猫が高いところに登る時にできる5つの対策!登るのにはこんな理由が!

2017.07.26

猫が高いところに登る時にできる5つの対策!登るのにはこんな理由が!

猫は上下運動をするのが好きな生き物です。野良猫を見かけると、高い塀の上や木の上などの高いところにいることが多くありませんか。また、家の中で暮らしていても、キャットタワーの一番上や、棚やタンスの上、カーテンレールやエアコンの上などにも登ることがあるでしょう。猫は高いところに登ることが好きだと言えるのですが、なぜこのような行動をするのでしょうか?そして、登らないようにするには、また登ってしまって降りられなくなったらどうしたら良いのか、対策についてご紹介します。

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猫はどんなところに登る?高いところが好きって本当?

野良猫であれば、家の塀の上や、屋根の上にも登る事があります。庭先の木や街路樹などに登る事ももちろん多くあります。また、車のボンネットの上に登っているのを見かける方もいるのではないでしょうか。

猫が登るような高いところは、どんなところでしょうか。

◆家の中のあらゆる高いところに登る!

キャットタワーの二匹

室内では、キャットタワーの最上部にはもちろん登りますし、三階建てなどのケージ内であれば、一番高いところに登ります。眠る時も、高い場所で眠っていることが多いのではないでしょうか。

もちろん猫用の空間だけでなく、家の中のあらゆる高さのある場所に登ります。テーブルはもちろん、棚や洋服ダンス、クローゼットの上などはよく登るでしょう。変わったところであれば、テレビの上やソファの背もたれの上などにも登ります。床から少しでも高くなっていれば、猫は登りたがるものだと思って間違いありません。

もっと高いところでは、カーテンレールの上やエアコンの上に登ってしまったり、ロフトの梯子を登っていったりすることもあります。出窓があれば、外を見たりするために登りますし、ベランダの桟に登る猫もいます。

高いところに登ることは、落ちた場合を考えると、猫にとって危険が増すということにもつながります。

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猫が高いところに登る理由は?

塀の上で出会う猫

なぜ猫は高いところに登るのでしょう?

◆外敵に襲われにくい

まず、野生で生きてきた習性から考えると、敵に見つかりにくく自分が敵を見つけやすい場所だからということが言えます。そしてある程度の高さがあれば、急に外敵から襲われることは地上にいるよりも少なく、比較的に安心できるからでしょう。

また、自分が捉える獲物を見つけやすく、獲物にも見つかりにくく襲いかかりやすい場所だという理由もあります。

安心して休めるうえに、ノミやダニなども地上よりは少ないためとも言われています。

◆高い方が優位である

猫は高いところにいるほうが、立場が上であると言われています。もし外でばったりと他の猫と会った時に、高いところにいる方が強いということです。

安全な室内で暮らしていても、高いところに登るのが猫です。人間や、他のペットよりも優位に立ちたいという気持ちがあるからかも知れません。

また、高い場所の方が家の中を見渡せますし、くつろいでいても、床の上にいるよりは安心できるということでしょう。特に子供や他のペットがいれば、邪魔されず落ち着いて過ごすには高い場所が最適です。

◆より快適に過ごせる

その他には、単純に快適に過ごせるからということもあるでしょう。

夏場であれば風通しが良い場所であったり、エアコンの風が来る場所だったり、外が見渡せる場所であったりします。また、冬の室内は上のほうに暖房のあたたかい空気がたまるので、高いところにいたがるということもあります。

猫は人間よりも快適な場所を見つけるのが得意と言われますので、自然と心地よく安心できる高いところに行ってしまうのでしょう。


猫が高いところに登る時の対策5つ!

猫が高いところに登ってしまうのは習性から来るもので、自然なことですが、飼い主さんにとっては困ることもあります。

◆対策①猫が嫌がるような対策をする

猫が近づかなくなるように、色々な方法があります。

・登って欲しくないところにガムテープを輪にして貼ったり、両面テープを貼ったりして、登った時に不快感を与えるようにする
・アクリルの板など、パーテーションなどを置いて、飛び移ったり直接登ったり出来ないようにする
・登って欲しくない場所に濡れたタオルを敷く

この方法では、懲りない猫は何度も挑戦して登りますし、テープや水を全く気にしない猫もいますので、個体差があります。家具の汚れや傷みなど、別の心配をする必要も出て来ます。

◆対策②猫が物理的に登れないようにする

・高さの階段を作らない方法
いくら猫が高いところが好きと行っても、登る時は段階をふんで登ります。例えば、ソファ→テーブル→棚→カーテンレールの上といった感じです。

この場合の対策は、棚の位置を変えて、カーテンレールから遠ざけるなどです。またはテーブルやソファの位置を変えてみましょう。ジャンプするにも高さの限度がありますので、届かない距離であれば登れなくなります。

・障害物を置く方法
猫が高いところに登る時には、当然ですがジャンプをします。ジャンプするべき場所に何か物があると、登れないということになります。
棚の前にパーテーションなどの目隠しになるものを置いて飛びうつれないようにする、クッションなど背の低い柔らかいものを置いて邪魔をする、などです。

もし、カーテンの生地そのものに爪を立てて登っていく場合は、別の方法が必要です。カーテンそのものに近づかないように猫の嫌いな匂いのスプレーをつけるなどの対策をします。
カーテンをブラインドにする、シェードカーテンやロールカーテンなどにするなど、爪をかけても登る事が出来ないものに換えることでも、登れなく出来ます。

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◆対策③登らないようにしつける

猫をしつけることは簡単ではなく、根気がいります。それでも続けていけば、登ってはいけない場所だということを覚えてくれる可能性も大いにあります。

ただ、登ってはいけないところに登った時に、罰を与えるという方法は良くありません。叩くのも猫にとっては良くありませんし、普段のコミュニケーションが壊れるおそれがありますのでやめましょう。

最適なのは、登ったら嫌な事が起こる、といった程度の負の経験をさせることです。よく言われるのは、手をたたいたり音が出るものを鳴らしたりして、びっくりさせて行動を止めるということです。もしすでに登っていたら、音を出した上で猫を下ろします。

このしつけには一貫性が必要です。誰かが怒っても家族の他の人が怒らないということだと、猫も混乱しますし、いつまでも覚えません。いつでも、誰が見ていても、登ってはいけない場所なのだとわかるまで根気よく続けましょう。

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◆対策④登っても良い場所を設ける

キャットタワーやキャットウォークなど、猫が登っても良い場所を作ってあげることも一つの方法です。邪魔なものもなく、猫用に用意されていて快適であれば、猫がそちらを使ってくれるようになるでしょう。

最初は警戒するかも知れませんが、おもちゃやおやつを置くなどして、楽しく安心できる場所だと教えてあげればすぐに覚えるでしょう。

その際には、他の家具や棚とはできるだけ遠ざけましょう。キャットタワーのおかげでさらに高いところに登れるようにしては本末転倒です。

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◆対策⑤登っても良く、安全であるようにする

棚が動かせない場所にある、ロフトや梯子は動かせない、という状況があります。その場合は、猫が登っても良いという風に、考え方を変えて対策を取る方法があります。

猫が登る場所には、小物や飾りものを置かない、危ないものを片付けてしまうことです。高すぎる場所に登って降りてこられずに困る、という場合は、階段状に登ったり降りたりできるように棚やキャットタワーを配置して、安全に上り下りできるようにしてしまいましょう。

子猫のうちはどうしても高いところに登り、遊びたがるという傾向もあります。成長するにつれて治まる場合もあります。
ただ、体の小さい子猫が高いところに登り、降りられなくなったり、無理に飛び降りたりすれば怪我をしたりする可能性もあります。猫の安全を考えると、登れなくするか、登っても良いようにするかのどちらかです。


猫が高いところに登る時の注意点

ベランダなど外に通じる場所がある場合は、絶対に猫が出られないようにしましょう。これは完全室内飼いにしてしまうということでもあります。特に二階建ての家やマンションに住んでいる場合は、外に落ちると命にかかわることでもあります。

室内と、外に通じる場所とは危険度が全く違いますので、徹底して区別しましょう。窓を開け放さないということも大切です。持ち家や、大家さんの許可が取れる場合は、高い場所の窓にネットをつけたり囲いをつけたり出来る場合もあります。


まとめ

木の上の猫

猫と暮らすということは、猫の習性にも配慮するということでもあります。共同生活をするのですから、全て飼い主さんの都合に合わせることは出来ない場合もあります。

躾として、飼い始めた頃から、登ってはいけない場所には登らせないというふうに習慣として覚えさせることをおすすめします。
子猫でも成猫でも、新しい場所に来たばかりで緊張しているうちに、登れない場所を覚えてもらうということです。

いつの間にか登るようになってしまった場合は、それぞれに対策を試してみるしかありません。

・登ってはいけないことを再度しつける
・物理的に登れないようにする
・登っても良いキャットタワーなどを設ける
・登ったとしても安全なように対策をする

飼い猫の習性と性格を見極めて、時には根気よく対処しないと解決しない場合もあるでしょう。この時、決して猫を叩いたり怖がらせたりしないようにしてくださいね。

いずれにしても、猫も人間も快適に暮らせるようにするには、お互いに譲り合ったり認めあったりする必要があるのではないでしょうか。



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ねこちん

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ひろった猫たち、トータル5匹と暮らしています。猫の写真を撮り、猫のイラストを描くのが好きです。

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