愛犬の猛暑対策は万全ですか?室内犬のための工夫

2016.07.28

愛犬の猛暑対策は万全ですか?室内犬のための工夫

猛暑になると人は、体から汗、口から「暑い」の言葉が出て、自分で対策をとれますが、それでも熱中症になります。犬は、汗をほとんどかかず暑いとも言えず、飼い主の対策だけが頼りです。猛暑のとき、室内犬にどんな対策が有効か、我が家の工夫をお話しします。

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桐のすのこで涼しい居場所を用意

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犬の快適な居場所をつくるのには、すのこが便利です。以前から欲しかったのですが、我が家のチワワには押し入れサイズは大きすぎて、のこぎりなど使えない私は、買うのをためらっていました。でも去年、近所の100円ショップで桐のすのこを見つけちゃいました。45cm×20cmという、小型犬にぴったりのサイズです。

すのこですから、すきまがあって、このすきまに犬の足が入ってしまうとケガの元。そこで、すのこの上に夏用のマットを敷きます。マットのズレ対策として、滑り止めも忘れずに。これで、犬の特等席の完成!空気が通る高さはあるけど、転がり落ちても危なくない、という絶妙な高さ。すのこの下を風が通り、暑さをやわらげてくれます。湿気もこもらないから、カビやダニも予防します。

我が家の犬は、このすのこスペースがお気に入りです。軽くて小さいので、移動も掃除も簡単!桐の防虫効果も期待できるし、おすすめです。


ケージ内の猛暑対策

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ケージの中も夏仕様に模様替えしました。ドーム型のフカフカベッドは、いかにも暑そうなので廃棄。代わりにアルミ製のマットを置きました。さわってみると少し冷たくて気持ち良いのですが、固いせいか、うちの犬には不評。隠れる場所がないのも、良くなかったかもしれません。

そこで、段ボール箱を追加してみました。ケージの扉をギリギリ通るくらいのサイズの段ボール箱を入れ、扉からまっすぐ入れる向きに倒します。これで屋根と壁のあるスペースができました。出入り口が大きいので通気性がよく、少し隠れる場所もできます。暑さ対策として、段ボール箱の下にアルミ製のマットが置いたままになっています。

さらに、猛暑対策として、ジェル状のマットを重ねてみました。適度な冷たさと柔らかさを兼ね備えた夏用のマットです。今は、ケージにいるときは、このマットの上でくつろいでいます。試しに再びアルミ製のマットだけにすると、やはり落ち着きません。逆にジェル状のマットだけなら、普通に寝ています。アルミ製も気持ちいいと思うのですが、犬にもこだわりがあるようです。

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坂田 ひかり

坂田 ひかり

子どもの頃から犬を飼い続け、犬と一緒に成長してきました。意外と知らない衝撃の真実や、知って得する豆知識を紹介していきたいと思います。犬好きさんがもっと犬を好きになって、犬と一緒に幸せになってもらえたら嬉しいです。

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