幸運をもたらす「福猫」のエピソード4選!福猫として人気の黒猫の特徴も紹介!

2019.04.13

幸運をもたらす「福猫」のエピソード4選!福猫として人気の黒猫の特徴も紹介!

福猫と聞くと、招き猫のモデルにもなりやすい三毛猫をイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし昨今では「黒猫こそ福猫」と言われるぐらい、様々な種類の猫が福を呼ぶとされています。「猫のおかげで宝くじが当たった」という方もいらっしゃるぐらい、人々に崇められている存在である福猫。果たして福猫とは、どんな特徴を持ち合わせているのでしょうか?

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福猫とは?

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福猫とは、人々に幸運をもたらす猫のことです。福を感じたときに猫が携わっていたことによって、「福を呼び込む猫」として認識されるようになった言葉になります。

古の時代から猫には不思議な力が備わっていて縁起が良いとされ、人間と共に暮らし、今日まで愛され続けていることが分かります。

明確に「この柄で、この種類こそが福猫」といった決まりはなく、どの猫にとっても幸せエピソードが加われば、人々から福猫として崇められます。

人間に崇められているとも知らず、当の本人たちはのんびりした日々を過ごしていますが、この自由で平和な雰囲気こそが、必然的に福を呼び込んでくれるという解釈に繋がっている所以かもしれません。


福猫のエピソード4選!

実際に幸運をもたらしてくれた福猫たちのお話をご紹介していきたいと思います。

◆宝くじを当ててくれる看板猫たち

「もしお金が沢山あったら…」と夢を抱きながら買ってしまう物と言えば、宝くじですよね。高額当選を夢見て、少しでもご利益がありそうな場所に購入しに行く方も多いことだと思います。

そんな中で、とある宝くじ売り場が有名になったことを、ご存知でしょうか?

それは、高額当選をさせてくれる看板猫(福猫)が居る、宝くじ売り場です。俄かには信じがたい話ですが、実際に「○○で宝くじを買ったら当選した」「本物の招き猫」などの声が多く挙がっているのです!

宝くじ売り場の招き猫として有名な猫は1匹に留まらず、複数匹存在していると言うのですから驚きですよね。

メディアなどにも取り上げられている、有名な一部の福猫ちゃんたちが以下の子となります。

・佐賀県唐津市、野崎酒店の福猫「福ちゃん」
・東京都江戸川区、京葉交差点宝くじセンターの福猫「マコちゃん」
・茨城県水戸市、糸久たばこ店の福猫「ハチちゃん」

この3匹の共通点である特徴は、全員メスだということです。まさに看板という言葉が相応しい娘たちであることに、間違いありません。

佐賀県唐津市、野崎酒店の福猫「福ちゃん」

唐津市の福ちゃんは「お祈りポーズ」をしてくれることでとても有名です。
たとえ当たらなかったとしても会いにいきたいぐらいなのに、過去に総額22億円以上の当選を出しているのですから驚きです。

東京都江戸川区、京葉交差点宝くじセンターの福猫「マコちゃん」

江戸川区のマコちゃんはブルーの瞳が美しい、幸運を呼ぶ鍵しっぽの持ち主です。
100万単位であれば年に20本以上は出ているというので、ご利益を求めてマコちゃんに会いに列が出来るそうです。

茨城県水戸市、糸久たばこ店の福猫「ハチちゃん」

水戸市のハチちゃんの額には、その名の通り末広がりで縁起がいいとされている「八の字」の特徴的な模様が。見るからに縁起が良さそうな見た目が相まって、高額は出ていないにしろ大変な人気者のようですよ。

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◆奇跡の福猫「ボブ」

映画化もされたことのある、茶トラの猫「ボブ」をご存知でしょうか?

イギリスで実際にあったお話で、ホームレスへと転落してしまい薬物依存に陥った大道芸人の男性ジェームズさんが、1匹の茶トラの猫と出会って幸せを掴むというエピソードです。

自宅の玄関に佇む茶トラの猫はケガをしており、ジェームズさんは過酷な状況に居ながらも全財産を使って動物病院に連れていき、ケガの治療をしてあげたそうです。

猫が回復しても経済力のないジェームズさんは、その猫を飼うことが出来ず外に離しますが、彼の元から立ち去ることはありませんでした。

自分と同じように帰る場所のない猫に根負けしたジェームズさんは、その猫に「ボブ」と名付けてハーネスを付けて一緒に前向きに生きていくことを決めたそうです。

大道芸を路上で行う際にも常に一緒の姿が人々の目に止まり、話題は瞬く間に広がり書籍化の話が舞い込んできます。その本がヒットしたことによりジェームズさんは薬物を断ち、本当の幸せを掴むことが出来たのだそう。

まさに福猫とはこんな猫だと教えられたようなエピソードですよね。

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◆ベストオブ福猫たま駅長

たま駅長とは、和歌山県紀の川市にある和歌山電鐵貴志川線貴志駅で駅長を務めた猫です。

駅長の帽子を被ったメス猫のたまは、主な業務である「客招き」をしっかりと勤め上げ、またたく間に話題となりました。利用者の少ない地方の駅に一目たまを見たいと、沢山の人が訪れるようになったそうです。

その結果、貴志駅の集客のみではなく、平成の猫ブームの火付け役となり、ネコノミクスなる新造語まで誕生させてしまいました。猫1匹によって日本の経済が大きく揺れたと言っても、過言ではないのです。

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◆元祖福猫の「タケシ」

日本において三毛猫とは、メス猫しか存在していないような認識がされていますよね。遺伝的にメス猫が生まれることがほとんどで、オス猫は大変貴重性が高く、福猫として考えられていることが多いです。

その日本の三毛猫として一躍有名になったのが、南極で越冬した三毛猫のオスである「タケシ」です。

映画「南極物語」では描かれていないものの、実際に「縁起が良いから」と動物愛護団体の女性から航海前に手渡されたそうです。

一緒に南極に旅立ったタケシは、タロやジロなどのカラフト犬と遊びながら立派に成長していき、隊員たちのアイドルとして可愛がられたそうですよ。

このようなエピソードからも、日本においての福猫と崇められる象徴ともなったようなお話ですよね。

福猫とは、オスの三毛猫こそ相応しい。そのような気がしてきてしまうのも、納得です。

しかし、引き取り先が決まっていたのにも関わらず、日本に帰国した途端にタケシは姿を消してしまったそうな…。

「猫とはこのような生き物である」のお手本のような、お話しですよね。

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福猫として人気の黒猫の特徴は?

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日本では、招き猫のモデルとして描かれている三毛猫を福猫として呼ぶことも多いですが、最近では黒猫こそ福猫では?という声も多く聞かれます。

黒猫のどんな特徴が、福猫として人々から崇められているのでしょうか?

◆迷信が多い

猫には様々な迷信が存在しますが、その中でも黒猫にまつわる迷信は群を抜いて多いです。

暗闇でも目が光って見えることから、黒猫は魔除けや厄除けの象徴とされてきました。
そんな言い伝えがあることから、黒猫をモチーフにして作られた招き猫には、厄除けや魔除けの意味を持たせ、白猫の招き猫には幸運や商売繁盛の意味があるとされています。

その一方で、西洋では魔女の使い魔として傍に置かれ、宗教などの儀式では生贄にされて殺生されてきたなどの言い伝えがあるほど、黒猫には計り知れない不思議な力が備わっていたと思われてきたことが伺えます。

本当のところは分かりませんが、見えない力を信じてきた人間にとって、悪にも善にも例えることの出来る猫の存在は、とても大きなものであったに違いありません。

◆偉人に愛されてきた

数々の迷信に混じって、黒猫は偉人たちに愛されてきたと言われています。

第59代目天皇である宇多天皇は、先帝から譲り受けた黒い猫を、仕方なく飼ったと言っていたそうですが、寛平御記(日記)の中でかなりの溺愛ぶりを書き残していました。

また、新選組の一番隊組長として有名な沖田総司は、結核を患った際に「猫を飼うと結核が治る」という迷信を信じて黒猫を飼っていたそうです。死の間際に斬り殺そうとするも果たすことが出来ず、自らの終末を悟ったとも言われています(子母沢寛による創作という説が有力)。

そして夏目漱石の処女作となる「我が輩は猫である」では、黒い猫が主人公となり、物語を進めていきます。処女作から大ヒットさせてくれた黒猫の存在は、福猫以外の何者でもないことを物語っているようですよね。

◆シンボルとしてのキャラクター化

西洋のおとぎ話を始めとした、数々の物語に黒猫は登場してきます。他にも企業のキャラクターに起用されることもある黒猫は、キーパーソンとしての役割を担うことが大変多いのです。

沢山の柄や毛色の種類が存在する中で敢えて黒い猫選ぶということからも、人間が彼らに一目置いてきたことが分かりますよね。

「黒猫は不吉」と言われ続けてきた黒い猫ですが、本当に縁起が悪いとしたら様々な企業が彼らをキャラクター化することは無かったでしょう。

それぐらい黒い猫は私たち人間にとって、崇められる立場に居る存在と言っても、過言ではないですよね。


まとめ

迷信や言い伝えが広がることにより、「福猫とはこんな猫だ」という認識は広がっていったように思います。

ですが人間は実態のない物を、なかなか信じようとしない生き物です。そのせいで「黒猫は不吉」などの風習が広がり、同じ猫なのに忌み嫌われてしまう時代も、確かに存在していたと言えるでしょう。

「宝くじを当ててくれる猫こそ福猫だ!」、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、特徴が無かったとしても、この世界に居るすべての猫こそが、福猫と考えることが出来ませんか?

猫は常に私たちに癒しや笑顔を与えてくれる、かけがえのない存在です。

そんな猫たちを福猫と崇め続けることによって、更なる幸せを運んできてくれるかもしれませんよ。



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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。

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