【猫と泊まる】猫ちゃん連れの旅行で気を付けたいこと

2018.03.28

【猫と泊まる】猫ちゃん連れの旅行で気を付けたいこと

「ゴールデンウィークに温泉旅行をしたいのですが、猫を家に置いていくのが心配なので、連れて行きたいと考えています。猫と旅行することは可能でしょうか?」というご質問をいただきました。今回は、猫ちゃん連れの旅行で気を付けたいことをご紹介します。

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猫連れ宿泊OKのホテルや温泉宿が増えています

猫 旅行

「猫と泊まれる宿」で検索すると、旅行会社のサイトなど、多数のサイトがヒットします。以前はペット連れの旅行は犬がほとんどでしたが、最近は猫連れの旅行も増えていることがわかります。

ただし、宿泊条件はホテルによって様々です。
部屋内に猫ちゃんを自由に放せるホテルもあれば、ペットキャリーから出せないホテルもあります。また、ワクチン接種証明書の提示を求めるホテルも多いです。

事前に、猫ちゃん同伴で宿泊するための条件をチェックしましょう。


猫ちゃん連れの旅行は事前の情報収集が大切

動物病院

宿泊先の周りに、ペットホテルや動物病院、ペット連れで入れるカフェがあるかなどをきちんと調べ、スケジュールを立てておくことが大切です。
猫を車内などで留守番させると熱中症の危険があるので、特に夏の旅行では「猫ちゃんに留守番をさせず、どこにでも猫ちゃんを同伴できるスケジュール作り」を心がけてください。

旅先では猫ちゃんが急に体調を崩すこともあります。宿泊先周辺の動物病院情報(場所や休診日、診療時間など)は必ず事前に調べておきましょう。

猫ちゃんの具合が悪くなったときのために、猫ちゃんの体重や年齢、ワクチン接種歴、いままでにかかった病気、いつも飲んでいる薬、かかりつけの病院などをメモした「ペット健康手帳」を持参するといいでしょう。


ペットキャリーに慣れていないと旅行は難しい

電車などの公共交通機関はもちろん、自家用車であっても、猫をのせて移動する際にはペットキャリーに入れることが必須です。特に、猫ちゃんは見慣れない場所などで気が立つと、脱走をする事故が大変多くなります。

まずは、ペットキャリーに猫ちゃんを十分慣らしてください。
動物病院などへ行くときだけではなく、日頃からペットキャリーを部屋に出し、ペットキャリーの中におやつを入れるなどして「くつろぎの場」とすれば、2~3カ月で慣れてくれます。

今からペットキャリーをお部屋に出すようにすれば、ゴールデンウィークくらいまでには慣れてくれるでしょう。

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持参するものと現地調達するもの、郵送するものを考えて荷造りを

特に電車で移動する場合は、なるべく荷物を少なくしたいもの。
猫ちゃん連れの旅行は、「持参するものと現地調達するもの、郵送するもの」を意識して荷造りをすると、荷物を少なくできます。

◆持参するもの

まず、必須なのはペットキャリー(ドアに水飲み器を取り付けられるタイプがおすすめ)、おやつ、お気に入りのおもちゃ(軽いもの)、迷子札をつけた首輪とリード(またはハーネス)です。
さらに、猫ちゃんのニオイが付いたタオルや毛布などがあると、猫ちゃんも落ち着きやすいです。

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キャンピングキャリー折りたたみ

たたんでぺったんこ!使わないときは、スリムに収納できます。
ワンタッチで簡単に扉をり外せるのでハウスに最適です。外した扉は背面に収納!

シートベルト固定機能付きで引っかけ部にかけるだけで、簡単に取り付けられます。

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ハードキャリーに取付できるコンパクト給水器。
フタを開閉するだけで簡単に給水できます。ワンタッチで本体の脱着ができるのでお手入れが簡単です。

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◆現地調達するもの

キャットフードやフードボウル、水入れは荷物になるので、キャットフードは旅行先のスーパーやコンビニなどで調達し、フードボウルや水入れなども紙皿などを代用するのがおすすめです。

◆郵送するもの

問題はトイレです。まず、事前に、宿泊先に宅配便で荷物を送ってもかまわないかを聞いてください。送ってもかまわないと言われたら、トイレと、ネコちゃんのニオイがついたネコ砂をスコップ1/3くらい(ほんの少し)を宅配便で送ってしまいましょう。

ネコちゃんのニオイが付いたネコ砂は、外にニオイが漏れないように、ファスナーがついた密閉式ビニール袋を複数重ねて入れてください。ワンちゃん用のウンチ袋で、防臭効果が施されたものを活用するのもオススメです。
自分のニオイがついたトイレなら、猫ちゃんも自宅と同じような感覚で排せつしてくれます。

旅行から帰るときは、忘れずにトイレを自宅に送ります。

「猫ちゃんはキレイ好きだから、自宅にはネコの数+1のトイレを設置するのがセオリー」といわれていますが、そのセオリーは旅行のときにも役立ちます。

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ハンディうんち処理バッグ

5層構造の特殊フィルムでニオイ・雑菌を強力ブロック!外出先でもニオイを気にする心配はないので、お散歩やドライブに安心。

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猫にストレスを与えない大きさと、足掛けでき、砂の飛び散りを防止する充分な高さがあります。
内側に厚い防水布を使用し、小さく折りたたんで収納できます。

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移動時はペットキャリーに軽く目隠しを

「猫は人ではなく家になつく」と言われるように、猫ちゃんは縄張り意識が非常に強い動物です。特に、野生が強い性格の猫ちゃんは、家から離れるのを嫌がります。

家を出たら、ペットキャリーにタオルをかけ、外が見えないようにするといいでしょう。ペットキャリー用のカバーも市販されています。


旅行中は脱走事故防止を心がけて

首輪

旅先で一番怖いのが、猫ちゃんの脱走です。
猫ちゃんには常に首輪を付けておいてください。宿泊先の部屋で放すときも、不意に誰かがドアを開けたときなどに備え、リードやハーネスを付けておくのがおすすめです。

部屋に猫ちゃんだけを残すときは、必ずペットキャリーに入れましょう。部屋にペットだけを残してはいけないとしている宿泊施設もあるので、事前に確認しておきましょう。


猫ちゃんにはキャンプは向かない

室内飼いの猫ちゃんは、「外にいること」にストレスを感じます。また、脱走の危険が高まるので、猫連れのキャンプはおすすめできません。

とはいえ、私は、ペットがいるからといってペットに遠慮して、旅行もキャンプもできない生活はつまらないと思います。
日頃から信頼できるペットシッターさんやペットホテルなどを確保しておいて、旅行やキャンプに行くときには預けられるようにしておくといいでしょう。



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石原美紀子

石原美紀子

青山学院大学卒業後、出版社勤務を経て独立。犬の訓練をドッグトレーニングサロンで学びながら、愛玩動物飼養管理士1級、ペット栄養管理士の資格を取得。著書に「ドッグ・セレクションベスト200」、「室内犬の気持ちがわかる本」(ともに日本文芸社)、「犬からの素敵な贈りもの」(出版社:インフォレスト) など。愛犬はトイ・プードルとオーストラリアン・ラブラドゥードル。

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