愛する家族の元まで20km歩いて戻った猫を待っていたのは「安楽死」…悲しい猫が第二の人生をスタートするまで

2018.09.25

愛する家族の元まで20km歩いて戻った猫を待っていたのは「安楽死」…悲しい猫が第二の人生をスタートするまで

ペットを飼うという決断は、軽くすべきものではありません。何故ならそのペットが死ぬまで毎日お世話をし続ける責任があるからです。しかし、悲しい事に責任を持たずにペットを飼っている人が居るのが現実。この猫ちゃんの飼い主も、そういった無責任な人間でした。愛されていると思っていた人間達に捨てられてしまったトビー。彼は飼い主に会いたい一心で、20kmもの距離を歩いて家に戻ります。しかし、待ち受けていたのは厳しい現実でした。

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大好きな家族を手に入れた野良猫トビー

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元々は野良猫としてこの家にやってきたトビー。他にも数匹の猫を飼っていたその家族は、たまたま家にやって来たトビーを受け入れ、ペットとして飼い始めました。

トビーは、野良猫生活から人間の元で暮らすようになり大はしゃぎ。だって、野良猫の時はひとりぼっちで悲しい思いを何度もしてきたからです。それが、今では大好きな家族と共に毎日一緒に居られるんですから。

しかし、悲しいことにそのトビーの生活は長くは続きませんでした。

トビーをペットとして一旦は受け入れたその家族ですが、トビーが他の猫たちとあまり仲良くできないのを見て、彼を手放すことを決意。約20km離れた場所に住むある家庭にトビーを連れていくと、そこでトビーを譲り渡したのでした。


20kmの距離を戻るも今度は安楽死の施設へ…

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あまりに急な出来事に驚きを隠せないトビー。大好きだった人間たちが何故自分を置き去りにしていくのかがわかりません。

悲しい気持ちになりながらも自分を奮い立たせて、トビーは決意しました。飼い主の車に乗せられてやってきたこの12kmをもう一度引き返し、彼らの元に戻ろうと。

飼い主に会いたい一心で驚きの12kmを歩いて帰ったトビー。しかし、そこで待っていたのは更に酷い結末でした。

トビーが戻ってきたことを知った飼い主は、驚きながらもトビーを抱き上げると、今度は施設に連れていき安楽死をさせようとしたのです。トビーがどんな気持ちでこの距離を歩いてきたのかを考える事もせずに…。


トビーの悲しい物語が拡散される

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トビーが連れてこられた施設の人達は、このあまりにも悲しい仕打ちを受けた猫ちゃんの息の根を止める事に躊躇。そして、動物虐待防止協会SPCAに連絡を入れると助けを求めました。

「施設の人たちから、この猫ちゃんを引き取って新しい家族を見つけてくれないか、と頼まれたんです。もちろんYESと即答しました。」

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SPCAは早速ソーシャルメディアにトビーのことが載せ、彼が12kmも飼い主に会うために歩いた事も紹介。このトビーのストーリーは多くの人達に驚きを与え、瞬く間に拡散されていきました。


トビーに第二の人生のチャンスが!

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そしてある日、地元のノースカロライナ州に住む女性ミッシェルさんがその投稿を見たことで、トビーの人生の第二の幕が上がることに。

彼女はトビーの姿を見た途端「この子だ!」と感じたそうです。取るものも取り敢えずにSPCAへと駆けつけると、その日のうちにトビーを我が家へ引き取る手続きを済ませたミッシェルさん。

そうしてトビーは、猫1匹と2人の姉妹が暮らすその家で新しく生活をすることとなりました。

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今度こそ自分を本当に愛してくれる家族に出会えたトビー。これからも幸せに暮らしていってほしいです。

<参考サイト>
boredpanda



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yukoyosshi

yukoyosshi

昔から動物が大好きで、野生動物や自然が多いオーストラリアに留学。現在もオーストラリアにて生活を送っています。家では犬や猫やその他の動物も飼っていて、中でも12年も生きた柴犬のミミとはバディな関係でした。

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