子猫を拾った!知っておきたい基礎知識や体重測定の方法は?体重が増えない原因は?

2017.02.07

子猫を拾った!知っておきたい基礎知識や体重測定の方法は?体重が増えない原因は?

毎年、春先になると子猫を保護する人が沢山います。拾った子猫は、母猫と一緒であっても、栄養失調や低体温症になっている子猫がほとんどです。週年齢によって育て方も変わるので、体重の基準や体重測定の方法を知っておくことが大切です。拾ったことで救われた大切な命、どんなことに気を付けてあげればよいのか一緒に考えていきましょう。

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拾った子猫の日齢を判断しよう

拾った子猫の日齢を判断しよう

子猫は100g程度で生まれ、正常に成長すると1日に約10~15gずつ体重が増加します。
拾った子猫がどのような状況にあるかで、その子の日齢がわかります。

【生後数日齢】 体重100g
へその緒がついている。オスとメスでは体格に差がある場合がある。
【生後1週齢】 体重220~280g
目が開く。手足を舐めたり、顔をこすることが出来る。へその緒が脱落する。
【生後2週齢】 体重280~330g
よちよち歩き始める。初めて見たものに威嚇する。
【生後3週齢】 体重380~400g
乳歯が生え始める。ミルク以外のものを口にしはじめる(離乳)。母猫の真似をする(ご飯を口に入れたりする)。
【生後4週齢】 体重430~500g
自力で排泄が出来る。兄弟同士でじゃれ合う。

このような日齢のと体重の目安がありますので、もし子猫を拾った場合など参考にして下さい。


子猫の体重の測り方

子猫の体重を測る場合は、ペット用の体重計を使用するか、手のひらに収まる大きさの子猫であればキッチンにあるような秤が使用できます。
子猫が動いて、針が定まらない場合は、トレイにミルクを1~2滴たらし、子猫が臭いを嗅いで動きが止まる間に測ります。

子猫は1週間に一度程度、体重をチェックし、記録しましょう。

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生まれて数日の子猫を拾った場合

生まれて数日の子猫を拾った場合

生まれたばかりの子猫は目も見えていませんし、歩く事もできません。なにより、自分で排泄することが出来ません。母猫が一緒にいる場合は、母猫が子猫のお尻を舐めて刺激を与え、排泄を促すのですが、母猫がいない子猫の場合は、人が排泄を促してあげる必要があります。

子猫に排泄させるには、暖かいお湯で濡らしたティッシュでお尻を刺激しましょう。ポタポタとオシッコをし、うんちもたまっていれば、出てきます。

ミルクを飲ませたら、排泄をさせることをワンセットとし、2~3時間おきに授乳と排泄をしてあげましょう。


目が開いている子猫を拾った場合

目が開いている子猫を拾った場合

目が開き、歩けるくらいの子猫は、子猫用の缶詰から与えると良いでしょう。

ケージの中で育てる場合、トイレも置いておき、食べ終わったら砂の上に子猫を置くと自らトイレの中で排泄します。一度トイレの中でできれば、あとは大丈夫でしょう。
トイレをなかなか覚えられない子はご飯をあげたら、トイレに置くことを繰り返して、トイレを覚えさせましょう。


子猫の体重が増えない原因と対策

◆病気の場合

ご飯を食べているのに拾った子猫の体重が一向に増えない場合、内臓が機能していない可能性があります。また、下痢や嘔吐をした場合や脱水症状になった状態だと、食べても体重は増えません。保護してすぐは、栄養状態も悪いので、食べたものを吐いてしまったり、すぐに下痢をしたりする子もいます。

少し様子をみて、何日も続くようでしたら、病院へ連れて行きましょう。

◆食べ物を認識していない場合

離乳できている子猫がご飯を食べない場合は、子猫がフードを食べ物だと認識していない場合が考えられます。その場合は、一度ウェットフードを強制的に口に入れて、食べ物と認識してしまえば、ガツガツ食べてくれる子もいます。

子猫は胃が小さいので、一日に何回か小分けして食べさせましょう。ミルクを飲んでいる子も同じで、2~3時間おきにミルクを与えます。子猫も人間の赤ちゃんと一緒で、夜も起き、ミルクを与えてあげないといけないので、大変です。

拾った子猫の体重が増加しない状況は、早めに病院へ連れて行ってあげましょう。

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気を付けなければいけない健康管理について

拾った子猫は、ほとんど栄養失調であると思ってよいでしょう。栄養失調の子猫は抵抗力も低下しているので、すぐにウィルスに感染してしまう危険があります。
そして、子猫は体温調節が上手に行なえないので、寒いとすぐに低体温になってしまいますし、逆に暑いと熱を出してしまいます。外にいた子猫を保護したら、まずは温めてあげる事が先決です。

また、先住猫がいる場合、接触させないことも重要です。
拾った子猫はどのような病気をもっているかわかりません。先住猫に病気をうつさないためにも、ノミ・ダニ・寄生虫の駆除を行ってから、他の猫と接触させるようにしましょう。
病院でノミ・ダニ・寄生虫の駆除をしたついでにウィルス感染しているかを検査してもらい、陰性であれば、予防接種も受けましょう。

予防接種をうけたら、先住猫と一緒のお部屋にしても大丈夫でしょう。
ただし、新しい子猫が家にやってくることで、先住猫は多少なりストレスを感じるはずです。子猫の健康管理も気になりますが、先住猫に出来るだけストレスを与えないように心がけましょう。


まとめ

いかがでしたか?

春先に生まれてくるとはいえ、子猫にとって外での生活はまだまだ厳しい季節です。そんな中、懸命に生きていかなくてはいけない野良猫たちは生まれてきた子猫の生存率もとても低いのです。
子猫を拾った場合は、体重管理や健康管理などしっかりお世話をしてあげ、おうちで飼うことのできない場合は、必ず新しい里親さんを見つけてあげましょう。


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nanatsu

nanatsu

猫は子供の頃からずっと一緒で、大人になった今でも猫を4匹飼っております。保護猫活動のお手伝いもしておりますので、一日が猫に始まり猫で終わるという生活になりつつある今日この頃です。

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