~フィラリア~蚊が運んでくる怖い病気!ネコちゃんもしっかり予防を!

2014.07.25

~フィラリア~蚊が運んでくる怖い病気!ネコちゃんもしっかり予防を!

犬フィラリア症(犬糸状虫症)はワンちゃんと切っても切れない厄介な病気ですが 最近になってネコちゃんにも寄生し、大きな脅威を与えていることが解ってきました ネコちゃんの場合はワンちゃんと異なり、主に肺に障害を起こすといわれています。そんな怖いフィラリア症について、しっかり学んで予防しましょう!

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なぜネコちゃんは注目されなかったの?

フィラリア感染の多い日本で今までネコちゃんが注目されなかったのは、診断法が難しく、かつ発見が困難なためだと考えられています。

感染する原因

フィラリアは蚊が媒介します。蚊がフィラリアに感染したワンちゃんから吸血すると、幼虫(ミクロフィラリア)が蚊の体内に入り、その蚊が次にネコちゃんを吸血することで感染・寄生します。ネコちゃんの体内に侵入した幼虫は、成長に伴い静脈を伝って心臓や肺動脈に寄生し、障害をもたらします。

ネコちゃんの場合は、本来の宿主であるワンちゃんに比べ、フィラリアに対する体の拒否反応が強く、わずか1匹の寄生でも激しい症状を引き起こすことがあります。

ひき起こる症状

咳や呼吸困難などのHARD※と呼ばれる呼吸器症状や、嘔吐、食欲不振が一般的にみられますが、このような症状を示さないこともあります。さらに無症状で病気が進行し、突然死を起こす場合があります。

※アメリカではフィラリアによる咳や喘息などの呼吸器関連の症候群は
HARD(Heartworm Associated Respiratory Disease=犬糸状虫随伴呼吸器疾患)と呼ばれています。

治療方法

薬による内科療法やフィラリア摘出のための外科療法がありますが、確実な治療法が確立されていません。

ネコちゃんの場合は、感染しているかどうかの診断も難しく、検査をおこなっても確定できないことがほとんどです。
そのため、定期的な予防がなにより大切になります。

予防するには

フィラリアの予防薬を月1回投与することによって予防できます。蚊の活動時期に合わせて、投与することが望まれます。
室内飼育であっても蚊に刺される可能性はありますので、定期的な予防を行いましょう。

予防薬には錠剤やチュアブルタイプなどさまざまなものがありますが、簡単なスポットタイプで、6週齢の子猫から使用でき、ノミやミミヒゼンダニ、回虫などの寄生虫も同時に駆除・予防できるものもあるので、動物病院で相談するといいでしょう。

フィラリアは怖い病気ですが、予防をしっかりすれば防げます。愛するネコちゃんのためにも、しっかり予防しましょう。

猫が気持ちよさそうに昼寝

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