症状が軽度であれば、内科的の治療と安静によって症状を緩和することも可能のようです(^^)
症状が急激に進行していくと下半身麻痺になり場合は緊急手術が必要になります。
椎間板ヘルニアの手術は経験豊富な外科医が行うもので、動物病院によっては専門病院を紹介する事もあります。
動物のリハビリテーションの技術が向上している事もあり、術後のリハビリプログラムやプールを使ったエクササイズなどを使い以前よりもずっと早い術後の回復が見込めます(^O^)/

やっぱり予防が大切!!4つのチェック!
1.体重管理
太りすぎは万病の元です。
日頃から体重管理を行って、腰に余分な負担がかかっていないか腰を触るなどスキンシップも交え心がけてあげましょう。
2.動作の制限
ソファへの飛び乗り・飛び降り、後ろ肢でピョンピョンとび跳ねる等の動作は腰に負担がかかるのでなるべくやらせないようにしましょう。
3.床材の見直し・足裏のケア
フローリングはワンちゃんにとって滑りやすい床材です。
コルク板やカーペットなど、滑りにくい素材のものを敷いてあげたりする事も効果的です。
また、直接フローリングに塗れる滑り止めなどもあります。階段などにも同様の滑り止めをしてあげると良いですね。
足裏の毛や爪も定期的にチェックして、問題がないか気にしてあげる事も効果的です。
4.抱き方に気をつける
よくやってしまいがちなのがワンちゃんを縦や仰向けに抱っこ(人間の赤ちゃんを抱っこするように)したり、脇に手を入れて持ち上げたりすることですがこれらは背骨に負担をかける可能性があります。
日頃から無理な体勢になっていないか気をつけて抱くようにしましょう。
腰に負担のかからない抱っこ方法もあるので、是非試して見て下さい。

これらはすでに椎間板ヘルニアになってしまったワンちゃんにも当てはまりますので、是非実践してください☆
毎日注意深くワンちゃんを見守って、いざ症状が現れた時には慌てることがないよう、迅速にかかりつけの動物病院へ行きましょう!