いくつから高齢?シニア?
大型犬は5歳から、小型犬は7歳からと言われています。
しかしこれはシニアになる基準となります。その犬種、体の大きさ、育った環境、生活、食べているもの、運動量などなどみんな違います。
では、高齢になるとはどこを見て判断するのでしょうか?自分のワンちゃんとスキンシップも込め体のチェックをしてみましょう!
シニア、高齢のサインをチェック!
シニア、高齢になると人間も同じですが、体にガタが来ます。
見た目からも高齢の症状が出ます。
まずはわかりやすい見た目から見て行きましょう!
シニア、高齢チェック!
顔
- 白髪が増えた
- 目が白くなってきた
- 鼻がカサついてきた
- 耳が遠くなった(呼んでもすぐに来なくなった)
- 口臭が出てきた
身体
- イボが出きてきた
- 腰が低くなった
- 爪が当たる歩き方をしてる
- 坂道、階段を嫌がる
年をとると白髪が生え始め耳が遠くなり、段差を拒むなどワンちゃんも人間と同じだということがわかります。
また、シニア、高齢になると腰が低くなりシッポが下がってきます。
そうすると、下がった腰のバランスをとる為に頭を下げ”への字”の様な形になります。
このようにならないように、日頃から後ろ脚を鍛える事が重要になります。
ハーネスを使ってトレーニングするのもオススメです。
老化を抑える対策とは?
高齢、老化は誰にでも訪れるものであり、避けては通れ事です!生きるものすべてが体験する事です。しかし、老化について理解し、早めに対策をとることによって老化を遅らせることが可能です。では、どのようにすれば良いのでしょうか?
- 食事をタンパク質多めにする
- お肉は馬肉、鹿肉にする
- ゆっくり座れて、ゆっくり立つためのトレーニングをする
- 後ろ足をあげるトレーニングをする
いいかがでしたか?シニア、高齢犬になった時の変化と対策。自分のワンちゃんがシニア期を迎える時や、すでにシニア期を迎えている方!ワンちゃんとのコミニュケーションも込めワンちゃんの全身に触れチェックをしたりトレーニングや食事の改善を考える機会になればと思います。
シニア犬がより暮らしやすく、少しでも長く健康でいられるように今飼い主さんができることを見つけていってはいかがでしょうか。