猫の誤飲は防げる!注意すべきポイント

2015.12.16

猫の誤飲は防げる!注意すべきポイント

猫はよく吐く動物です。 吐いた後、元気で食欲もあり、普段と様子が変わらないようであれば心配ないのですが、吐く原因が誤飲だった場合は緊急を要します。 猫の誤飲の原因とその対策を考えてみました。

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こんな様子を見せたら誤飲かも!

猫が急にこんな様子を見せたら誤飲を疑って下さい。時間が経てば重症化することがあります。

  1. 吐く。または吐こうとしているが何も出てこない
  2. 何も食べていないのに口をパクパクさせる
  3. 嘔吐物に異物がある
  4. 大量のよだれを出す
  5. 呼吸困難
  6. 突発的な食欲低下
  7. 痙攣、チアノーゼを起こす
  8. 嘔吐物が便の匂いがする
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すぐに病院へ

猫が誤飲をし、上記のような症状がある場合は命に関わることもあります。すぐに病院で診察を受け、異物を取り除いてもらう必要があります。
嘔吐の他に痙攣を起こすなど他の症状を起こす時は薬品等の危険物を誤飲した可能性もあり、特に緊急性を要します。
嘔吐物が便の匂いがする時はすでに腸閉塞を起こしている可能性があります。
時間の経過により重症化し開腹手術が必要になってしまいます。いずれにせよ猫が誤飲した時はすぐに異物を除去することが重要です。
病院に行く前に飼い主さんがやるべきことを挙げておきます。

  1. 病院に行く前に電話をして症状を伝える
  2. 直接病院に行く前に一度電話をして診察可能か確認することをお勧めします。診察時間外や休診であったり、他の緊急性を要する患者を扱っているかもしれません。
    そして何を飲み込んだか、いつ飲み込んだか、いつから症状が出たかなどを伝えましょう。病院のレントゲンには写らない物もが多いことから、何を誤飲したのかを把握することは重要です。

  3. 誤飲したと思われる異物を持っていく。
  4. 同じものがあれば診察時の参考になり、迅速な処置につながります。

  5. 嘔吐物や吐いた時の猫の状況を把握しておく

上手く説明出来ない時のために、嘔吐物を写真に撮って病院で診てもらうのも良いと思います。

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猫が誤飲しやすいもの

「なんでこんな物を?」という物を猫は誤飲誤食してしまいます。
猫が口にしたら危険な物の一例を挙げます。

紐類…おもちゃの紐、洋服の紐、布地などのほつれ糸、ビニール紐
ビニール類…刺身や肉類のトレイのラップ、スーパーの袋、調味料の小袋
輪ゴム…ヘアゴム、輪ゴム
文房具類…画鋲、消しゴム、ビー玉、ボタン、ボタン電池
人間の食べ物…葱、玉ねぎ、チョコレート、烏賊、タコ、アワビ、レーズン、鶏の骨、焼き鳥の串、果物の種
薬品類…洗剤類、薬、サプリメント、殺虫剤
植物…ユリ、ポトス、アロエ、アイビー、スズラン、ポインセチア、沈丁花
タバコ…吸い殻、吸い殻が浸った水、タバコの煙
化粧品…ハンドクリーム、化粧品、香水、アロマオイル

危険物

などなど。まだまだ他にもたくさんあります。私たち人間の暮らしの中には猫が誤飲しそうな物で溢れています。
我が家の猫達は、細長い物や小さい物を好んで口にしているような気がします。一度お尻から紐状のものが飛び出ていたので、そっと引っ張ると便と一緒に猫じゃらしの紐の部分が出てきました。また、レースのカーテンから出ていたほつれ糸を飲み込んで、ひどく吐いた時もありました。画鋲も大好きで、光るものにも興味があるのでしょう。いずれも幸いなことに大きな事故にはなりませんでしたが、自分たちの不注意を深く反省しました。


猫が誤飲しないために

猫の誤飲は飼い主の心構えでほぼ防ぐことができます。私たちの不注意や怠け心で苦しい思いをするのは猫達です。
私たち飼い主が普段から心がけるべき点を考えてみました。

  1. 掃除、片付けをこまめに行う。
  2. 誤飲の恐れのある物で遊ばせない。人間用のおもちゃやぬいぐるみ、衣類にも注意する。
  3. 小さい文房具など、細かい物は蓋付きの容器に入れて片付ける。
  4. 人間の食べ物や使用後の食器、食べかすなどは出しっぱなしにしない。
  5. 観葉植物は猫の入れない部屋に置く。または家の中に置かない。ガーデニングの薬剤にも注意する。

物がある→猫が興味を持つ→口にする→飲み込む

これが猫の誤飲のステップです。この流れを断ち切るには、最初の「物がある」という要因をなくすことが一番簡単です。
猫の誤飲を防ぐために家族全員で意識を高め、猫にとって危険な物を出しっぱなしにしないことを徹底しましょう。
私も我が家の猫たちがいつも元気に安全に過ごしていけるような家にするよう、整理整頓に励もうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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そらにゃん

そらにゃん

猫が大好きなおばさんです。猫、いいですね! 我が家には「そら♂」「すず♀」「りん♀」のニャンズがいます。 ずっと犬を飼っていて猫暦はまだ二年そこそこと短いのですが、長年の願いだった猫との暮らしに今もウハウハ状態です。ニャンズのおかげで仕事や家事や寄る年波の疲れも吹っ飛びます。 病気がちな「そら」のおかげで獣医さんと懇意になり、通院の度に先生から様々な猫情報を教えていただいてます。 いかにニャンズを満足させられるか、猫じゃらしの振り方を日々研究中。 得意技は猫に錠剤を飲ませること。←ただし「そら」限定!?

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