冬に気をつけてあげたい。病気と対策について

2014.07.25

冬に気をつけてあげたい。病気と対策について

秋冬は夏の暑さも薄れ、ワンちゃんたちにとっては過ごしやすい季節です。ですが寒さも厳しくなると、小型犬や高齢犬、子犬にとっては体調を崩しやすくなります。秋冬に注意したい病気と対策についてお話しましょう

この季節、ワンちゃんたちは運動量も増え、一年の中でも過ごしやすいシーズンです。どんなことに注意して、ワンちゃんとの生活を楽しめばよいのか、お話ししていきます。

泌尿器(おしっこ)の病気について

最近、おしっこに血が混ざる(血尿)、おしっこの回数が増える(頻尿)、おしっこするまでに時間がかかる、おしっこする際に痛がるなどの症状がないでしょうか?

冬に多い病気として、泌尿器の病気があります。寒くなると、夏場にくらべて、水を飲む量が減ります。飲水量が減ると、排尿回数も減り、尿が濃縮されます。濃い尿は細菌が増殖しやすく、膀胱炎などにかかりやすくなります。
特に、猫は冬場のおしっこのトラブルが多いので、1日のおしっこの回数・量はこまめにチェックしましょう。泌尿器症状もひどくなると、尿閉といって、全くおしっこが出なくなり、生命の危機に瀕することもあります。1日近く、全くおしっこが出てないのであれば、すぐに動物病院に連れていく必要があります。

また、冬場におしっこの病気が悪化する素因として、膀胱、尿道、腎臓などの尿路系に結石ができる「尿石症」があげられます。尿石症など、おしっこの病気の早期発見には、動物病院の定期健康診断を受けて、尿検査をしてみるのもいいと思います(次ページ参照)。
泌尿器の病気対策としては、
・給水をなるべくまめに。
(水を飲まない子は缶詰など水分含有量の多いフードをあげるなど)
・ミネラル分の多い特定のフード・おやつばかりをあげない。
などに気をつけましょう。症状が出たら、早めにかかりつけの動物病院に相談してください。

寒さ対策について

昔から犬は寒さに強いイメージがありますが、体の小さいチワワや毛の短いイタリアングレーハウンド、ミニチュア・ピンシャーなどの犬種、生まれて半年もたたない子は寒いのが苦手です。適切な保温を心がけましょう。

おうちに来たばかりの小さな子犬は体温調節機能も未熟で、寒さによって下痢などの消化器症状や低血糖(意識が朦朧とし、歯茎の色も真っ白で、ぐったりして動かない)などを起こしてしまうこともあります。また、高齢になったワンちゃんも同様に、寒さには弱く、体力を消耗し、内臓疾患などを起こしやすくなります。

最近は保温グッズ(ヒーター、湯たんぽ)もいろいろあります。おでかけの際には、洋服を着せてあげるのもいいでしょう。

雪とワンちゃん
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