有名な猫造語
最初に調べた猫造語は、みなさんもご存知の『香箱座り』。前脚を折りたたんでいる状態のことを言うのですが、この姿が香料などを保管する蓋付きの箱の香箱に見えることからこの名が付けられました。香箱座りは、他の猫科動物には見られない猫特有の座り方。香箱座りをしている猫は、とってもリラックスしている状態です。この座り方は、何かあってもすぐに対応出来ない姿なので、リラックスしている状態の時以外は見られないと言われています。
続いては、これも有名な『ニャンモナイト』。丸まって眠る姿がアンモナイトに見えることからこの名前が付きました。寒くなると見られる仕草ですね。この姿を見たことがある方は多いのではないでしょうか。体温調節のためとも言われています。いろんなニャンモナイトを撮影するのも面白そうですよね。我が家には3匹の猫がいますが、それぞれ違ったニャンモナイトを見せてくれます。
『ごめん寝』も可愛らしい仕草の造語。前脚を前にして、土下座のように眠る仕草。ごめんねと言っているように見えることから、こう呼ばれるようになったのですが、この仕草が見られることは我が家ではあまりないです。ニャンモナイトはよく見るのですが…。猫ならではの仕草ですね。部屋が眩し過ぎる時に見せることが多いと言われているので、寝床のチェックが必要になるかもしれません。快適な寝床のためによく観察してあげてくださいね。
これも猫好きにはたまらない『へそ天』。おへそを上にして仰向けで寝ている仕草のことですが、とてもリラックスしている状態ではないと見せてくれません。暑くなるとこの寝方をすることが多いので、今からの季節はたくさん見られるかもしれませんね。安心しきって警戒心ゼロな猫の姿…。可愛すぎて仕方ないです。
やっぱり、この言葉は欠かせない『ネコノミクス』。たくさん話題になっているので、知っている方も多い言葉だと思います。猫によって生まれた経済効果のことを言うのですが、猫によってかなりの経済効果がある時代。欠かせない存在になりつつありますよね。猫に関するグッズやテレビ番組もたくさんあって、数年前より増えています。これからも、きっと増えていきますよね。