冬のおしっこトラブルに注意!

2015.10.26

冬のおしっこトラブルに注意!

猫ちゃんを飼っている方なら、尿路疾患について耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 尿路疾患は猫ちゃんにとても多い病気です。 これからの時期、寒くなるとさらにこの病気にかかる猫ちゃんが増えます。 この病気は体質や環境も強く影響するため、繰り返すことがとても多いです。 そして時には命に関わることもある恐い病気です。 この尿路疾患についてお話しようと思います。

尿路疾患ってどんな病気?

正式には猫下部尿路疾患といい、FLUTDと呼ばれることもあります。
この病気は主に膀胱や尿道に起こるいろいろな病気の総称です。
猫ちゃんでは、原因がはっきりしない膀胱炎や膀胱に結石や結晶のできる病気などがあります。
特に結晶や結石ができる場合がとても多いです。
膀胱でできてしまった石が尿道を完全にふさいでしまうと、たった一日でも命に関わることがあるので、おかしいと思ったらすぐに病院に行くことが何より大切です。

・症状
おしっこに何回も行く
トイレに入っておしっこをするポーズをずっとしている
一回のおしっこの量が少ない
おしっこの色がピンクや赤くなっている
元気、食欲がない

メイジ_おしっこ

出典元:メイジと下僕の大冒険7話より

これらの症状がみられたら、なるべく早く病院へ行きましょう。
特におしっこが全く出ていないときは注意です!

・予防法
尿路結石は若い去勢をしているオスの猫ちゃんに多いといわれています。
メスに比べて、オスのほうが尿道が細く長いため、膀胱でできた石がつまりやすいのです。
新鮮なお水をたっぷり用意して、いつでも猫ちゃんがお水を飲めるようにしておきましょう。
トイレが汚れていると、おしっこを我慢してしまいまうことがあります。
トイレも清潔にしておきましょう。

毎日チェック

出典元:メイジと下僕の大冒険7話より

・冬は要注意!
秋になり少し肌寒くなってくると、猫ちゃんのおしっこトラブルがじわじわ増えてきます。
冬になるとお水を飲む量が減り、トイレへ行く回数も減ります。
そのため濃いおしっこになってしまうのです。
私たち人間も、寒いとなんだか、トイレめんどくさいなあ~コタツから出たくないよ~なんてなりますよね!
猫ちゃんがこんな風に思っているかは分かりませんが、濃いおしっこが膀胱にたまっている時間が長いと、膀胱に結石ができやすくなります。

ちなみにワンちゃんに比べて猫ちゃんに尿路疾患が多いのは、猫ちゃんは元々、砂漠に住んでいたからなのです。
水の少ない砂漠で、体の中の水分を喪失させないために、少しの量で濃いおしっこがでるような体になっているのです。


治療法

もしも、尿路疾患が疑われる症状があった時、病院では尿検査をすることがほとんどです。
可能であればおしっこを採取して病院にもっていくと良いでしょう。
その時、なるべく新しいおしっこで、砂などが混ざっていないものがベストです。
尿検査やエコー検査、レントゲン検査などをして診断し、治療をしてもらいます。
とても症状が進んでいるときには、尿道に管を通す処置や、入院が必要になることもあります。
自分でおしっこがスムーズにできるようであれば、お薬やフードで治療します。
結石ができていた場合、一度治っても再発する可能性がとても高いので、治ったあとも結石のできにくい療法食をたべ続けることが大切です。

医者から教えてもらう

出典元:メイジと下僕の大冒険7話より


まとめ

少しは猫下部尿路疾患について知っていただけましたか?
おしっこに異変を感じたら、すぐに病院に行くことが大切です。
実はうちのごまくんも数年前に結石ができて、それ以来療法食を食べ続けている一匹。
この病院で処方してもらった療法食、なかなかいいお値段のする高級フードなんです。
私たちよりいいものをたべているな!残すなよ~といいつつ、今日も高級フードをおいしそうに食べるごまくんを眺めています。
お金も健康には代えられないですよね!
皆さんの猫ちゃんも毎日健康に過ごせますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


▽ おすすめ記事 ▽

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ゴマタロ

ゴマタロ

味のある顔の白黒ねこと楽しい毎日を過ごしています。 すっかり猫の虜になりました。 猫の事をもっと知り、その知識が少しでも猫好きな皆様のお役に立てれば嬉しいです。

関連するキーワード


記事に関するお問い合わせはこちら