫は子供の頃からずっと一緒で、大人になった今でも猫を4匹飼っております。保護猫活動のお手伝いもしておりますので、一日が猫に始まり猫で終わるという生活になりつつある今日この頃です。

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