驚きのビフォーアフター!分厚い毛に覆われ片目を失ったワンちゃんが幸せになるまで!

2018.06.08

驚きのビフォーアフター!分厚い毛に覆われ片目を失ったワンちゃんが幸せになるまで!

ペットを飼うとなるとワクワクしますよね。ペットは心の癒しにもなるし、日々の感動を分かち合う最高の話し相手にもなってくれます。しかし、ペットを飼うということは、彼らが死ぬまでしっかりと世話をし続けるということ。その覚悟ができていない人間に飼われることになったペットは、一体どうなるのでしょうか?悲しいことに動物はその人間を選ぶことができません。このワンちゃんも、心ない人間に世話を放棄されてしまった可哀想な犬でした。

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伸びきった毛に覆われた一匹のワンちゃん

昔と比べると動物愛護に対する関心は高まってきていますが、「動物も私たち人間と同じ生き物だ」という知識の無い人たちが、動物を飼うケースも未だに多く起きているのが現状です。
そんな中で心身傷ついてしまう動物たちがでてきてしまうことに…。

このワンちゃん「ハーマン」も、そんな可哀想な動物のうちの1匹でした。

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ハーマンが保護された時、彼の姿は犬ではなく、まるで黒く汚れたモップのようでした。心ない飼い主は充分にハーマンの世話をせず、ほぼ放っておく状態だったといいます。

体毛の長い犬種であるハーマンの毛は伸び続け、彼の顔を全て隠してしまうほどの長さに。体を覆うその毛は汚れ、ベタベタです。

普通、ハーマンのように毛の長い長毛犬は、ブラッシングやトリミングなど日頃からこまめな手入れが必要です。そういった最低限の世話が行われていなかった彼の顔は汚れ、目は感染症にかかってしまっていました。

長い毛が顔を覆い、前をハッキリ見ることもできない彼は、みすぼらしい姿で毎日を送っていました。


保護されたハーマンの驚きのビフォーアフター!

ハーマンを保護したのは、ミシガン州を拠点とし動物保護活動を行っているCanine Companion Rescue Center。

ベタベタの毛に覆われた酷い状態のハーマンを見た救助員は、心を痛めました。
「どうして飼い主はもっとこの犬の世話をしてあげなかったのか?」やるせない怒りを胸に、保護したハーマンを動物病院へと連れていきます。

そこでハーマンは、何年ぶりであろう感動のヘアカットをしてもらったのでした。

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毛を短くカットしてもらい、体の隅々までチェックをしてもらうハーマン。彼は動物病院にて、それまで与えられたことの無かった愛情に包まれていたことでしょう。

きれいにトリミングされた後、獣医による診断が終わり分かったのは、ハーマンの目がかかっていた感染症は、とても重度のものだということでした。そのあまりの酷さに、彼は片目を取り除かなければならないというのです。

その後、手術で片目を取り除かれたハーマン。そこから彼の長い治療生活が始まりました。
それでも諦めず毎日を必死に生きようとする感動的な彼の姿は、周囲に勇気と感動を与えていったのです。


新しい飼い主の元へ!

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ハーマンが保護されてから長い月日が経った頃。ついに彼にも新しい家族が見つかり、新たな家で生活をすることになりました。

ハーマンを選んだ新しい飼い主は、彼が乗り越えてきた逆境を聞いて感動。これからは彼が幸せに暮らしていけることを目標に毎日を共にしていくとのことです。

それまで酷い暮らしを強いられてきたハーマン。これからは伸び伸びと健康的に暮らしていけることを願っています。

<参考サイト>
onegreenplanet



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yukoyosshi

昔から動物が大好きで、野生動物や自然が多いオーストラリアに留学。現在もオーストラリアにて生活を送っています。家では犬や猫やその他の動物も飼っていて、中でも12年も生きた柴犬のミミとはバディな関係でした。

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