マルタ共和国：マルタ島
イタリアの南側、温暖で爽やかな気候に恵まれた治安の良い島国です。7000年もの歴史があり、国のいたるところに歴史的観光名所が点在しています。人口42万人弱に対して、猫の数は70万匹～80万匹！ボランティアさん多数、島ぐるみで猫を大切にしています。
モロッコ：シャウエン
シャウエンは、モロッコ北部の山に囲まれた街。青く塗られた街並みは現実とは思えない美しさ。なぜ青く塗られたかは「虫除け」「見た目の涼しさ」「宗教上の理由」などいろんな説があります。そんな青い街シャウエンにも猫がたくさんいます。入り組んだ路地に現れるその姿は、青い迷宮の案内係のよう。
クロアチア：ドブロブニク
アドリア海沿岸に面した小さな港町クロアチアのドブロブニクは、穏やかで過ごしやすい地中海気候で、年間260日も晴天なのだそう。オレンジの屋根が連なる迷路のような街並みは、スタジオジブリ作品「魔女の宅急便」のモデルとなったとも言われています。街を歩けば、あちらこちらでフレンドリーな猫たちに出会えます。
ギリシャ：ミコノス島
エーゲ海のミコノス島はハネムーンでも有名なリゾート地。真っ白い壁と青い海のコントラストは息を呑む美しさ。そんなミコノス島の猫たちはとっても人懐こいそう。世界有数の絶景を背景に佇む猫たち・・・どこを切り取っても絵になる風景が広がっています。
トルコ：エフェソス遺跡
世界最大級の都市遺跡であるエフェソス遺跡は、トルコの中でも保存状態が良く人気の遺跡。そんな由緒ある世界遺産でたくさんの猫に会うことができます。また、トルコ人は猫が好きな人が多いと言われており、猫も人懐こい子が多いのだとか。
台湾：侯硐（ほうとん）
台北駅から台鉄で40～50分。昔から猫が多い町でしたが、2009年ごろから「猫村」としてスポットが当てられ、今や世界各国の猫好きが集まってくるそうです。猫グッズのお店は個性的な雑貨がたくさん！猫愛に溢れた優しい街にほっこりしますよ。
イタリア：ローマ
「ブルータスお前もか・・・」のセリフで有名なカエサルが暗殺された場所トッレ・アルジェンティーナ広場に、ボランティアによる野良猫の保護センターがあります。遺跡内で暮らす猫たちは250〜300匹。「猫は生まれた場所で生きる権利がある」というイタリア人の動物愛に胸が熱くなります。保護センターは募金や寄付、センターで販売されるグッズの売上げで運営されてるそうです。
インドネシア：バリ島
バリ島ではバリ・ヒンドゥー教が信仰されており、猫は神様の使者とされているそう。猫の置き物を飾っておくと幸運が訪れるとの言い伝えがあるのも納得です。バリ島の代表的なお土産「バリ猫」という木彫りの置物はとっても有名ですよね。そんなバリ島は犬が放し飼いのため、猫の姿はあまり目立たないそうです。
アメリカ：キーウェスト（ヘミングウェイ博物館）
アメリカ・フロリダ州キーウェストに、ヘミングウェイが執筆活動をしていた家（現在は博物館）があります。へミングウェイが友人の船長からスノーボールという6本指の猫をもらいました。この多指症の猫を「幸運を呼ぶ猫」と信じてとても可愛がったそうです。現在、博物館となったヘミングウェイの家では、スノーボールの直系子孫55匹がその構内で自由気ままに過ごしているそうです。
スペイン：フォルメンテーラ島
クラブミュージックの聖地・イビサ島から船でのみ行く事ができる静かな島、フォルメンテーラ島は地中海最後の楽園と呼ばれています。透明度が高い海が魅力のこの地に、新鮮なお魚目当てのたくさんの猫が住みついています。
いかがでしたか？魅力的な観光スポットばかりですよね！猫を探して旅先を決めれば、目も心も潤う極上のバカンスになるかもしれませんよ♪
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