猫にとって大切なグルーミングの意味と飼い主さんができること

2016.04.13

猫にとって大切なグルーミングの意味と飼い主さんができること

猫はせっせと自分でグルーミングしていることが多いものです。体をきれいにして、落ち着くという猫の本能的な行動ですが、やはり、届かないところの手入れや病気の早期発見の為には、丁寧にグルーミングしてあげたいところです。猫に合わせたブラッシングを用意し、無理のない範囲で少しずつ猫の体をキレイにする習慣を作ってあげてはいかがでしょうか?

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猫にとってグルーミングが大切な理由

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猫はもともとセルフグルーミングをするという特性をもっています。確かに、食事の後や遊んだ後、排泄直後など、1日の中で猫は自分の体を舐めていることはありますね。猫は外で狩りをしていた祖先の行動から本能的に自分のザラザラした舌を使って、グルーミングを行い、自分のにおいを隠すという行動をしているのです

普段一緒に暮らしている猫がせっせとグルーミングをしていても、やはり飼い主さんが定期的にブラッシングをしてあげることは猫の健康維持に役立ちます。猫は自分の舌を使ってグルーミングしているので、そのままにしていると、どんどん自分の毛を飲み込んでしまいます。毛玉予防のフードなどあるのでは、こうして飲み込んでしまった毛をしっかり排泄させる為です。また、猫草を与えると夢中に食べた後に、毛と一緒に吐き出すということもあります。排泄されない場合は、体の中に残って毛球症になってしまう危険性もあります。
普段から抜け毛対策としても、ブラッシングを行うことが大切なのです。

グルーミングは親猫から子猫への愛情表現という意味も持っていました。これを猫と飼い主さんとの関係に置き換えてみると、グルーミングが大切な子乳にケーションの時間だということがわかります。優しくなでてあげること、丁寧にブラッシングしてあげることは、大切な猫への愛情表現なのです。


猫にあわせたグルーミンググッズを考える

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猫のグルーミングを始めるにあたって、まずは猫が体に触られることに慣れていないとストレスを与えてしまいます。1日の中で、数分でも構いません。まずは、猫の体を触れるようにしましょう。そして、その際に毛の流れに沿って、猫が触られて気持ちいい表情になるところを見つけてあげることがポイントです。

全身を触って、嫌がるところがないか、また、いつもと違った腫れや気づかなかった傷がないかなど、猫の体の全身チェックをするつもりで体を触ってあげましょう。猫が特定の部位を嫌がる、痛がってしまうなどの場合は、実は病気にかかっているという可能性もあります。猫は泌尿器系の病気や腎臓病になりやすいものです。背中やお腹、腰などには十分注意してあげましょう。

猫の体を触ることができるようになったら、丁寧にブラッシングしてあげることも考えましょう。猫が長毛か短毛かによっても異なりますが、猫の体の負担にならないものを使うことが一番です。スリッカーブラシやクシでアンダーコートを取るファーミネーターは、抜け毛をよく取ることができますが、使い方に気をつけないと猫の肌を傷めてしまうこともありますので、注意しましょう。

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ハニースマイル 掃除機能付きクッションスリッカーブラシ S HS-97

被毛にやさしいクッション性のある、ソフトラバーを採用。クリーナー枠を開くだけで抜け毛を簡単に掃除できます。

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獣毛ブラシは、短毛長毛関わらず使うことができます。毛の流れを整えて、艶を出してくれます。ラバーブラシやミトンタイプは、比較的優しくブラッシングをしてあげることができます。換毛期は特に抜け毛が取りやすいので、撫でてあげるように使うことでブラッシングを習慣にすることができます。体の表面の抜け毛をからめるように取ってくれますので、習慣にするとよいでしょう。また、ミトンタイプは、優しく撫でてあげる延長で使ってみるとブラシが苦手な猫ちゃんもすんなりと受け入れてくれることがあります。

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ハニースマイル ツインソフトブラシ HS-78

手にはめてお手入れできる多機能性。シャンプーにも使える、両面ラバーブラシ。

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長毛種の場合は、さらにコームなどで仕上げを行ってあげるとよいでしょう。

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ハニースマイル 共柄グシ 細目 HS-61

顔周辺のパーツや脇、尾などのお手入れがしやすい持ち手のついたコームです。地肌にやさしい先丸ピンを使用。

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猫のブラッシングを習慣に

猫をブラッシングする際は、猫の毛の流れを意識するようにしましょう。猫がセルフグルーミングをする際も、丁寧に毛の流れに沿って整えていることがわかるはずです。まずは、猫が普段自分では届かない首の後ろからスタートしてあげるとよいでしょう。そこから、背中、お尻、尻尾、お腹と、段階を踏んでブラッシングしてあげることが大切になります。

もちろん、猫はブラッシングを途中で嫌がってしまうようであれば、無理にすることはありません。特に尻尾など体の先端部分や、皮膚の柔らかいお腹周辺は猫が嫌がることも多い為、まずは無理せずに少しずつブラッシングの範囲を広げていくことがよいでしょう。ブラシを見て嫌がることがないように、少しずつ慣らしていくこと、場合によっては、撫でてあげるだけで終わりにする、ミトンタイプを使う、ファーミネーターを使って短時間で済ませるなどの工夫をしてあげましょう。

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長毛の猫は、可能であればブラッシングを毎日行ってあげたいものです。セルフグルーミングをしていても、そのまま毛のもつれができ、毛玉がひどくなってしまうこともあります。毛玉を防ぐ為に、日々のブラッシングを習慣にしてあげるとよいでしょう。短毛の猫であっても、ブラッシングは皮膚の汚れを取るためにはとても大切です。また獣毛ブラシを使って、毛の流れを整え、艶を出してあげることもよいでしょう。血行促進にもつながり、猫の健康の為にも習慣にしてあげたいものです。


まとめ

猫に突然ブラッシングをしようとしても、嫌がってしまう場合は多くあります。もちろん、もともとはグルーミング好き、きれい好きな猫ですが、何かのきっかけで飼い主さんとのブラッシングの時間が嫌いになってしまう場合もあります。

無理をせずに、焦らず、大切な猫とのコミュニケーションの時間として、猫のグルーミングタイムを楽しめるといいですね。

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中岡 早苗

中岡 早苗

可愛い猫ちゃん達に囲まれながら、猫の知識や暮らしを日々学んでいます。 学んだ情報はどんどんお伝えしていきます。楽しいネコライフをおくりましょう。

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