【術後服】猫にお洋服を着てもらう方法とは?【コスプレ&写真撮影】

2017.10.03

【術後服】猫にお洋服を着てもらう方法とは?【コスプレ&写真撮影】

ペットショップなどで最近よく見かけるのが、猫ちゃん用のお洋服。猫ちゃんにお洋服に慣れておいてもらうと、手術をした後などに「術後服」を着せる際にとても楽です。今回は、猫ちゃんにお洋服を着てもらうときのメリットと選び方、お洋服を着てもらうためのちょっとしたコツ、注意事項をご紹介いたします。

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術後やシニアの猫ちゃんはお洋服があると便利です

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インスタグラムを#clothesforcatsで検索すると、洋服を着たかわいい猫ちゃんの写真がたくさんヒットします。海外の投稿者も多いので、かわいい猫ちゃんにお洋服を着せて写真を撮りたい! という願いは全世界の猫ちゃんフリーク共通のようです。

◆猫ちゃんに洋服を着せるメリット

「体を毛で覆われている猫ちゃんにお洋服?」と不思議に思うペットオーナー様もいらっしゃるかもしれませんが、猫ちゃんにお洋服を着せるメリットもあります。

まず、猫ちゃんは体をなめてグルーミングをします。「猫ちゃんに体をなめてほしくないとき」。たとえば、手術をした後やケガをしているとき、かかりつけの獣医師さんからの処方で体に薬を塗っているとき、皮膚にアトピーなどの疾患があるときは、お洋服を着せることでグルーミングをしないように仕向けることができます。
このように、術後など体をなめてほしくないときに着せるお洋服のことを「術後服」といいます。

◆脱げることなく患部をガード

猫ちゃんに体をなめてほしくないときに使うグッズとして「エリザベスカラー」があります。首につける襟巻きのような保護具で、装着した姿が16世紀イギリスのエリザベス朝時代に貴婦人が付けていた襞襟(ひだえり)に似ているためにこのように呼ばれます。

エリザベスカラーは、猫ちゃんに比べて体が固いワンちゃんの場合はかなり効果的で、傷口をなめたりひっかいたりするのをほぼガードできます。
しかし、猫ちゃんは体がとても柔らかいので、首周りのサイズと長さを吟味しないと、舌やしっぽ、手足が患部に届いてしまうことがあります。かといって、エリザベスカラーが長すぎると猫ちゃんがご飯を食べられなくなってしまい、ストレスの原因にもなるので、サイズは特に気を付けて選ぶ必要があります。

お洋服なら、首周りと胴周りのサイズに気を付ければ脱げることもなく患部をガードできますし、ご飯を食べるときの障害にもなりません。


猫ちゃんのお洋服は首周りと背丈、胴囲(ウエスト)の採寸が重要です

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ワンちゃんはペットショップへ連れて行って試着させることができますが、外出が難しい猫ちゃんの場合は、お洋服はペットオーナー様だけでペットショップへ行くか、通販を利用して買うケースがほとんどです。あらかじめ、猫ちゃんのサイズを計っておきましょう。

◆猫ちゃんの洋服サイズの測り方

猫ちゃんをなでてなだめながら、柔らかい素材のメジャーで首周り(首1周の長さ)、胴囲(胴の一番太い部分1周の長さ)、背丈(首の付け根から尾の付け根までの長さ)を計ってメモをしてください。スマホのメモアプリなどに入れておくと、外出先でかわいいお洋服を見つけたときなどにいつでも参照できるのでとても便利です。

ペットショップや通販で購入する場合は、家で着せてみてサイズが合わなかったときの交換ができるかについて確認をしておきましょう。

◆洋服を選ぶ時のポイント

スパンコールなど飾りが多いお洋服は、猫ちゃんがかじってしまう可能性が高いので、術後服には向きません。あくまで写真撮影用と割り切り、着せて写真を撮ったらすぐに脱がせてあげてください。

また、伸縮性がある生地のほうが、猫ちゃんがストレスを感じにくいです。術後服の場合は、傷口がムレないよう、木綿など通気性がいい服を選ぶといいでしょう。患部の清潔性を保てるよう、2着用意して毎日着せ替え、洗濯することをオススメします。

10月、11月はハロウィン、12月はクリスマスのシーズンなので、写真撮影用に見た目重視でかわいいお洋服を買うのもいいですね。インスタグラムにアップするときは、#コスプレ猫 #猫に服 #服を着た猫 などのタグを付けるとたくさんの人に見てもらえます。

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猫ちゃんにお洋服を着てもらうためのコツとは?

お洋服を着せたときの猫ちゃんの反応は、大きく分けると

・気にしない
・固まって動かなくなる
・鳴いて脱がせてくれと訴える
・洋服が嫌で暴れる
・洋服をかじる

の5通りに分かれるようです。

気にしない場合は問題ないですが、固まって動かなくなったり、鳴いて訴えてきたりした場合は、猫ちゃんのお気に入りのおもちゃで遊んだり、おやつをあげたりしてお洋服から気をそらせてください。猫ちゃんは常に「今」を生きているので、しばらく夢中になって遊ぶと洋服の存在を忘れてくれるでしょう。時々、思い出したように洋服を気にしますが、そのときはまた遊んだり、おやつをあげたりしてください。

嫌で暴れる場合は、お洋服が猫ちゃんにとってかなりのストレスになっています。また、ウールサッキングがある猫ちゃんの場合、洋服を必ずかじります。とても危険なので、ウールサッキングのクセがある猫ちゃんにはお洋服を着せないでください。術後服の場合は、エリザベスカラーに切り替えたほうが無難でしょう。

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写真撮影用の洋服の場合は、写真を撮る瞬間だけ笛をピー!と吹いてください。笛は、100均などで売られている子ども用のおもちゃで十分です。猫ちゃんは一瞬驚いて固まり、目を見開くので、その隙に連写しましょう。恐らく、1枚はかわいく撮れているはずです。


着せっぱなしにするときは注意が必要です

猫ちゃんは、体をなめてグルーミングすることで精神的にも安定します。また、猫ちゃんにとっての至福の時は、窓辺からの日差しでひなたぼっこをしているときです。お洋服を着せっぱなしにすると猫ちゃんがストレスを感じることもあるので、写真撮影用のお洋服は、写真撮影が終わったら脱がせてあげてください。
術後服も、「傷口がふさがった」とかかりつけの獣医師さんから言われたら脱がせてあげましょう。

eye catching by 紬(つむぎ)



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石原美紀子

石原美紀子

青山学院大学卒業後、出版社勤務を経て独立。犬の訓練をドッグトレーニングサロンで学びながら、愛玩動物飼養管理士1級、ペット栄養管理士の資格を取得。著書に「ドッグ・セレクションベスト200」、「室内犬の気持ちがわかる本」(ともに日本文芸社)、「犬からの素敵な贈りもの」(出版社:インフォレスト) など。愛犬はトイ・プードルとオーストラリアン・ラブラドゥードル。

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