夏に急増するわんちゃんの下痢の原因について

2015.06.03

夏に急増するわんちゃんの下痢の原因について

わんちゃんは、もともと腸が短いので下痢しやすいと言われている為に 「下痢」が多いとも言われています。 特に夏になると、増える「下痢」。 当院でも、この季節になると病院の受診が多くなる病気でもあります。 何故、夏に多いのでしょうか?

夏になると「下痢」が多い原因の1つとしては…

気温が高いとわんちゃんはどうしても、お水を良く飲みます。
その、お水が原因で体が不調になることがあります。

理由は、大量の水を接種する事により、胃液が薄まります。
その為に、食欲不振になり、下痢になることも多いのです。
そのようにならない為にはどうしたらいいのでしょうか?

1)冷たすぎる水は飲ませない(食べさせない)
2)お散歩や外出の時にも、いつでも水が飲めるようにすること。
3)クーラーでお腹を冷やさない事

この3つです。
一番大切な事は、冷たいものを与えすぎない事です。
でも、ついついあげてしまいがちですよね。
人間も同じです。冷たい物ばかり食べているとお腹を壊します。
ペットも同じ事ですかが、ご注意下さい。
最近多いのですが、暑いからと「氷」をあげている飼い主さんがいます。
氷は、身体を冷やしすぎます。
さらには、氷が喉に詰まらせる子もいて、病院に来られる人もいます。
飼い主さんご自身で守ってくださいませ。

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Dr.佐藤 貴紀

Dr.佐藤 貴紀

幼い頃から大の動物好きで、獣医を志す。 麻布大学獣医学部卒業後、西荻動物病院、dogdaysミッドタウンクリニックにて副院長をつとめる。 また、獣医生命科学大学内科学教室において循環器を主に学ぶ。 2008年7月に「白金高輪動物病院」開業。 2011年4月に「中央アニマルクリニック」開院。 専門は「循環器」。全国に約60人しかいない(2013年5月現在)「日本獣医循環器学会認定医」の一人。 専門外来を特徴とし、確定診断にもこだわり、かかりつけ医を推進している。 誠実でやさしい人柄と確かな技術に惹かれて、全国の飼い主さんから相談が絶えず寄せられている。

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