まるでわたがしのようなふわふわ感♪アンゴラウサギを紹介します!

2021.03.29

まるでわたがしのようなふわふわ感♪アンゴラウサギを紹介します!

みなさんは、ふわふわとした被毛が特徴のアンゴラウサギを知っていますか? フランスをはじめとしたヨーロッパ諸国で人気の高い「アンゴラウサギ」。 その可愛らしい姿から海外ではペットとしてとても人気があります。 一体どんな特徴を持つウサギなのでしょうか。 今回はアンゴラウサギの魅力について詳しくご紹介します!

【目次】
1.アンゴラウサギとは?

2.アンゴラウサギの歴史

3.アンゴラウサギの特徴
 3-1.寿命
 3-2.色について
 3-3.大きさ

4.アンゴラウサギの種類
 4-1.イングリッシュアンゴラ
 4-2.フレンチアンゴラ
 4-3.サテンアンゴラ
 4-4.ジャイアントアンゴラ

5.アンゴラウサギは日本で飼えるの?アンゴラウサギの飼い方
 5-1.適切な飼育環境
 5-2.餌について
 5-3.グルーミング

6.アンゴラウサギを飼う際の注意点
 6-1.丁寧なブラッシング
 6-2.ゲージ内の清掃
 6-3.ストレスを与えない環境づくり

7.アンゴラウサギはペットとしてなつくの?
 7-1.優しいスキンシップ
 7-2.話しかけてみよう

8.アンゴラウサギの気をつけたい病気は?
 8-1.骨折や脱臼
 8-2.胃腸のトラブル
 8-3.毛球症

9.アンゴラウサギはこんな人におすすめ

10.まとめ

アンゴラウサギとは?

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Wikipediaより引用

アンゴラウサギは全身を長い被毛で被われた長毛種のウサギです。
その被毛は毛織物の素材として使われますが、ペットとしても注目されています。

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アンゴラウサギの歴史

名前に「アンゴラ」と入っているため、原産国をアンゴラ共和国と勘違いする人も多いですが、アンゴラウサギの発祥地はトルコだと言われています。

18世紀半ば、ウサギを飼うことがブームとなっていたフランス王室からヨーロッパ各国に広まり、主にイギリスやフランスで品種改良されました。
その被毛は毛織物に向いていることから、多くが被毛を採る目的で飼育されてきましたが、ふわふわとした可愛らしい容姿からペットとして愛されるようになりました。


アンゴラウサギの特徴

アンゴラウサギの特徴は、何といってもふわふわとした美しい被毛です。

その被毛は伸び続けるので、人が手入れをしないと生きていくことも難しいといわれています。
換毛期はグルーミングを1日に2~3回、それ以外の時期も週に2~3回は必要です。
また3~4ヶ月に1回は毛をカットするなど、他のウサギ以上に丁寧にお手入れをする必要があります。

◆寿命

平均寿命は基本的に約5年とされていますが、上手に飼育すれば10年生きることも可能といわれています。

◆色について

毛色は主に白、灰色、黒、褐色など様々ですが、白い被毛のアンゴラウサギが一般的に人気が高いです。

◆大きさ

ウサギとしては中型に当たる大きさで、体長は約30㎝。
体重は3㎏~4㎏くらいのものが多いですが、実際には種類ごとによっても変わってきます。


アンゴラウサギの種類

アンゴラウサギは品種改良された種類であるため、野生種は存在しません。

アンゴラ種で純血種として公認されるのは4品種です。

  • イングリッシュアンゴラ
  • フレンチアンゴラ
  • サテンアンゴラ
  • ジャイアントアンゴラ

それぞれ種類ごとに特徴を見てみましょう!

◆イングリッシュアンゴラ

現在、日本でペットとして飼われている大半のアンゴラウサギがこの種類です。

小型に改良された種類で、体重は約2.5kg~3.5kg。
アンゴラ種の中では最も小型です。

被毛は10cm以上に伸び、特に顔の飾り毛が長くなるのが特徴です。

◆フレンチアンゴラ

フレンチアンゴラは二番目に大きな種類です。

体重は約3.5kg〜4.5kgで、顔や四肢の毛が長くないため、4品種の中でも比較的手入れがしやすいです。特に耳の毛がイングリッシュアンゴラに比べて短いため見分けがつきます。

◆サテンアンゴラ

カナダで品種改良されたアンゴラ種です。

体重は約3kg〜4kgで、イングリッシュアンゴラやフレンチアンゴラと同じくカラーバリエーション豊富な種類です。

名前にサテンが入っているだけあり、光沢があり柔らかく、美しい被毛を持っています。
この毛並みを維持するために毎日のグルーミングが大変ですが、とても人気です。

◆ジャイアントアンゴラ

アメリカで品種改良されたアンゴラ種です。

体重は約4kg以上とアンゴラ種の中では最大です。
イングリッシュアンゴラやフレンチアンゴラはカラーバリエーションが豊富なのに対し、ジャイアントアンゴラは白い被毛と赤い目のアルビノのみという珍しい種類です。
アルビノとは、先天的にメラニン色素が欠乏したり、少ないことをいいます。


アンゴラウサギの性格

性格は穏やかで我慢強く、おっとりしている傾向にあります。
また、小型のウサギに比べて人懐こく、撫でられることが好きな子も多いです。
中には抱っこやグルーミングが好きな子もいて、大人しくしていることが多く見られます。


アンゴラウサギは日本で飼えるの?アンゴラウサギの飼い方

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アンゴラウサギは、もちろん日本でペットとして飼うことができます。

しかし、アンゴラウサギの特徴や性格を十分理解した上で飼育する必要があります。
例えば、アンゴラウサギ特有の被毛を美しく保つためには、毎日のお手入れが欠かせません。
また、他のウサギよりも暑さに弱いため、夏季の温度調節には注意が必要です。

◆適切な飼育環境

アンゴラウサギは暑さに弱いウサギです。
他の種類のウサギ以上に、室温管理をする必要があります。

一般的にウサギの快適な温度はおよそ18〜24度と言われていますが、
アンゴラウサギのような長毛種にとっては暑いので注意が必要です。

アンゴラウサギの適温はだいたい14度~21度の間ぐらいなので、
室温を適温の範囲に保てるように調節してあげてください。
または被毛をカットすることで、体感温度を下げるように調整することが大切です。

高湿度にも気を付ける必要があり、特に夏場はエアコンで除湿するなどして調節しましょう。湿度は高くても60%以下にしておくのが理想です。

◆餌について

アンゴラウサギの餌は、他の種類のウサギと同様に朝夕2回、牧草を中心にペレット・野菜・果物 を適量与えてあげると栄養バランスが整います。

毛づくろいの際、毛が胃に溜まりやすいので、パパイヤをはじめとする食物繊維が豊富な果物をおやつとして与えると良いでしょう。
健康管理には十分気をつけ、愛情をもって育ててあげるのが大切です。

◆グルーミング

アンゴラウサギと暮らすことで気を付けなければならないのは、
毛のカットを含むグルーミングです。

アンゴラウサギの毛は放っておくと顔を覆うほど伸びてしまい、ストレスになることもあります。
ウサギの毛のカットをしてくれるトリミング店は多くないのが現状ですので、飼う前にトリミングをしてくれる店舗を探すようにしましょう。

爪切りや体長チェックについては他のウサギと同様、定期的に行うことが大事です。


アンゴラウサギを飼う際の注意点

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アンゴラウサギは、前述したように毛の問題に十分に注意が必要です。
消化管に毛がつまらないように気を付けたり、ダニなどに注意し、ブッラシングなどのお手入れを定期的にしないといけません。

また、温度管理が難しいウサギなので、温度や湿度の管理、直射日光を当てすぎないなど、飼育環境について注意するべきことがあります。

◆丁寧なブラッシング

アンゴラウサギが自ら毛繕いをした際に、大量の毛を飲み込んでしまわないよう、毎日丁寧にブラッシングをしてあげる必要があります。
飲み込んでしまった毛がそのままお腹にたまってしまうと、病気を引き起こす可能性がありますので、普段から十分注意しましょう。

◆ゲージ内の清掃

被毛が長いアンゴラウサギは、排泄物などの汚れがこびり付き、細菌の繁殖が原因で皮膚病、特に皮膚炎を引き起こす場合があります。
そのため、皮膚病を防ぐためにもケージ内の清掃はこまめに行うように気を付けましょう。

また、汚れがついてしまった場合には、お風呂でぬるま湯につけて洗ってあげたり、濡れ布巾でふき取ってあげましょう。

◆ストレスを与えない環境づくり

アンゴラウサギはちょっとしたことでストレスを感じてしまい、体調を崩しやすい品種です。
騒音の多い場所や、まぶしい光が常に入るような環境では落ち着いて生活できません。
TVなど音の大きい家電やドア、窓のそばにケージを置くのは避けましょう。


アンゴラウサギはペットとしてなつくの?

もともと警戒心は強く、なつくまでに多少の時間がかかります。

個体差もありますが、スローペースながらも毎日の時間を共に過ごしていくうちに、警戒心が消え、膝の上に乗ってきたり、後追いされたり、甘えん坊な表情も見ることができます。
もともと感情や表情が豊かな動物ですので、警戒心さえ解けてしまえば徐々になついていきます。

◆優しいスキンシップ

飼い始めの時期はいきなり抱っこをしたり、なでたりしようとせず、同じ空間にいることになれさせることが大切です。

また、アンゴラウサギの視界になるべくいるようにし、エサをあげるときも手からあげることで、飼い主の匂いを覚えてくれます。エサをあげながら名前を呼んだり、反対の手で鼻筋や背中をやさしくなで、強引なことはしない優しいスキンシップで接していくことが大切です。

◆話しかけてみよう

アンゴラウサギは声帯が未発達なので鳴くことはほとんどありませんが、話しかけられると飼い主を意識するのでなつきやすくなります。

ウサギは視力があまり良くないため、その分を嗅覚や聴覚で補っています。
大きな声で話しかけたり、大きな音を立てると怖がらせてしまうので避けましょう。


アンゴラウサギの気をつけたい病気は?

ウサギは鳴くことがほとんどないため、病気になったとしても気がつきにくい動物です。
ウサギに多い症状とアンゴラウサギの気を付けたい病気についてご紹介します。

◆骨折や脱臼

ウサギは非常に骨が弱いため、家の中で走っている時にケージや家具にぶつかっただけで骨が折れてしまうことがあります。また、飼い主の抱っこの仕方が悪いと、腰や足の骨が折れたり、脱臼してしまう恐れがあります。

足腰に違和感があったり、足を引きずって歩いている様子が見られたら、骨折、脱臼の疑いがありますので、日頃から注意しましょう。

◆胃腸のトラブル

ウサギは非常にデリケートな動物です。
ストレスや他の病気で消化不良になったり、胃腸うっ帯、急性胃拡張といった胃腸トラブルを起こします。
ウサギは1日エサを食べないと、生死に関わる危険がありますので、違和感を感じたらすぐに病院へ連れていってあげましょう。

◆毛球症

ウサギは毛づくろいをしたあと、体内に溜まった毛を自分で体外に出すことができません。
アンゴラウサギのような長い毛のウサギは特に気を付けて見てあげないと、消化管に毛が溜まってしまいます。
毛を飲み込み過ぎると毛がお腹の中で固まり、「毛球症」という病気に繋がるので注意が必要です。

毛球症の症状としては食欲不振、排泄量の減少がみられます。
毛球症は初期であれば薬で治療できますが、発見が遅れると手術が必要になってしまう場合がありますので、こまめにブラッシングをして対策をしていきましょう。


アンゴラウサギはこんな人におすすめ

アンゴラウサギは穏やかで人懐っこく、触られるのが好きな子も多いので、ペットとしてとても飼いやすい性格ですが、飼育に関しては毛のお手入れがしっかりとできる環境が必要です。
毛の管理も難しく、温度管理や毛のカットなどお金や手間が掛かってしまいますので、少し上級者向きのウサギだと言えるでしょう。


まとめ

ふわふわとした被毛が魅力のアンゴラウサギ。
飼育するには少し上級者向けですが、可愛らしい容姿とその性格から人気の理由が分かりますね。
人になれるまではなかなか触らせてくれなかったり、なついてくれないアンゴラウサギですが、なれてくると甘えん坊なところがまた魅力的です。
ペットとして魅力のあるアンゴラウサギですが、普通のウサギと同じように飼育できるわけではないので注意が必要です。
アンゴラウサギは種類も多く、性格も様々なので、日々の観察とコミュニケーションを大切にしていきたいですね。



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