猫ちゃんの食べ物の好き嫌い

2015.12.10

猫ちゃんの食べ物の好き嫌い

猫は嗜好性の強い動物と聞いた事があると思います。食いつきが良く喜んで食べている姿を見る事は飼い主にとって嬉しいものです。「フードを変えたら食べてくれない」「今まで食べていたフードを急に食べなくなった」など悩んでいる方も多いと思います。実際に我が家の猫達は食べ物の好き嫌いがはっきりしていました。この好き嫌いがあると飼い主としては大変困る状況でもあります。

嗜好性とはどのような事をいうのでしょう。
辞書を調べると、人や動物が好んで食べる指標ということです。猫にあてはめると、におい・味・形・大きさ・食感が嗜好性の要素となるのだと思います。全て気に入れば「好きなフード」このどれかが欠けたり気に入らなかったりすれば「嫌いなフード」となります。
ほとんどの場合は、まず「におい」で食べるフードを選んで、口に入れてから「味」を確認しているようです。その次に「形・大きさ・食感」といったように確認するようです。
丸い形が食べやすい猫や、平べったい形が食べやすい猫といるようで形に対しても嗜好性があるようです。食感でもやわらかい食感が好きな猫や固い食感が好きな猫といるようです。
フードを変えたら食べてくれない場合は、「におい・味・形・大きさ・食感」のどれかが気に入らなくて、猫にとって嫌いなフードに分類されてしまったことになります。

今まで食べていたフードを急に食べなくなった。これはフードの風味が変わった事も関係があるようです。一度開封して時間がたてば保存状況をきちんと管理しない限り風味は落ちていきます。
それで「嫌い(気に入らない)フード」に分類されてしまうようです。それと、もともと仕方なく食べていたけれどやっぱり美味しくないから「嫌い(気に入らない)フード」や、環境やその日の猫の状況や気分も食べなくなった理由の一端と言う説もあるようです。

好みがある

好き嫌い写真 (1)

ここで我が家での例を紹介します。
我が家では、先住猫のメス猫11歳と後輩猫のオス猫12歳2匹+メス猫12歳1匹の合計4匹と暮らしていました。別々の生活環境で育った猫達ですので当然食事の嗜好性もまったく違うものでした。先住猫はウェットフード+ドライフードで後輩猫達はドライフードのみの食事です。
フードのメーカーも別で先住猫と後輩猫達はお互いのフードの臭いを嗅いでも口にすることはありません。後輩猫達は人間の食事に興味がなく、先住猫は人間の食事が大好き。おやつの鰹節なども後輩猫達は臭いを嗅いでも食べる事はなく、先住猫は大騒ぎするほど鰹節が大好き。など面白い程嗜好が真逆でした。
高齢になり腎臓の機能も良くないので、去年から療法食に切り替えるので、このタイミングで先住猫と後輩猫の食べるメーカーが同じになってほしいと願いましたが、先住猫は丸い形で臭いが弱めのフードで、後輩猫は平らな形で臭いが強めのフードと別れたので願いは叶いませんでした。先住猫はウェットフードを好んで食べていましたが、同じメーカーのウェットフードは臭いが気に入らないようで1週間程で食べなくなりました。この療法食で後輩猫の流動食もつくりました。流動食だからあまり嗜好性には関係ないと思いましたが、味と臭いでの好き嫌いがあったらしくやはり食べている同じメーカーのウェットフードしか食べてくれませんでした。療法食でのフードの調節が大変でしたが今はメーカーやメーカーのシリーズなどが決定して安定しています。

食べてくれない

このように、猫の好き嫌いは、臭い・味・食感が好き若しくは嫌いなど人間と同じような嗜好です。人間もその日の気分や体調で食べたいものや食欲が変わります。猫にも当てはまるようですので時には違う味を少量で試してみたり、好きなフードを何種類かひかえておいて時々違うものを食べさせるのも良いかもしれません。

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haru nana

haru nana

動物はあまり好きではありませんでしたが、16年前に出会った三毛猫がきっかけで猫好きになりました。今では猫がいない生活は想像できない程大好きになりました。「多頭飼いなんて無理」とも思っていましたが、2匹の老描に囲まれ幸せな日々を送っています。

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