スキッパーキの性格から見る飼いかたのコツ、魅力とは？

運動神経抜群！好奇心旺盛な小型犬

外見的には、真っ黒な被毛が特徴的ですが、クリームやゴールドなどといった色のものも数多く存在しています。
大きさとしては小さく、小型犬に分類されます。素早く走り回るスピッツ系の犬種で、がっしりとした胴体と、一見するとキツネのような顔、愛らしい目に三角耳が特徴です。お尻は丸く、全体に骨組みがしっかりとした体つきをしています。スキッパーキはジャンプが得意で、自分の体高の3倍ぐらいの高さのものだと飛び越えてしまうこともあります。
そんなスキッパーキの性格は、活発で、好奇心旺盛。一度可愛がってくれると分かった相手に対しては忠実で愛想がよく、よく懐きます。
縄張り意識が強く、知らない人間には警戒心を示す性格をしているため、番犬としてとても向いています。

高温に注意。心配な方は室内での飼育が向いている。

そんな性格のスキッパーキは、室内でも、屋外でもどちらでも飼育可能ですが、大体の飼い主が室内で一緒に暮らしています。
屋外で飼いたい場合は、寝る時は最低限、室内に入れてあげると良いでしょう。また、高温には弱いので注意が必要です。
夏場は特に、エアコンのある室内で飼うことをおすすめします。

私たち人間が夏バテするように、犬も夏バテするって知っていましたか？夏バテをすると、犬もなんだか元気がなく食欲も低下してしまいがちです。ただ、ここで気を付けなければならないのが、夏バテと決めつけてしまい、何も対処をしてあげないことです。夏バテをそのままにしてしまうと、状況によっては熱中症になってしまい、命を落としてしまう危険性もあるんです。犬の夏バテの症状や対策法についてご紹介します。

運動量に関しては、小型犬なのでそこまで多くありませんが、旺盛な好奇心を満たしてあげる程度の適度な運動が必要です。１日２回ほど散歩に連れていってあげると良いでしょう。

また、少し頑固な一面もあり、興奮すると周りが見えなくなり、飼い主の言葉が耳に入らなくなることがあります。
そのため、おすわりなどを身につけさせ、しっかりと躾けておくことが一緒に快適に暮らすコツです。

しつけにはやや時間がかかるため、子犬の頃からしっかりとしつけておくと良いでしょう。特に、おすわりをしっかりと身につけていれば、興奮しすぎた時などにもしっかりと自分で落ち着くことができて、飼い主の言うこともしっかりと聞ける賢い子になります。

また、幼いうちから多くの犬や人と出会わせることで、社会性が身に付きます。社会性が身に付いていないと、人前に出ると全く落ち着かず、
目を離せないほど動き回ったりしてしまうことになりますから、子犬の頃から意識をして、色んな所に連れていってあげましょう。

スキッパーキの平均寿命は13～15年程度と言われています。
比較的長生きの犬種ですから、歯槽膿漏や歯石による病気を予防するためにも、
口内のケアも幼犬の頃からしっかりと行いましょう。
毛のお手入れとしては、それほど長くないので週に1～2回ブラッシングをして無駄毛取りをしてあげるだけで十分です。毎日してあげると光沢のある綺麗な毛並みになり、スキッパーキの魅力がより一層増します。

スキッパーキの活動的で明るい性格を踏まえて、定期的に楽しく一緒に遊んであげることがポイントです。小さな子供とも相性が良く、一緒に遊び回れますから、子育てをしながら一緒に家族として暮らす犬を探している家庭にも、スキッパーキはぴったりです。
愛情表現が豊かですから、飼い主と一緒に無邪気に遊んでくれる良きパートナーとなってくれますし、飼い主を優しく見つめる可愛らしいつぶらな眼差しもスキッパーキの魅力の一つです。
無邪気で明るく、元気で愛らしいスキッパーキ。
小型犬なので、成長しても大きくならず、室内で一緒に仲良く暮らせます。メジャーな犬種ではありませんが、その可愛らしさに魅了されること間違いありません。スキッパーキをぜひ家族の一員として迎えてみて下さい。

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