猫が誤飲しやすい日用品リスト~誤飲した時の症状は?対処法は?

2017.01.22

猫が誤飲しやすい日用品リスト~誤飲した時の症状は?対処法は?

いつも何気なく置いてあるおもちゃや日用用品。口にするなんてこれっぽっちも考えていなかったのに、猫が誤飲してしまった…。こんなことを経験されたことはありますか?12月初旬、ある愛猫家の方がツイッターで投稿された愛猫の靴紐の誤飲に関する内容が、多くの人たちへの注意喚起となり広まっています。今回は猫が誤飲しやすいものや、誤飲してしまった時の症状、対処法をご紹介します。

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拡散された猫の誤飲

12月7日、@megumi_i_i_nさんが自分の愛猫に起こった出来事をツイッターに投稿したところ、驚く人や自分もそうだったと同じ経験談を話す人、注意喚起を呼びかける人など多くの人たちにリツイートされました。

その内容は「猫の靴紐の誤飲」。

「いつもツイートしていることとは異なりますが、ここ約1週間でうちの猫に起こったことで皆様にお伝えしたいことがあります。 少し長くなってしまいましたが、是非最後まで読んでいただき、広めていただければありがたいです。」

このように投稿された後、@megumi_i_i_nさんは自身の愛猫に起こった靴紐の誤飲事故の一部始終を語られていました。

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この投稿に対して多くの人が返信をしており、その一つ一つに@megumi_i_i_nさんは返事を返されていましたが、「自分の不注意で苦しめてしまったことを心から後悔している」と何度もおっしゃっていました。
幸いにして@megumi_i_i_nさんの猫ちゃんは回復されたとのこと。本当に良かったと胸をなでおろしました。

そして気がついたことは、多くの方が@megumi_i_i_nさんと同じような体験をされているということ。実は私も猫を飼い始めてすぐの頃に経験があります。
猫の誤飲はいつでもどこでも起こり得ることだと痛感しました。


猫が誤飲しやすいもの

猫は家の中を何処へでも自由に動き回れます。思いもしなかったところに入り込み、家人ですら忘れていた物を持ち出してくることもしばしば。靴紐に限らず、猫が誤飲する可能性のあるものは家中に溢れているのです。

2016年5月、猫の福祉向上を目指して活動する国際組織「ICC」の調査により、猫が間違って飲み込んでしまいやすい日用品のリストが作られました。その内容は以下の通り。

猫 靴紐 誤飲

・針と糸                        
・肉を巻いている紐
・ウール製品
・ヘアバンド              
・輪ゴム
・骨
・ティンセル(きらきら光る金属箔を織り込んだ糸)
・コイン
・風船
・ボタンやピンバッヂ
・耳栓
・果物の種やアーモンド
・ナッツの殻        
・哺乳瓶の吸い口
・各種線維製品(おもちゃの中身・絨毯・リボン・デンタルフロス・ブラインドの引き紐・カツラの毛髪なども含まれる)

やはり靴紐をはじめとする紐状のものが多いようです。また、小さくて転がるものも猫の興味を惹きつけやすいようです。

うちの猫が誤飲したものは猫じゃらしの紐でした。長さは5cmほどで、幸いなことにそのまま便として排出されましたが、今思うととても危険なことだったと思います。猫に破られたレースのカーテンのほつれ糸を、延々と飲み込んでいたこともありました。この時は猫が自分で吐き出したことで難を逃れられました。
@megumi_i_i_nさんの猫ちゃんは靴紐、それも1mの長さのものですから、「本当に飲み込めるの?」と思われるかもしれません。けれど猫は本当に根気よく、クチャクチャと飲み込んでいくのです。カーテンのほつれ糸を飲み込んでいたうちの猫もそうでした。

猫や犬は普段から食事を丸呑みする習性があるため、嘔吐反射が極めて小さいと言われています。そのため子供のおもちゃなどの固形物や靴紐のような長い紐が喉を通っても平気で飲み込んでしまうのです。


猫が誤飲した時の症状

猫が誤飲してしまったかわからない場合でも、以下のような症状が現れればすぐに受診しましょう。

・何も食べてないのに口をパクパクする
・えづく(吐こうとするが何もでない)
・ぐったりする
・食欲不振
・呼吸困難
・チアノーゼ(酸欠で舌、口の中の粘膜、歯茎が青紫色になる)

誤飲は、起こってから処理するまでの時間が短いとそのあとの処置が簡単に済む場合もあるからです。誤飲したことに気づかず、放置してしまうとそれだけ猫は苦しい思いをすることになります。


猫が誤飲したらどうすればいいのか?

どんなに注意していても、誤飲は起こる可能性がります。もし猫が誤飲を起こしてしまったら飼い主はどのように処置をすれば良いのでしょうか?

・猫が誤飲しそうなところを発見したら慌てず静かに、そっと取り上げる。おやつなどで惹きつけて、口を開けさせて取り上げる。驚かせると勢いで飲み込んでしまうことになる。
・猫が誤飲してしまったら、自分で判断せずにすぐに獣医師の診断を受ける。事前に連絡をして、「何を、いつ、どれだけ」飲み込んだか説明すると処置がスムーズになる場合がある。
・嘔吐物や飲み残しなどがあれば一緒に持っていく。


まとめ

@megumi_i_i_nさんの猫ちゃんが靴紐を誤飲してしまい大変辛い思いをしたことを私たちに伝えてくださったことで、忘れがちな誤飲の原因を改めて考えさせられました。
家の中の状態の再確認を行うとともに、様々な飾り物や衣服の装飾品を猫が誤飲することのないよう、しっかり管理していきたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


focebookシャア
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そらにゃん

そらにゃん

猫が大好きなおばさんです。猫、いいですね! 我が家には「そら♂」「すず♀」「りん♀」のニャンズがいます。 ずっと犬を飼っていて猫暦はまだ二年そこそこと短いのですが、長年の願いだった猫との暮らしに今もウハウハ状態です。ニャンズのおかげで仕事や家事や寄る年波の疲れも吹っ飛びます。 病気がちな「そら」のおかげで獣医さんと懇意になり、通院の度に先生から様々な猫情報を教えていただいてます。 いかにニャンズを満足させられるか、猫じゃらしの振り方を日々研究中。 得意技は猫に錠剤を飲ませること。←ただし「そら」限定!?

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