老猫にあげるべき食事について!

2016.01.13

老猫にあげるべき食事について!

猫が年を取ってきたときの食事、どうしていますか? 老猫にとって食事はとても大切です。飼い主さんがしっかりと管理してあげましょう。

猫の寿命は13~15年と言われていましたが、最近では20年近く生きる猫もいます。
食事の様子を日々観察して、量が減っていないか、食べづらそうにしていないかなどを判断しましょう。問題なく元気そうならば良いですが、量が減っている、食べていない、などに気づいたら、獣医さんに診察してもらいましょう。そのうえで、食事管理をしていきましょう。

老猫が健康でいるためには、若いころと同じ食事ではなく、高齢猫用の食事が必要になってきます。人間の場合も同じですね。また、消化する力も衰えてきますので、柔らかめで、消化しやすく、栄養価が高いフードがよいということになります。

なかなか量を食べなくなった時

年を取ってくると、一度に多くの量を食べられなくなります。量は少なめにして、1日の食事回数を増やしてあげましょう。3~5回が目安です。量は、急に減らすのでなく少しずつ様子を見て、調整しましょう。
この時に気を付けることは、肥満です。回数を増やしたために太るようではいけません。一回の量を少なめにするか、または、高齢猫用の餌を混ぜるという方法もあります。7歳以上から、シニア用のフードが販売されています。
餌の切り替えをするときは、獣医さんにも相談してみましょう。その時に健康診断をしてもらい、本当に餌の切り替えの必要があるかなども聞いてみましょう。

また、普通に食べられるけれど、身体が弱ってきて落ち着いて食べられないので、途中で食べるのをやめている、という場合もあります。ほかの猫や子供が邪魔したり、騒音でうるさくて気になったりするような場所ではなく、静かで落ち着ける場所で餌をあげてみるのも良いでしょう。猫が自分のペースで食事が出来るようにしてあげましょう。

えさをたべない

歯が抜けてきた

まず、歯が突然抜けたり、口の中になにかトラブルがあったりするという場合は、必ず獣医さんの診断を受けましょう。高齢の場合だけでなく、何か歯や口の中に疾患があるかも知れません。
歯が抜けている場合、カリカリタイプの餌は食べづらいですよね。実際に食べづらそうにしたり、食べなくなったりしたら、餌を変えてみる事も必要です。
いままでのドライフードを、お湯でふやかす、ウェットフードを混ぜる、猫用のミルクをかけるなどの工夫が必要です。この時も、急にすべての餌を変えるのではなく、もとの餌をそのままおいて別に混ぜたものを置いてみる、もとの餌の割合は多めにするなど、徐々に変えていってみてください。
歯が少しでも残っていて、ドライフードもまだ食べられるようであれば、出来るだけドライフードを混ぜるようにしてあげてください。歯石や歯垢がたまるのを防ぐことにもなります。

食べないからといって、おやつとして、練り物など塩分の高いものをあげていると、身体にもよくありませんし、猫用のフードを食べなくなる可能性もあります。塩分の高いものは、猫の心臓や腎臓に負担をかけ、肥満や病気の原因になります。かまぼこ、ちくわ、ハムやソーセージ類、人間用の煮干しなどをあげないようにしましょう。

ごはんを前に

猫にあげてはいけないもの

塩分の強いもの:加工品(かまぼこ、ハム、ソーセージ)、人間用の干物、缶詰、
心臓や腎臓に負担をかけます。
玉ネギ、ネギ類:猫の赤血球を溶かすので、貧血をひきおこします。少量でも猫の口に入らないように気を付けましょう。
チョコレートなどの甘いもの:虫歯になる可能性もありますし、特にチョコレートは猫の心臓によくないと言われています。
イカ、タコ:ビタミンB1が欠乏して、歩行に支障が出る可能性もあります。
アワビ、アジ、イワシ、サバ:猫が好きそうですが、食べ過ぎると、猫の脂肪が酸化し、黄色脂肪症になります。
牛乳:人間が飲むものは、下痢をする可能性があります。猫用のミルクをあげましょう。
鳥や魚の骨:魚の鋭い骨、鳥のくずれやすい骨は、のどや消化器官に詰まったり、突き刺さったりしやすく危険です。
これらは、若い猫でも同じですが、弱っている老猫には特に注意して、あげないようにしましょう。

あげてはだめなもの

いつでも水を飲めるように!

老猫は、腎臓も弱ってきている可能性があります。餌と一緒に、新鮮な水をいつも飲めるようにしておいてあげましょう。複数の水飲み場を置いて、飲みたいときにすぐに水を飲めるようにすると良いですね。
ただ、普段より多く水を飲んでいるなと思ったら、注意が必要です。腎臓の疾患などがある可能性もあります。水を飲む量にはふだんから注意して、多すぎるようならすぐに獣医さんに診てもらいましょう。
猫が高齢になってくる7歳前後から、定期的に動物病院へ健康診断に行く事をおすすめします。高齢猫の食事には日々気を使い、年を取った猫とも幸せに過ごしましょう。

ごはんを食べる猫

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ねこちん

ねこちん

ひろった猫たち、トータル5匹と暮らしています。猫の写真を撮り、猫のイラストを描くのが好きです。

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