健康チェック《おしっこ編》

2015.05.15

健康チェック《おしっこ編》

猫ちゃんの下部尿路疾患をご存知ですか。 猫ちゃんの疾患のなかでも比較的多い疾患です。 私の体験をもとに健康チェックの方法などをお伝えしたいと思います。

下部尿路疾患とは

下部尿路疾患【F.L.U.T.D.( Feline Lower Urinary Tract Disease)】は、血尿・尿結石・痛みを伴う排尿・頻尿などの症状を引き起こします。
一般的には、マグネシウムの多い食事によりかかりやすくなるといわれています。
また、運動不足や肥満、飲む水が不足している、季節なども影響しているそうです。

愛猫の下部尿路疾患の体験

私の愛猫(男の子)ですが、下部尿路疾患に2度かかりました。
症状は、頻尿・血尿です。
一日に何度もトイレに行き、しばらくしたらトイレから出るの繰り返しでした。
ひどいときは30分に1度はトイレに行っていました。
※通常、1日に排尿は2~3回、排便は1~2回が平均です。
痛いのか、もどかしいのかトイレの前などでは特に鳴くようになりました。
ある時、今までなかった粗相をするようになり、尿に血が混じっていました。
掛かりつけの病院へ尿を持って行き、検査結果はストルバイト結晶でした。
獣医師さんに処方された療法食と飲み薬をあげていましたが、症状が落ち着き再検査の結果、ストルバイト値が正常に戻ったので、通常のドライフードに変えました。
しかし、我が家の猫ちゃんはもともとストルバイト値が高くなりやすいのか、再発してしまいました。

こんな症状ありませんか

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  • 尿に血が混じっていることがある
  • トイレにいく回数が多い
  • トイレにいくが尿がでていない、もしくは少量
  • トレイ以外の場所で排尿してしまう
  • こんな症状があったら、すぐに獣医師に相談しましょう。

    尿検査までに

    検査をするに当たり、新しい尿ではないと正しい数値がでない場合があると聞いていたので、尿の出待ちをする事にしました。
    トイレの種類はシステムトイレと通常のトレイの両方を使用していました。
    システムトイレの場合・・・砂やシーツを取り出し、トレイを綺麗にしてひたすら待つのみです。
    通常のトイレ・・・砂の上に尿を吸収しないようなものを敷きました。
    例えば、サランラップやトイレシーツを裏返しにしくなど。
    ※猫ちゃんはトイレに入ると砂を掻く行動をするため、掻く行動によりトイレシーツが引っ繰り返って尿を吸収してしまうことがありますので、注意しましょう。
    猫ちゃんの尿を採取できたら、新しい尿をできる限り早めに病院へ持って行き検査をしてもらいましょう。

    対策

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    マグネシウム量が多いことによりかかりやすくなるといわれているので、比較的マグネシウム量が少ないドライフードを探しました。
    たどり着いたのは、ペットライン株式会社の“メディファス”です。
    我が家の猫には合うフードで、継続的にあげていたらストルバイト値が高くなることもなく、正常値を維持することができました。

    – メディファスについての記事はこちら –
    下部尿路の健康維持キャットフード『メディファス』

    簡単検査方法

    その都度、猫ちゃんの尿を採取して病院で確認をしてもらうのはとても大変ですよね。
    そもそも、ストルバイト結石は尿のpHがアルカリ性に傾くとできやすくなります。
    市販でpHチェックができる猫砂もありますので、猫ちゃんのためにも1ヵ月に1度チェックして、pHがアルカリ性に傾いているようであれば、獣医師に相談すると良いでしょう。

    健康維持のためにも以下の点に注意

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  • 新鮮な水を与える環境になっていますか?
  • 水分を多くとる事で、尿が薄められます。

  • 適切な運動量ですか?
  • 運動が少ないと、水分をあまりとらない傾向にあります。

  • トイレは常に清潔に保たれていますか?
  • 猫ちゃんはトイレが汚れていると排尿を我慢してしまうことがあります。
    その結果、膀胱に長時間尿が溜まり尿石になりやすくなってしまいます。

    猫ちゃんのためにも尿に異常がないか、トイレにいく回数が多くないかなどのチェックをするようにしましょう。

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    高松 歩

    高松 歩

    猫様と日々楽しく暮らしています。 猫様にふりまわされる毎日ですが、そんな毎日にも幸せと癒しを感じています。 猫様と暮らしている方には共感を、暮らしていない方には猫様の魅力を伝えられたらと思っています。

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