<猫アレルギーの症状>

猫が大好きなのに、猫に近寄るとくしゃみやかゆみ、発疹が出てしまう人はたくさんいます。
猫アレルギーの症状には、次のようなものがあります。該当する方は、猫アレルギーかもしれません。
– 目のアレルギー –
かゆみ、目の腫れ、充血、涙が出るなど。
–鼻のアレルギー –
鼻づまり、鼻水、くしゃみなど
– 喉のアレルギー症状 –
咳、喉の痛み、ぜーぜーと鳴る
– 皮膚のアレルギー –
皮膚が赤くなる、肌のかゆみ
– その他のアレルギー症状 –
喘息のような咳、胸が苦しくなるような悪寒、花粉症のような症状
特に花粉症のような症状だと、猫アレルギーと気づかない場合も多いかもしれません。
<猫アレルギーを正確に知る方法>
わたし自身、他のアレルギー検査をしたとき、猫アレルギーの検査をしてもらいました。病院で採血してもらい、検査機関で調べてもらうと、早ければ数日内で検査結果がでます。猫二匹を飼っているので、猫アレルギーだと診断されたら苦笑するしかないと思っていましたが、見事に陰性(猫アレルギーなし)でした!(笑)
猫が大好きで猫を飼おうとしている方で、猫が近くにいると何か異常が出てしまう方は、まず猫アレルギー検査(RAST検査)を受けてからがオススメです!飼ってみたものの、猫がかわいそうな目に遭わないためにも、ぜひアレルギー検査を!
<猫アレルギーの対処法>

残念ながら猫アレルギーだとわかってしまった人が猫を飼うためには、3つの対処法があります。
– 1.家の掃除を徹底する –
掃除機を丁寧に使う他、コロコロを使って細かい汚れや猫の毛なども可能な限り取り除きます。毎日、丁寧な掃除を心がけるだけではなく、猫の毛が飛び散っているのを見かけたら、コロコロやガムテープで綺麗にしましょう。
– 2.猫のブラッシングをこまめにする –
猫本体を綺麗にすることも、アレルギー対策になります。今まで一日に一回だったブラッシングも、一日数回に増やしましょう。丁寧に猫自身が出す毛を取り除く事で、掃除も楽になります。
ここまでやると、猫が掃除の用途を学習し、かゆい部分を掃除機やコロコロに押しつけてくることもあるようです。猫の大半は掃除機の音に敏感なため、掃除機も音が大きくないものを選ぶといいかもしれません。
– 3.医療機関でアレルギー治療をする –
病院では対症療法として、アレルギーに対する薬の処方が行われています。猫アレルギーに対しても、薬の処方が行われています。花粉症治療で薬を飲んでいる方も多いと思いますが、猫アレルギーについても同じなのです。
<猫アレルギーの原因>

猫アレルギーの原因は、猫の毛についているフケや、ノミの死骸によるアレルゲンと言われています。一度空気に中に放出されてしまうと、数ヶ月から長い時には数年、アレルゲンが家の中にある状態になってしまいます。
猫アレルギーを引き起こすアレルゲンは、現在、8種類が知られています。花粉の10分の1とも言われており、猫を飼っていない家にも発見されるそうです。
猫の品種は有名なもので40種類、マイナーなものまで含めると100種類もあります。その中には、アレルゲンが少ない猫種もいます。サイベリアン、ベンガル、バリニーズなど、12種類ほどいます。抜け毛が少なくて、アレルゲンの発生が少ない品種を選ぶことも、猫アレルギー対策になります。
<まとめ>

猫を飼いたいと思っていても、猫アレルギーがあって諦めている人も多いかもしれません。でも、猫アレルギー対策をすることで、アレルギーがあっても猫を飼うことは可能です!
歌手のaikoさんは自然に猫アレルギーが治っていたそうですが、体質が変わる人は少ないでしょう。猫アレルギーがある人は、猫アレルギー対策を徹底することで、猫アレルギー対策は面倒ですが、愛する猫のために頑張ってください!
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