愛猫からのおねがい!冬のお留守番で気を付ける3つのポイント

2015.11.25

愛猫からのおねがい!冬のお留守番で気を付ける3つのポイント

朝晩かなり冷え込むようになってきましたね。愛猫も日中は窓際で日光浴をしていても夜は近づかなくなってきました。ただ、冬はレジャーの季節!温泉にスキーに、旅行の予定が…年末年始には帰省の予定が…という方も少なくないのではないでしょうか。今回は、愛猫に冬のお留守番をお願いするときには必ず気を付けていただきたい3つのポイントをまとめてみました。

ポイント1:留守番はさみしい?

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猫はもともと群れで生活する動物ではありませんので、自分の縄張りの中、1匹で過ごすことに苦痛を感じることはないと言われています。ただし、子猫の頃から人間と暮らすことに慣れていたり、普段常に家に人がいるような場所で育ったりしてきた猫の中には、1泊のお留守番でも寂しがる猫もいるようです。人間と同じで性格によっても度合は異なるのでなんとも言えない部分もありますが、しっかり準備さえしておけばお留守番自体を心配しすぎる必要はないようです。

ポイント2:なんといっても心配なのは寒さ対策!

とは言っても心配なものは心配。特に冬は冷え込むので普段+αの準備が必要になります。でも、暖房をずっとつけっぱなしにしておくと電気代が馬鹿にならないし、ストーブなどの暖房器具は何かあったときに心配…という方、ご安心ください。実は、猫ちゃんがお留守番をするために必ずしも暖房をつけっぱなしにする必要はありません。ここでは、ごはん、お水、トイレなどいつもの準備以外に、冬場のお留守番のために是非用意をしたいアイテムを3つ紹介します。

  1. 屋根付き猫ハウス+ヒーター

  2. 最近は大きさも形もかなり種類が増えてきており、丸洗いできる便利なものがほとんどです。おすすめなのは、底のクッションが外せるようになっているもの。これを使えばヒーターをひいても猫ちゃんが低温やけどをする心配もありません。電気代は多少かかりますが、暖房とは比べものになりません。

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  3. 湯たんぽ・カイロ

  4. 人間と同じで、湯たんぽやカイロもとても便利です。1泊程度のお留守番であれば、湯たんぽはかなり効果を発揮してくれるでしょう。どちらもそのまま置くのではなく、タオルやブランケットなどに包んでいつもの猫ちゃんのお気に入りの場所に置いてあげてください。

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  5. 猫用こたつ

猫はコタツで丸くなる~とは有名なうたい文句ですが、うちはコタツないので…という方もいらっしゃるのでは。なんと最近は猫ちゃん専用のコタツが売っているようです。しかも3000円程度から購入可能。猫ハウスやヒーターにいまいち反応がない、という方は試してみてはいかがでしょうか。ふつうのコタツだと心配なコードなども齧っても平気なように加工済のものもあるようです。

ポイント3:最終兵器はペットシッター&ホテル

こうしていろいろ準備をしてみても、やはり猫ちゃんだけのお留守番は基本的に3日が限界です。それ以上のお留守番をお願いしたい方や、まだ子猫なのでお留守番は怖いという方にはやはりペットシッターやホテルがおすすめです。相場はどちらも1日3000円程度。猫によって、シッターさんが自分の縄張りに入ってくることをストレスに感じる子もいれば、ホテルなど違う環境で過ごすことのほうがストレスになる子もいるようなので、飼い主さんがしっかり見極めてあげる必要があります。どちらにせよ、一般的にわんちゃんよりは猫ちゃんのほうが普段と違う環境にストレスを感じやすいので、1日程度のお留守番であれば利用しないほうが良いかもしれません。

最後に…

いろいろと冬のお留守番について書いてきましたが、やはり猫ちゃんにとって一番良いことはお留守番をさせないことです。猫ちゃんをお迎えしたときの初心を忘れず、なるべく長期の外出はしないようにすることが一番。もう一度そのお留守番が必要なのかよく考えて、猫ちゃんとの生活をもっと楽しんでみてくださいね!

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ぎんまま

ぎんまま

犬派ファミリーで育ち、26歳にして初めて念願のねこちゃんと暮らせることに!現在は旦那さま、お腹の赤ちゃん、10か月のロシアンブルーと、2(3)人+1匹生活をおくっています。自分のようにねこちゃんと初めて一緒に暮らす方にもお役にたてるような記事を書いていければと思います。よろしくお願いします。

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