両目を失い突然盲目に…それでも明るく生きる一匹の犬の姿が病気の子供たちに大きな希望を与えた

2018.08.10

両目を失い突然盲目に…それでも明るく生きる一匹の犬の姿が病気の子供たちに大きな希望を与えた

急性緑内障により両目の視力を無くしてしまった1匹のワンちゃん、ハーレー。盲目になったその後も目の激しい痛みに襲われた彼女は、両目を取り除く手術を受けることに…。目を失った彼女ですが、飼い主からの温かいサポートを受け、元気に新たな生活を始めます。そんなハーレーがセラピー犬として活躍するようになるなんて、誰が想像したでしょう。入院する子供たちを訪れては、彼らの心を癒していく盲目のハーレー。彼女の強い姿は感動モノです。

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盲目のセラピー犬、ハーレー

私たちの生活の中で重要な役割を持つサービス犬やセラピー犬。彼らの感動的な働きのおかげで、日々の暮らしを続けることができる人が多くいます。

アメリカでセラピー犬として活躍しているハーレーも、入院する子供達の心のサポートをする面で無くてはならない存在となっていました。

しかし、このハーレーには他の犬とは少し違ったところが。

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実は彼女は、目の見えない盲目のセラピー犬なのです。


一晩で突然盲目に…

ハーレーが急性の緑内障にかかってしまったのは、彼女が5歳の頃でした。

緑内障の典型的な症状は視野の一部が見えなくなったりするものですが、ハーレーの場合は違いました。なんと彼女は、ほぼ一晩のうちに、両目の視力を失くしてしまったのです。

突如光を失ってしまった彼女の両目。獣医にも、何故彼女の場合そこまで急に症状が悪化したのかわからなかったと言います。

この緑内障のせいで盲目になってしまった彼女ですが、症状はそこで止まりませんでした。強い眼圧により、猛烈な痛みを引き起こしていたのです。

毎日その痛みで鳴き続けるハーレー。そんな彼女の姿を見ては心を痛めていた飼い主のリタさんは、ハーレーの両目を取り除く手術を受けさせることを決意。

そうしてハーレーは両目玉を取り除くことで、その痛さから解放されたのでした。

「その手術の後ハーレーはまるで別の犬のようでした。感動した子犬のようにずっと尻尾を振り続けていたんです。」


いつも元気で笑顔のハーレーに転機が!

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あまりにも幸せそうな彼女の姿と両目を瞑った顔のおかげで「いつも笑っているみたい」とよく言われるという、ハーレー。盲目になってしまったにも関わらず、陽気に毎日を楽しむ彼女の姿は、周囲の人たちに感動や元気を与えたのでした。

そんなハーレーの姿を見ていたリタさんは、ふと彼女がセラピー犬に向いているのではないか、と思います。ちょうどその頃見かけたPaws2Careのセラピー犬についての広告がキッカケでした。

そうしてリタさんはPaws2Careに連絡。その後数ヶ月間のトレーニングを終えたハーレーは、ついにセラピー犬となったのでした。


病院の子供たちに希望を与えるハーレー

それ以来、ハーレーはシュライナー病院で入院する子供たちの心を癒すセラピー犬として活躍しています。

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子供達はこの盲目のワンちゃんが来るのが楽しみでたまらない様子。

かつて自分も障害を乗り越えてきた過去を持つハーレーは、子供達にとって勇気や希望を与えてくれる存在になっているといいます。

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いつも笑顔で周囲に感動を与えてくれるハーレー。これからもセラピー犬として多くの人の心の支えてになっていってくれることを願っています。

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<参考サイト>
littlethings.com



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yukoyosshi

yukoyosshi

昔から動物が大好きで、野生動物や自然が多いオーストラリアに留学。現在もオーストラリアにて生活を送っています。家では犬や猫やその他の動物も飼っていて、中でも12年も生きた柴犬のミミとはバディな関係でした。

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