えー!こんな仕草も病気のサイン?!

2015.10.20

えー!こんな仕草も病気のサイン?!

突然ですが、皆さんのお家の猫ちゃんは健康ですか? 改めてそう質問されると、ちょっと心配になってしまいますよね。 そういえば耳をよく掻いてるなあ。 最近よく水を飲むなあ。 思い当たることありませんか? 何となく見ている日々のちょっとした仕草の変化が、病気の早期発見になることがあります。 気のせいかな?年のせいかな?と思われることでも、ちょっと気にかけてみてください。 今回は猫ちゃんのかかりやすい病気と早期発見のカギになる仕草についてお話しようと思います。

クシャミをよくする

くしゃみ_猫

・猫カゼ

猫ちゃんも風邪をひくと聞いた事はありますか?
厳密に言うと、人間の風邪とは少し違うのですが、猫ちゃんもカゼをひきます。
くしゃみや鼻水が出ているときに多いのが、ヘルペスウイルスやカリシウイルスやクラミジアなどのウイルスが原因でうつる感染症です。
健康な猫ちゃんでもくしゃみをすることがありますが、カゼをひいた猫ちゃんは頻繁にくしゃみをして、咳や鼻水、結膜炎などを併発したりします。
発症している猫ちゃんの鼻水やくしゃみなどの分泌物から感染します。
子猫や老猫などの抵抗力の少ない猫ちゃんはかかりやすく、また子猫ちゃんの時にかかり慢性化した場合、鼻水の症状が残ってしまうこともあります。
治療が遅れたり、症状がひどい場合は命に関わることもあるのでただのカゼと油断せず、気になる症状があれば早めに病院で見てもらいましょう。
また、ワクチンを打つことで予防できます。


耳をよくかく

痒い_猫

・耳疥癬(みみかいせん)

猫ちゃんがよく耳を掻いていたら、耳の病気かもしれません。
耳の中でミミヒゼンダニというダニが増えしまう病気で「耳ダニ症」とも言う病気があります。
耳の中を覗いてみてください。
耳疥癬になっていると、肉眼でダニは見えませんが、ダニの排泄物や耳垢が増え、黒っぽい耳垢がたくさん見えます。
耳疥癬になるとかゆみが増えるため、しょっちゅう耳を掻いたり、首を振ったりします。
感染してしまった場合、耳掃除をして汚れを取り除き、薬を塗ったり、ノミの予防薬と同じ首元に塗るスポットタイプの薬が効果があります。

・外耳炎

耳を覗いた時にきれいなピンク色ではなく、赤く腫れていたら外耳炎かもしれません。
外耳炎は鼓膜より外側にある外耳道に、炎症が起こる病気です。
猫ちゃんの体質にもよりますが、温かく湿っていると外耳炎になりやすいので、夏場や、シュフォールドなどがかかりやすい傾向にあります。
先ほどお話した耳疥癬と併発することもあります。

また、皮膚炎などを起こし体中がむずがゆくなり、耳を掻くこともあるので、耳のチェックと合わせて皮膚が赤くなっていないか、フケが出ていないかなどもチェックしましょう。


お水をよく飲む

水よく飲む_猫

・慢性腎不全

前よりも水をよく飲むようになったり、トイレに行く回数が増えたと感じたら慢性腎不全の可能性が高いです。
慢性腎不全とは、腎臓が機能しなくなる病気で、機能しなくなった腎臓は元のようには戻らず少しずつ進行していきます。
高齢な猫ちゃんほど多く、10歳では10匹に1匹、12歳で4匹に1匹が発症するといわれています。
こんなに身近な病気でありながら、初期には症状もほとんどなく、検査でも分かりにくいので、気づいた時には腎臓が半分以上機能していないことも珍しくありません。
慢性腎不全になった場合は点滴や食事療法などで進行を遅らせる事ができます。
また、リラックスした状態を保つことも重要で、安心して過ごせる環境を作り、病気とうまく付き合っていくことが大切です。
少しでも気になる変化があればなるべく早く病院で診てもらいましょう。


まとめ

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簡単にですが、猫ちゃんの仕草や行動から分かる代表的な病気を挙げてみました。
普段、猫ちゃんが当たり前のようにしている仕草ですが、その裏側に病気が潜んでいることがあります。
普段、何げなくしている仕草もちょっと気にかけてみてください。
いつも一緒にいる皆さんだからこそ、とても小さな変化に気が付くことができるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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ゴマタロ

ゴマタロ

味のある顔の白黒ねこと楽しい毎日を過ごしています。 すっかり猫の虜になりました。 猫の事をもっと知り、その知識が少しでも猫好きな皆様のお役に立てれば嬉しいです。

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