バレンタインは要注意!!高濃度のビターチョコレートは危険信号

2016.02.10

バレンタインは要注意!!高濃度のビターチョコレートは危険信号

甘くていい匂い♪健康や認知症にもいいと言わてれいるカカオ。今、たくさんの種類が出ていますね!ワンちゃんも美味しそうな匂いにちょうだいちょうだいと可愛くおねだりをされてしまい少しだけなら・・・とあげてしまう飼い主様!!チョコレートは物によっては愛犬の命に関わる物って知ってましたか?カカオに付いてのお話です。

focebookシャアツイート

バレンタインも近くなりました。
ペットにチョコレートは危険です。
特に「ビターチョコレート」はとても危険です。

佐藤先生_チョコ食べる

最近、流行の「カカオ99%」の超ビターなチョコレートは
少量であってもかなり危険です。
内容量が45gでカカオ成分が99%。
テオブロミン量は495mgにもなりますから恐ろしいです。
愛犬がチョコレートを誤飲してしまった場合、病院に行く事は
もちろんですが、
まず「食べたチョコレートの種類」を確認してください。
カカオの量がとても大切です。
獣医師にその事を伝えて、処置してもらった方がスムーズです。

focebookシャアツイート

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Dr.佐藤 貴紀

Dr.佐藤 貴紀

幼い頃から大の動物好きで、獣医を志す。 麻布大学獣医学部卒業後、西荻動物病院、dogdaysミッドタウンクリニックにて副院長をつとめる。 また、獣医生命科学大学内科学教室において循環器を主に学ぶ。 2008年7月に「白金高輪動物病院」開業。 2011年4月に「中央アニマルクリニック」開院。 専門は「循環器」。全国に約60人しかいない(2013年5月現在)「日本獣医循環器学会認定医」の一人。 専門外来を特徴とし、確定診断にもこだわり、かかりつけ医を推進している。 誠実でやさしい人柄と確かな技術に惹かれて、全国の飼い主さんから相談が絶えず寄せられている。

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