【獣医師監修】罹患頭数の多い猫の病気7選!原因や症状を知って対策をしよう!

2021.11.24

【獣医師監修】罹患頭数の多い猫の病気7選!原因や症状を知って対策をしよう!

猫と暮らすことによって、飼い主さんが普段から気を付けておくべきことと言えば、病気を患わないように愛猫の健康を気遣うことではないでしょうか。 しかし、どんなに気を付けていたとしても、見えない部分を徐々に蝕んでいくのが、病気の恐ろしい所以でもあります。 猫はとくに我慢強い動物としても知られていますので、罹患頭数が多いとされている猫の病気は、知っておくに越したことはありません。 愛猫の寿命を延ばす目的でも、正しい知識を得て、病気に備えておいてはいかがでしょうか。

気を付けたい猫の病気①腎臓病

猫の病気でもっとも気を付けるべき病気として、まずは「腎臓病」が挙げられます。

高齢の猫ちゃんの死因でも最も多いものは、腎臓病とも言われていますので、愛猫に長生きしてもらうためにも、この病気について理解を深めておくべきです。

慢性的な腎臓病として挙げられる「腎不全(慢性腎不全)」ですが、腎臓は血液からオシッコを作り、体内の不要になった老廃物や毒素などを、オシッコと一緒に排出させるといった役割を担う臓器となります。

腎臓病を患った場合、猫の体にどのような症状が現れるのでしょうか。

◆腎臓病の症状

猫は普段の飲水量が少ない分、凝縮されたオシッコを排出するので、腎臓をフル活用している動物としても有名ですよね。

腎臓病はゆっくり進行していく猫の病気となりますが、何かしらの症状が出たころにはすでに病状は悪化し、腎臓の機能は低下して完治が難しい状態であることがほとんどです。

初期症状が出にくい病気となるので、多飲多尿や尿毒症による口内炎や胃炎といった症状が出やすくなり、食欲不振や体重減少、嘔吐などの症状が見られます。

◆腎臓病の原因

はっきりとした原因は分かっていませんが、別の疾患から併発することが多く、高齢の猫ほど発症率が上がる病気としても知られていますが、若いうちから予防しておくに越したことはありません。

腎臓病の基準ともなる「Cre値(クレアチニン値)」の上昇が動物病院の検査で指摘されたころには、すでに75%以上の腎機能が失われているとも言われていますので、いかに早期発見が重要となる猫の病気と言えるでしょう。

◆腎臓病の治療

猫の腎臓病は残念ながら完治させられる治療法が無く、機能している腎臓を維持しながら症状を和らげ、進行を遅らせるといった対症療法が用いられます。

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気を付けたい猫の病気②ガン

人間の病気でも、日本人の2人に1人は「ガン」を発症すると言われています。

一昔前は不治の病として恐れられていましたが、早めに発見できれば症状に合った治療が可能となりますので、再発のリスクが減らせる病気としても知られるようになってきました。

人間と同様に、猫の病気としてもガンは発症率が高く、日頃から注意しておく病気と言えるでしょう。

ガンは体内の細胞が分裂する際に、設計図となる遺伝子が発ガン物質によって突然変異し、間違った情報のまま大量にコピーされて増殖してしまう病気です。

コピーミス(ガン細胞発生)は健康な猫の体内でも起こりますが、免疫細胞が攻撃することによって増殖を防ぎます。

しかし、攻撃を逃れて生き残ったガン細胞が異常な分裂や増殖を繰り返し、数十年かけて腫瘍化していくといった猫の病気となります。

◆ガンの症状

ガンの症状は発症した部位によって多少異なりますが、猫のガンで最も多いと言われているのが「リンパ腫」となり、血液のガンとも言われ、ガン細胞が増殖した場所にしこり(腫瘍)ができることによって、発見に繋がることが多いようです。

リンパ腫に次いで多い猫のガンが「皮膚ガン」と言われていますが、腫瘍を炎症や外傷と間違えてしまう飼い主さんも多いので、動物病院に連れて行ったときには進行しているパターンも多く、上記のような症状が出た場合には、一度はガンを疑った方が良いのかもしれません。

◆ガンの原因

「猫白血病ウイルス」や「猫免疫不全ウイルス」などの感染症によって、発症するリスクが上がりますが、根本的な原因として考えられるのは、猫も人間も生活習慣と言われています。

肥満になってしまうような食事内容、ストレスを溜めがちな生活環境などが、異常細胞を増やす原因になることも否めません。

◆ガンの治療法

悪性腫瘍が外科療法で切除できるのであれば、手術を行うことが一般的ではありますが、腫瘍の大きさや猫ちゃんの年齢などによって外科療法が難しい場合もあります。

その場合は抗がん剤などを用いた化学療法や放射線療法、BMR療法などが用いられるようです。

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気を付けたい猫の病気③下部尿路疾患

発症率の高い猫の病気として挙げられる「下部尿路疾患」ですが、猫の膀胱から尿道に発症した病気の総称となります。

代表的な病気として「尿路結石(尿石症)」や「膀胱炎」などがあり、どの猫にも発症するリスクの高い病気と言えるでしょう。

◆下部尿路疾患の症状

腎臓をフル活用して凝縮したオシッコを出すと前述した通り、オシッコが濃くなれば結晶や結石ができるリスクが必然的に上がるので、猫は下部尿路疾患を発症しやすい動物と言われています。

下部尿路疾患は痛みを伴う上に、オシッコが出ないなどの症状が現れます。

オシッコが出ていたとしても、血尿であったりキラキラ光っていたりなど、健康時には見られなかった症状が目視で確認できることでしょう。

苦痛が続く中で尿道閉塞を起こしてしまえば、最悪の場合命を落とすこともあるので注意が必要です。

◆下部尿路疾患の原因

飲水量や食事の内容が直接的な原因となることが多いと言われ、寒い季節になると飲水量が極端に減る子も多く、下部尿路疾患のリスクが上がっていきます。

また、オス猫の場合はメス猫よりも尿道が狭いので、尿路結石を患いやすいとも言われているようです。

猫は傷みを伴うと執拗に痛みのある個所を舐めてしまう傾向があるので、自身のトゲトゲした舌が尿道の入り口を傷付けて炎症を起こし、そこから細菌が繁殖して細菌感染(膀胱炎)を患うことがあります。

突発性の膀胱炎は尿道の短いメス猫ほど発症しやすいと言われていますので、下部尿路疾患はオスもメスも関係なく発症しやすい病気と言えるでしょう。

◆下部尿路疾患の治療

尿路結石の場合、結石の種類によっては食事療法や尿酸化剤などを用いての治療が可能ですが、溶けない結石(シュウ酸カルシウム)の場合は尿道にカテーテルを通して閉塞解除を行います。

閉塞解除が行えないようであれば外科療法を用いて、結石を取り除く必要がありますので、猫にとっては辛い治療であると言えるでしょう。

膀胱炎の場合は、抗生物質の投与が一般的となります。

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気を付けたい猫の病気④甲状腺機能亢進症

猫の病気の中には、一見健康で病気を患っているようには見えない厄介な疾患もあり、その代表とも言えるのが「甲状腺機能亢進症」です。

◆甲状腺機能亢進症の症状

甲状腺機能亢進症とは喉にある甲状腺から分泌される、新陳代謝を促進するホルモンが、過剰に亢進(活性化)するので、体のさまざまな臓器に負担をかけていきます。

ホルモンの分泌は減少した場合でもさまざまな症状が体に現れますが、増加したからといって体に良い影響だけを与えてくれるというわけではありません。

甲状腺ホルモンの分泌が過剰になると、落ち着きがなくなって興奮状態が続き、大きな声で鳴き続けたり攻撃的になったりすることや、食欲旺盛なのに体重が減少していくといった不思議な症状が現れるようになります。

ほかにも呼吸が早くなる、呼吸困難を起こす、毛艶が悪くなる、脱毛するなどの症状が見られますが、悪化していくにつれて食欲不振に陥り、嘔吐や下痢を繰り返して元気を失っていきます。

◆甲状腺機能亢進症の原因

根本的な原因は甲状腺の過形成(細胞の過剰増殖)と言えますが、甲状腺腫瘍や甲状腺ホルモンの過剰投与、遺伝的な要因や与えているフードの成分、お住いの環境による化学物質などが反応していると考えられています。

原因の断定は難しいとも言われていますが、高齢の猫ほど発症率が高いとも言われているようです。

◆甲状腺機能亢進症の治療

甲状腺ホルモンを調節する抗甲状腺薬を用いた内科療法が一般的ですが、最近では食事療法でも治療が可能になってきました。

しかし、甲状腺機能亢進症は一度発症してしまえば、一生付き合っていかなくてはいけない病気なので、これらの治療を途中で中断することはできません。

甲状腺を切除する外科療法もありますが、切除後は甲状腺ホルモンの分泌がうまくできなくなるため、手術をした場合でも投薬を続けることが必要となってきます。

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気を付けたい猫の病気⑤猫伝染性腹膜炎(FIP)

猫の病気は高齢になるほど気を付けなくてはいけないと思われがちですが、子猫でも発症する可能性が高い病気と言えるのが「猫伝染性腹膜炎(FIP)」です。

これは「猫コロナウイルス(FCoV)」と呼ばれるウイルスに分類される「猫腸コロナウイルス(FECV)」が、猫の体内で「猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)」に変異することにより、強毒化するといった特徴を持っています。

ポピュラーな感染症ではありますが、猫腸コロナウイルスはほとんどの猫が保有しており、発症しないことがほとんどです。

しかし、発症した場合は100%に近い確率で死亡する猫の病気として恐れられているようです。

◆猫伝染性腹膜炎(FIP)の症状

猫伝染性腹膜炎は「ウェットタイプ(滲出型)」と「ドライタイプ(非滲出型)」に分類されます。

ウェットタイプの場合は分類名の通り、腹水や胸水が溜まり、血管の膜や胃の周辺、心臓と心膜の間に水(貯留液)が溜まるなどの、外見からでも判断しやすい症状が出ます。

滲み出た貯留液はたんぱく質濃度が高く、黄金色で空気に触れると粘調性を増すのが特徴です。

ドライタイプは液体が貯留していくことはありませんが、肉芽腫といったしこりや神経系(脳や目など)への異常、黄疸や発熱などの症状が見られます。

◆猫伝染性腹膜炎(FIP)の原因

日本の多くの猫たちは猫腸コロナウイルスを持ち合わせているので、病原性自体は低く、発症率もそこまで高くはありません。

しかし、突然変異を起こすと強毒化しますので、猫伝染性腹膜炎を発症している猫間での経口感染が、有力な原因であると言えるでしょう。

◆猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療

発症すれば完治の難しい猫伝染性腹膜炎は、現時点では有効な治療法が確立されていないので、対症療法が行われていきます。

炎症を起こしていればステロイド剤の使用、抗ウイルス作用のインターフェロン、水が溜まって呼吸困難を起こしている場合は吸引の処置など、症状に合った治療を行うことが一般的です。

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気を付けたい猫の病気⑥歯周病

猫の口腔内はアルカリ性に傾いているので虫歯ができにくいと言われていますが、その分「歯周病」を好発しやすいとも言われています。

猫の病気でも見られる歯周病は、どんな症状が現れるのでしょうか。

◆歯周病の症状

歯周病は細菌に感染することで発症する炎症性の疾患となり、歯肉(歯茎)や歯を支える骨などが溶けてしまう病気の総称を指します。

歯磨きを飼い主さんが怠ってしまえば、歯垢(プラーク)は蓄積されていき、細菌がどんどん増殖していくので口臭がきつくなり、歯茎が腫れて痛みを伴えば、よだれが垂れ流しの状態になってしまうことも否めません。

口腔内だけでなく顔の腫れや、風邪と似た症状である鼻水やくしゃみなどの症状が出ることもあるので、猫風邪と混同される飼い主さんも多いようです。

症状が悪化すれば大切な歯を失ってしまうので、猫に歯磨きは必要ないと考えている飼い主さんは、その考え方を改める必要が高いと言えるでしょう。

◆歯周病の原因

歯周病の直接的な原因は歯垢や歯石の中で増殖する細菌ですが、細菌だけでなく細菌が出す毒素が炎症を起こしていきます。

また、慢性的な疾患である「糖尿病」や、感染症の「猫白血病ウイルス(FeLV)」や「猫免疫不全ウイルス(FIV)」などを患い、免役が著しく低下した状態などに歯周病が進行することもあるそうです。

◆歯周病の治療

歯の周りに歯石が貯まっているのであれば、超音波スケーラーや研磨機を用いて歯石の除去を行います。

歯周病が悪化し、歯の状態が保てないような場合や骨まで破壊されている場合は、外科療法での抜歯が必要となります。

しかし、これらの治療法には全身麻酔のリスクもあるので、すべての猫ちゃんに向いている治療とは言い切れません。

歯周病の状態によっては抗生剤の投与や、ステロイド剤を用いることなどもあり、口腔環境を整える目的で補助的にサプリメントなどの投与を行います。

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気を付けたい猫の病気⑦心臓病

臓器の中でも心臓は、体全身に血液を送るポンプの役割を担っているので、健康で有り続けるためには、心臓の機能が正常に働いているかも大切となりますよね。

そういった意味でも、普段から気を付けておきたい猫の病気である「心臓病」ですが、猫ではとくに「心筋症」に注意が必要となってきます。

◆心臓病の症状

猫の心筋症にはいくつか種類がありますが、その中でも発症率が高いと言われているのが「肥大型心筋症」と呼ばれる心臓病です。

心臓の筋肉が肥大化する病気となり、貯留できる血液の量が減ってしまうことによって、一度の拍動で全身に送る血液の量が減少します。

このような血液の循環不全が起きてしまえば、食欲が低下して元気を消失していき、体重減少や呼吸困難などの症状が出始めます。

ほかの心臓病では胸水や腹水が貯まることや、血栓が詰まって後ろ足が麻痺するなどの症状が見られることがあるようです。

心臓病は初期症状が出にくく、飼い主さんが異変に気付くころには状態が進行していて手遅れになってしまうこともあるので、日常の生活では危険要因を回避しておくことが重要と言えるでしょう。

◆心臓病の原因

遺伝的要因が疑われてはいますが、明確な原因がはっきりしていないと言われています。

また、心拍数の上がる甲状腺機能亢進症を患っている猫ちゃんや、高血圧症で心筋が肥大した猫ちゃんなどは、肥大型心筋症を併発する関係性が指摘されているようです。

普段の生活では運動不足(肥満)や塩分の過剰摂取などは、心臓に負担をかけることが知られていますので、生活習慣にも少なからず要因があると言えるのではないでしょうか。

◆心臓病の治療

猫の病気である心臓病は、何かしらの異変に気付いたころには症状が悪化していることがほとんどですので、対症療法を用いて表面化している症状を緩和し、苦痛を和らげる治療を続けていきます。

基本的には内服薬を用いた内科療法が行われますが、胸水や腹水が貯まっている場合や、血栓を取り除く必要があるようであれば、外科療法を用いた治療が行われることもあるようです。

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病気から愛猫を守るために

猫は我慢強い動物ですので、飼い主さんが異変に気付いたときには、病気の症状が進行していることがほとんどです。

病気から愛猫を守るために、飼い主さんはどんなことを普段から意識しておくべきなのでしょうか?

◆ワクチンを接種する

猫の病気の中には、さまざまな感染症の危険がありますので、それらの感染症から愛猫を守るためにも、ワクチンの接種が有効となってきます。

感染予防のためのワクチンは、病原体を弱毒化させた薬液となるので、副作用などを懸念される飼い主さんも多いことかとは思いますが、免役が獲得されるまでの幼少期に摂取を受けることが、動物病院などでも推奨されています。

完全室内飼いであったとしても、人間が出入りを繰り返している限り、細菌やウイルスを外部から絶対に持ち込まないといった確証はありませんよね。

また、ワクチンの接種歴が確認できないと、利用させてもらえない施設(ペットホテルなど)もたくさん存在していますので、少しでも猫の病気のリスクを減らしたいと考えているのであれば、ワクチン接種の検討をしてみてはいかがでしょうか。

◆健康診断をする

愛猫の見えない部分である体内の状態をデータ化するためには、やはり定期的な健康診断が重要と言えるでしょう。

猫は人間の約4倍ものスピードで歳をとっていきますので、何かしらの病気を患ってしまった際には、病気の進行速度も同じ速さで体を蝕んでいきます。

表面的に見られる異変が現れるならまだしも、見えない部分で何かしらの病気が進行してしまえば、症状が出たころには治療法が無く、手遅れになってしまうことも否めません。

健康診断は病気の早期発見にも繋がりやすいので、最低でも1年に1回は動物病院を受診し、獣医師さんに愛猫の状態をしっかりと診てもらうようにしましょう。

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◆日ごろから愛猫の様子を観察する

猫の病気の予防には、日ごろから愛猫とスキンシップを図るようにして、体に異常がないかのチェックをすることも大切です。

触れることによって、目視だけでは分からない部分も気付いてあげられますし、何よりもコミュニケーションをとることによって、お互いの愛情ホルモンが分泌し、ストレスを和らげる効果が期待できますよね。

猫の病気にストレスは大敵となりますので、ストレスを溜めないような環境づくりも大切と言えるのではないでしょうか。

また、トイレの排尿や排便といった排泄物も、健康のバロメーターとなりますので、色やニオイ、回数などの観察も怠らないようにし、愛猫の健康を日常的に気遣ってあげるようにしましょう。


まとめ

今回の記事では、罹患頭数が多いとされている、猫の病気についてご紹介させていただきました。

どんなに普段から健康を意識していたとしても、病気というのはいつの間にか体を蝕んでいるといった厄介な存在でもあります。

病気によっては治療法が無く、ただ死を待つだけといった病気もありますが、最近では猫の不治の病と言われている腎臓病治療に対して、光が見えるニュースが流れてきましたよね。

私たち人間にとってかけがえのない存在である猫たちのために、真摯に向き合って研究を続けてくれている方々には、本当に頭が下がる思いでいっぱいです。

いつかすべての猫の病気には治療薬や治療法が確立され、必ず治るといった未来が当たり前のように訪れていて、猫にとって暮らしやすい世界になっていることを願わずにはいられません。

※こちらの記事は、獣医師監修のもと掲載しております※
●記事監修
drogura__large  コジマ動物病院 獣医師

ペットの専門店コジマに併設する動物病院。全国に14医院を展開。内科、外科、整形外科、外科手術、アニマルドッグ(健康診断)など、幅広くペットの診療を行っている。

動物病院事業本部長である小椋功獣医師は、麻布大学獣医学部獣医学科卒で、現在は株式会社コジマ常務取締役も務める。小児内科、外科に関しては30年以上の経歴を持ち、幼齢動物の予防医療や店舗内での管理も自らの経験で手掛けている。
https://pets-kojima.com/hospital/

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たぬ吉

たぬ吉

小学3年生のときから、常に猫と共に暮らす生活をしてきました。現在はメスのキジトラと暮らしています。3度の飯と同じぐらい、猫が大好きです。

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