猫の顔の秘密 基礎知識編

2015.07.31

猫の顔の秘密 基礎知識編

猫の顔ってどうしてあんなに可愛いのでしょうか?? 今回は、そんな猫の顔の秘密について、調査しました。

猫の目の秘密

目の色、光る、視力

>>猫の目の色は大きく分けて4種類!!
猫の目は、茶色・黄色系、ブルー系、グリーン系の4種類に分類することが出来ます。ブルー系の目をしている猫は、白猫に多くみられます。また、目の色は成長により変化してくるといいます。例えば、どんな猫も子猫時代の目の色は、ブルー系であり、その後の成長により、虹彩のメラニン色素の量により、変化してくるのです。
生まれてきたばかりの子猫には、虹彩の表面にしか、色素の沈着がしていないのですが、成長により、虹彩の中にもメラニン色素が沈着してくると、それと同時に目の色も変化してくるのです。

>>暗いところでもよく光る目
猫の目と聞くと、多くの人が「暗いところでもよく見える」という事を連想するのではないでしょうか?実際に猫の目は、暗いところでも多少の光さえあれば、物を見ることができます。その理由は、瞳孔から入ってきた光が網膜に焦点を結んで、映像を映し出し、網膜の下にある「タベーダム」という組織の動きが反射鏡のような動きをして、網膜を通り過ぎた光を再度、網膜に送り返しているというわけです。
ちょっと難しいですが簡単に言うと猫の目は、反射板を2度利用して小さな光を確実にとりこんでいます。それで人間の目より暗いところでも見えるというわけです。

>>視力は、人間の10分の1しかない?!
猫の視力は人間と比べるとどうでしょうか?
人間の視力に換算すると、0,2くらいになるそうです。猫の目は、2m~6m先のものを見るのは得意ですが、すぐ目の前を見ることは苦手という特徴があります。

動くもの、視野が広い、色の差別

>>動くものに強い!
動かないものが見える距離は10m~20m先が限度ですが、動くものは、50m位離れていても、反応を示すことがあります。

>>視野が広いので、距離や高さも正確につかむことが出来る!
正面を向いているときの、左右はどこまで見えるのかという全体視野が、人間の210度に対し、猫は、280度もあるのです。もし、獲物が斜め後ろにいてもきちんと捕らえる事ができているわけです。

>>色を識別するのは苦手
猫の見ている世界の色は、白黒ではなく、赤と緑がうっすらと識別できる程度でしかありません。


猫の舌の秘密

次に猫の舌の秘密について、ご紹介します。猫の舌にはどのような秘密があるのでしょうか?

ベロの役割

>>ザラザラの舌は優れていた!!
猫の舌がザラザラしているのは、有名ですが、その理由として小さな突起が喉に向かって生えていることが影響しています。このザラザラしている舌のおかげで、水をすくうスプーンの代わりになったり、肉を食べるとき骨についた肉を根こそぎ落として食べることが出来るようになっているのです。

>>味覚について
なんと、猫は舌ではなく、嗅覚を使用して、味覚を判断しているのです。判断する味覚は4種類。苦さ、すっぱさ、塩辛い、甘いに分類されます。4つの味覚の中でも猫はすっぱいものに敏感であり、塩辛いものには鈍感であるということが言われています。しかし、味覚を感じる時の舌の役割は、というとほとんどないのです。猫にとって味覚とは、味を楽しむことが目的ではなく、腐っているか、そうではないかを見分けることに過ぎないのです。

>>本当に猫舌なのか?
野生の猫の場合、基本的には自ら捕まえた獲物を食べています。獲物の動物の体温は、33度~40度の間であり、その温度に慣れているため、それ以上高温のものは苦手だということになります。そもそも、猫以外の動物も40度を越える様な食べ物は存在していません。つまり、温かい食べ物というのは、我々人間にのみ与えられている特権といえるでしょう。


猫の鼻の秘密~基礎知識紹介

鼻について

>>猫の鼻は湿っている
猫の鼻を触ったことがありますか?猫の鼻を触ると、湿っていることが分かると思います。理由としては、鼻の穴の内側にある細胞から分泌される液体が、表面にジワーっとあがることによるものです。この分泌されている液体は、少し粘り気のあるもので、敏感にニオイを感じ取るのに必要な物です。

>>味よりニオイで食べ物を選ぶ
先ほど、口の秘密の紹介で、「猫は、舌ではなく、嗅覚で食べ物を判断している」と書きましたが、猫の嗅覚は、人間の数万~数十万倍と言われています。味覚はありますが、腐っているかどうかの判断をするのみであり、味覚よりもむしろニオイのほうで、食べ物を選んでいるといえるでしょう。さらにすごいのが、猫の鼻には、食べ物がどのようなタンパク質で構成されているのかを判断できるという特技もあるということでしょう。

>>鼻が利かなくなったら、どうするの?
こんなに優秀である猫の鼻がもし、効かなくなってしまったら、どうなるのでしょう。うまく食べ物のにおいをかげなくなってしまっているので、食欲をなくしてしまい、餌を前にしても、それが食べ物だと認識できなくなってしまいます。そう、猫にとって鼻は、最も重要な体の一部であるということがいえます。


今回は、猫の顔の秘密について、取り上げてみました。調べて分かったことは、猫の顔の中で、最も重要なのは「鼻」ということです。皆さんもこの記事を読みながら、愛猫ちゃんの顔を今一度、じっくり見てみるのは、いかがでしょうか?

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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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