前回までのあらすじ
カリカリタイプのおやつをGETした下僕。
人差し指挨拶も成功して、必殺ねずみのおもちゃも無事成功したのもつかの間、スーパー・ハイパー・ウルトラ・ニャンダーキックをくらって下僕はKO。
かんばれ下僕!!負けるな下僕!!!
~メイジ~

レベル:60
年齢:2歳6ヵ月
職業:猫王子
装備:肉球グローブ
スキル:高速ニャンダーパンチ
スーパー・ハイパー・ウルトラ・ニャンダーキック
心の広さ:10
~下僕~

レベル:17
経験値:30
職業:下僕
装備:ねずみのおもちゃ
カリカリタイプのおやつ
ハート:のみのハート
下僕が目を覚ました。
気づいたら猫の町に下僕は戻っていたようだ。

天の声「下僕よ、目を覚ましたか。まだまだメイジ様と仲良くなれないようだな。
これからは仲良くなるれなかったら強制的にここに戻って修行をしてもらう。覚悟するがよい。」
下僕「よろしくお願いします」

天の声「今回は声のトーンを高くして話しかけて見なさい。優しくだぞ。声量にも気をつけるのじゃ。あくまでも優しく声高くでやって見なさい。」
声のトーンと動きQ&A

~猫ちゃんが好きな声のトーンがあるの?~
猫ちゃんは男性の声より女性の声のほうが好きだと言われています。
女性の声は猫ちゃんの鳴き声のトーンと比較的近いため、猫ちゃんが安心感を抱きやすいようです。
特に、高齢の女性の声は猫ちゃんにとってとても心地いいようです。
男性の声は、低く猫ちゃんにとっても聞き取りにくいのですね。
もちろん、猫ちゃんに好かれる男性も嫌われる女性もいますので、一概にはいえません。
~どんな動きなら猫ちゃんに好かれるの?~

猫ちゃんは耳がとってもいいのです。
耳がいいため、大きな物音にビックリして怖がってしまいます。
猫ちゃんに近づくときに大きな物音を立てずに、静かに近づくようにしましょう。
また、猫ちゃんは人を大きな猫と思っているところがありますので、背の高い方を怖がる場合がありますので、腰を落として体を小さく見せゆっくり近づいてみてはいかがでしょうか。
下僕は2つの事を学んで経験が大きく12上がった。
下僕は、ほふく前進をしながらゆっくり近づいてみました。
メイジ様の前にたどり着き、今までよりも高い声で優しく「メイジ様。只今帰りました。抱っこさせてください。」
と女性の声真似をして話しかけてみた。
その結果、少しではあるがメイジ様の体に触れ抱っこをする事に成功!!
勢いづいた下僕は“もふもふ”を実行しようとした・・・
“高速ニャンダーパンチ”をくらい、下僕は意識を失った。
少しずつではあるが心の距離が縮まり、メイジ様に触れる事も出来るようになった下僕。
しかし、良好な仲になるのにはまだ時間がかかるようだ。
「今回の取得アイテム:なし」
「今回の習得呪文:声のトーンが高くなる」
お読み頂きありがとうございます。
この物語は実話を大冒険風にお話しています。
次週の下僕とメイジの大冒険をお読みいただけると幸いです。
– メイジと下僕の大冒険の記事はこちら –
➔メイジと下僕の大冒険 第2話『おもちゃ編』
➔メイジと下僕の大冒険 第3話『おやつ編』
➔メイジと下僕の大冒険 第6話『猫ちゃんの喜びポイント編』
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